CADlook使用例

以下の実例があります:


アセンブリ構造の実例:

この実例では、既存の部品から単純なアセンブリを構築します。 もし、ユーザー・マニュアルのアセンブリ・ビューの章を読んでいないなら、先にそちらをお読みください。 作成されるアセンブリは、l-bracketと3つのnut-boltのサブ・アセンブリで構成されます。 下の画像が最終結果です。

より詳細に最終アセンブリ構造を見ていきましょう。 (上図形の左パネルを参照してください。) アセンブリ(l-bracket-assembly)は、3つの部品で構成されています: l-bracket、nut、boltのそれぞれはソリッドボディです。 アセンブリは、l-bracket-subassemblyサブ・アセンブリのインスタンスです。 l-bracket-subassemblyは、直接4つのインスタンスを含みます: l-bracketInst、nut-bolt-1、nut-bolt-2、nut-bolt-3。後者の3つは同じnut-boltサブ・アセンブリのインスタンスです。そして、それは直接2つの構成要素を含みます: nutInstとboltInst。 nutInstはnutIGroupサブ・アセンブリのインスタンスです。それは一つの部品(nut)を含みます。 boltInstはboltIGroupサブ・アセンブリのインスタンスです。それは一つの部品(bolt)を含みます。 (後で、nut-boltサブ・アセンブリがなぜ直接nut部品とbolt部品を含まないかについて説明します。) CADlookインストール・フォルダにあるファイルLBracketAssembly.clkに最終的なアセンブリがあります。

これから三つの部品からこのアセンブリを構築します。 CADlookインストール・フォルダに三つの部品を含むファイルLBracketParts.clkがあります。 このファイルから開始しましょう。 ファイル | 開くでこのファイルをCADlookへ読み込んでください。 "ファイルタイプ"から.clkを選択してある事を確認してください。 ドロップダウン・リスト。 アセンブリ・メニューのアセンブリビューウィンドウ を開き、トップレベル・ボディとポリゴン・タグをクリックしてください。 下記画像が現れます。 部品が3Dグラフィクス・ウィンドウに下の通りに表示されないなら、マウスを使って(3Dグラフィクス・ウィンドウでのマウスを参照)位置を変えることができます。

アセンブリ・ビュー・ウィンドウで示されているように、まだアセンブリはありません。 三つの部品はグローバル座標系にあります。

nut-boltサブ・アセンブリの作成

サブ・アセンブリで最も低いレベルから最終アセンブリまで、アセンブリ・ボトムアップを作成することはより簡単です。 最初にnut-boltサブ・アセンブリを作成します。 まず、boltだけのサブ・アセンブリとnutだけのサブ・アセンブリを別々に作成します。 CADlookはサブ・アセンブリ自体でなくサブ・アセンブリのインスタンスを表示するだけであり、サブ・アセンブリの明示的な作成はしません。 新しいアセンブリを作成することで新しいサブ・アセンブリを作成できます。そして、それは新しいサブ・アセンブリのインスタンスです。 二つの作成方法があります:
  1. アセンブリ・ビュー・ウィンドウにある新規アセンブリボタンを使用する。
    nut用の新規サブ・アセンブリを作成します。 Assebmly0を右クリックしてAssebmly0をnutInstに名前を変更、 アセンブリ要素ポップアップ・メニューで変更名前を選択してください。 "固有名を入力"ウィンドウに新規名として"nutInst"をタイプしてください。 "IGroup0"から"nutIGroup"までの新規サブ・アセンブリの名前を 「サブアセンブリー名変更」を選択するのと同じポップアップメニューで変更します。 boltの新規サブ・アセンブリを作成するために上記と同じ段階をステップを実行する必要があります。
  2. アセンブリ要素ポップアップ・メニューにあるインスタンス作成機能を使用します。
    アセンブリ・ビュー・ウィンドウのnutを右クリック。 そしてアセンブリ要素ポップアップ・メニュからインスタンスを作成を選択。 新規アセンブリ(nutInst)と新規サブ・アセンブリ(nutIGroup)が作成されます。

    シフト・キーを押し下げながらの左クリックでnutとboltの両方をアセンブリ・ビュー・ウィンドウから選択できます(アセンブリ・ビュー・ウィンドウでの選択を参照)。 アセンブリ要素ポップアップ・メニューをアクティブにするために、選択された要素の上で右クリックしてください。 ポップアップ・メニュからインスタンスを作成を選択。 2つの新しいアセンブリが作成されます。

上で説明されたいずれの方法によってnutInstとboltInstをつくったと仮定してください。 nut-boltサブ・アセンブリの作成準備ができました。 以下を実行しましょう: もしアセンブリ・ビュー・ウィンドウでnutInstがnut-boltサブ・アセンブリのboltInstの下位にリストされたら、それらのリスト順を変更したい場合があります。 通常、この順番は重要ではありません。 上記画像に示されているようにnutInstをboltInstの上位のままにしておきます。 リスト順を変更するには、この場合、nutInstの下位にboltInstを移動、もしくはnut-boltサブ・アセンブリのトップにnutInstを移動できます。 次にリスト順の変更方法を示します。

nutInstの下位にboltInstを移動:


nut-boltサブ・アセンブリのトップにnutInstを移動:

これまで、3Dグラフィック・ウィンドウに変更はありません。 次のステップは、boltInstの正しい位置にnutInstを位置づけることです。 (boltInstを移動することによってnutInstを正しい位置に関連付けられます。) 詳しくは、boltInstの終端-フェース(Z最大値)の円中心をnutInstの背面(Z最大値)の円中心に配置します(下記図形を参照)。

3Dグラフィック・ウィンドウで、nutInstがboltInst終端に移動します。 スクリーンに次のように見えているはずです。

注意: nut-boltサブ・アセンブリを作成するために、nutInstとboltInstを作成してnutInstを移動しました。 新しいサブ・アセンブリを作成し、nutとboltの両方を新しいサブ・アセンブリにカット&ペーストして、 boltの終端にnutを移動したい場合があります。 それを試すと、アセンブリ内で部品は移動できないことが分かります。

これをやる場合は、アセンブリを作成する前にboltの終端にnutを移動してください。 それから、nutとboltを含んでいるサブ・アセンブリを作成してください。 このアプローチは機能はしますが、通常、アセンブリの後の操作についての良好なアイデアではありません。 例えば、あとで、boltの終端から少し離れてboltにnutを移動したい。 アセンブリ構造でそれをすることはできません。 アセンブリには、インスタンスを通すだけで各部品の位置決めをする時、それぞれの部品それ自体に定義されている座標系を保持するという機能があります。

移動量を知るために計測 | 方向 | 点から点を使用する前に編集 | 移動を選択するなら、計測 | 方向 | 点から点が照会操作の時から編集 | 移動の操作中に計測 | 方向 | 点から点をまだ選択できます。 計測 | 方向 | 点から点の操作が終わった後、編集 | 移動の操作を続ける為に戻ることができます。 詳細は操作についてを参照。

l-bracket-assemblyの作成

最初にアセンブリ要素ポップアップ・メニューからアンブランクを選択し3Dグラフィック・ウィンドウにl-bracketを表示します。 そして、nutlnstでやったのと同様にl-bracketからインスタンスを作成でl-bracketInstアセンブリを作成します。 そして二つのトップレベル・アセンブリができます: l-bracketInstとnut-bolt-1です。

l-bracket-assemblyアセンブリの作成準備ができました。 新しいアセンブリを作成するために、アセンブリ・ビュー・ウィンドウで新規アセンブリを使用してください。 名前を”l-bracket-assembly”に変更し、続いてサブ・アセンブリの名前を”l-bracket-subassembly”に変更してください。

次に、l-bracket-subassemblyに、l-bracketInstとnut-bolt-1を挿入してください

サイド・ノート: l-bracket-subassemblyを作製する前かl-bracket-subassemblyにnut-bolt-1を配置する前に。nut-bolt-1 and nut-bolt-2の2つのnut-boltインスタンスを作成するために試みるかもしれない。 しかしCADlookではその方法はありません。 トップレベルではないサブアセンブリのインスタンスだけ作成できます。 つまりnut-boltインスタンスを作成する前に l-bracket-subassemblyにnut-bolt-1を配置する必要があります。

これで、一つのl-bracketInstとnut-bolt-1を含むl-bracket-subassemblyができました。 さらに二つのタスクが残っています: 最初にnut-bolt-1を位置決め、次に、さらに二つのnut-boltサブ・アセンブリのインスタンスを作成し、それらを位置決め。 上記画像に示されているように左前の穴にnut-bolt-1を置きましょう。 先に、nut-bolt-1をブラケット穴の上部フェースの円中心とボルト先端の下部フェースの円中心に配置した穴へ移動してください。 (結果は下記画像) それを完成させるには、

ワイヤ表示モードに戻ると以下の画像が現れます。

nut-bolt-1を正確に位置決めするには、 nut-bolt-1をX軸にそってブラケット穴の軸を中心に90度回転する必要があります。 以下の操作をしてください。 この時点で、nut-bolt-1がl-bracket-assemblyに位置決めされます。. 以下の画像が表示されているはずです。

次に、nut-boltサブ・アセンブリの他の二つのインスタンスを作成する必要があります。 nut-boltサブ・アセンブリの他のインスタンスを作成するには、アセンブリ・ビュー・ウィンドウでnut-boltを右クリックしてください。 そしてインスタンスを作成を選択してください。 これはnut-boltサブアセンブリの新しいインスタンスを作成します(nut-bolt-1ではありません)。 (nut-bolt-1はインスタンスです。 サブ・アセンブリのインスタンスのみが作成できます。 CADlookの要素のアセンブリを参照。)

新しいインスタンスnut-boltInstがアセンブリ・ビュー・ウィンドウに現れます。 インスタンスがnut-boltサブ・アセンブリから作成されたので、それはnut-bolt-1にした移動と回転はを含みません。3Dグラフィクス・ウィンドウにおいて、nut-boltInstは、nut-boltサブ・アセンブリに設置されています。 nut-boltInstの名前をnut-bolt-2に変更してください。l-bracket-subassemblyにnut-bolt-2を挿入してください。

アセンブリ・ビュー・ウィンドウのl-bracket-subassemblyの下位にnut-bolt-2が現れます。 まだ終わっていません。 nut-bolt-2を正しい位置に持ってくる必要があります。 nut-bolt-2をブラケットの右側の穴に持ってきてください。 異なる移動量と回転中心でnut-bolt-1を配置するために使用した同じ移動と回転のシーケンスに従ってください。 方法はここに書きません、エクセサイズとして残しておきます。

nut-bolt-2を作成した同じ方法でnut-bolt-3を作成し、最終的なl-bracketアセンブリが完成します。 nut-bolt-3の作成方法はエクセサイズとして残しておきます。 最後に、アセンブリの妥当性を検査するためにアセンブリ・ビュー・ウィンドウの検証を使用してください。

注意:


アセンブリ操作の実例:

この実例では、アセンブリ構造の実例で作成したアセンブリを修正します。 たとえ、その実例をやっていなくても続けることができます。 ただし、ユーザー・マニュアルのアセンブリ・ビューの章を読んでいないなら、先にそちらを読んでください。 アセンブリ構造の実例からのオリジナル・アセンブリが下記に表示されています。

より詳細にアセンブリ構造を見ていきましょう。 (上図形の左パネルを参照してください。) アセンブリ(l-bracket-assembly)は、3つの部品で構成されています: l-bracket、nut、boltのそれぞれはソリッドボディです。 アセンブリは、l-bracket-subassemblyサブ・アセンブリのインスタンスです。 l-bracket-subassemblyは、直接4つのインスタンスを含みます: l-bracketInst、nut-bolt-1、nut-bolt-2、nut-bolt-3。後者の3つは同じnut-boltサブ・アセンブリのインスタンスです。そして、それは直接2つの構成要素を含みます: nutInstとboltInst。 nutInstはnutIGroupサブ・アセンブリのインスタンスです。それは一つの部品(nut)を含みます。 CADlookインストール・フォルダにあるファイルLBracketAssembly.clkにアセンブリがあります。 このファイルから開始しましょう。 このファイルをCADlookに読み込み、アセンブリ・ビュー・ウィンドウ を開いて「ツリーを開く」ボタンをクリックすると、上記の画像が見えます。 アセンブリが3Dグラフィクス・ウィンドウに上の画像の通りに表示されないなら、マウスを使って(3Dグラフィクス・ウィンドウでのマウスを参照)位置を変えることができます。

この例では、画像の左前方にナットをよりタイトにネジ止めします。 それをブラケットの底面の逆に移動します(締め付けた位置)。 同時に、現在の位置にある二つのナットを保持します。 nut-bolt-1にあるnutInstを移動することです。 次の画像が最終的なアセンブリです。

もし、nutInstを動かすためにメニュー・バーから編集 | 移動 を使用しようとすると (nut-boltサブ・アセンブリを作成した時と同様。nut-boltサブ・アセンブリの作成を参照)、画像の全てのナットが同時に動かされるとわかります。 なぜならば全てのnut-boltが同じnut-boltサブ・アセンブリのインスタンスから来てるからです。 サブ・アセンブリの構成を変更すれば、そのサブ・アセンブリの全てのインスタンスが変更になります。 作業が同時に全ての3つのナットを締めることになっているならば、目的を達成したでしょう。 さらにnut-boltサブ・アセンブリの共有を理解するには、アセンブリの図表を見るのが有効です。 アセンブリ・ビュー・ウィンドウのツリーでアセンブリをリスト化します。 それは3Dグラフィクス・ウィンドウの中で表示されているものと一致します。 ただし、実際において、アセンブリにおけるサブ・アセンブリの分配は図表として表示されなければなりません。 以下の図は、元のアセンブリ構造の図表表現を表示してます。

それがこの図表で表示されるように、nut-bolt-1、nut-bolt-2、nut-bolt-3は同じnut-boltサブ・アセンブリを共有していて、単一 のnutInst要素だけが存在してます。 nutInstを移動すると、全てのnut-boltが移動の影響を受けます。 nut-bolt-1でnutだけを動かすと、 nut-bolt-1は、サブ・アセンブリをnut-bolt-2、nut-bolt-3と共有することができません。 以下の図は1つのナットが締められたあとの最終的なアセンブリの図表表現を表示してます。

上記の説明で、別々のnut-boltサブ・アセンブリを例証することからnut-bolt-1を作成する必要があると分かります。 それでは、その為の新規サブ・アセンブリの作成から始めましょう。 CADlookはサブ・アセンブリ自体でなくサブ・アセンブリのインスタンスを表示するだけであり、サブ・アセンブリの明示的な作成はしません。 新しいアセンブリを作成することで新しいサブ・アセンブリを作成できる。そして、それは新しいサブ・アセンブリのインスタンスです。

新しいサブ・アセンブリを作成する為にアセンブリ・ビュー・ウィンドウの新規アセンブリボタンをクリックしてください。 新規アセンブリ(Assembly 0)が空のサブ・アセンブリ(IGroup0)付で作成されます。 Assebmly0を右クリックしてアセンブリ名をnut-bolt-4に変更します。アセンブリ要素ポップアップ・メニューで変更名前を選択してください。 "固有名を入力"ウィンドウに新規名として"nut-bolt-4"をタイプしてください。 lGroup0を右クリックして新規サブ・アセンブリ名をnut-bolt-tightに変更します。アセンブリ要素ポップアップ・メニューで変更名前を選択してください。 "固有名を入力"ウィンドウに新規名として"nut-bolt-tight"をタイプしてください。

たとえ後でnut-bolt-1をnut-bolt-4に置き換える必要があるとしても、Assembly0の新規名として「nut-bolt-1」を使用することができない点に注意してください。 なぜならば、この時点で「nut-bolt-1」は既に使用されているからです。

サブ・アセンブリは常に部品のインスタンスを含みます。 (CADlookの要素のアセンブリを参照.) ボルトのインスタンスとナットのインスタンスをこの新しく作成されたサブ・アセンブリ(nut-bolt-tight)に入れましょう。 したがって、boltとnutのインスタンスを作成する必要があります。 CADlookにおいてはインスタンスをサブ・アセンブリだけから作成されることができます。 boltIGroupサブ・アセンブリからboltのインスタンスとnutIGroupサブ・アセンブリからnutのインスタンスを作成します。

ブラケットの裏面から表示すると、以下のような画像であるはずです。 もし、3Dグラフィクス・ウィンドウに下の通りに表示されないなら、マウスを使って(3Dグラフィクス・ウィンドウでのマウスを参照)位置を変えることができます。

次に、nutlnst-2を「締め付け」位置に位置決めし、nut-bolt-1がある位置へnut-bolt-4を位置決めする必要があります。 先にnutInst-2を締め付け位置へ動かすやり方もありますが、より簡単に感じる別の手法を用います。

最初に、nut-bolt-1がある場所へnut-bolt-4を移動してください。 アセンブリ・ビュー・ウィンドウのnut-bolt-1を右クリックしてください。 そしてアセンブリ要素ポップアップ・メニュから切り取りを選択。 アセンブリ・ビュー・ウィンドウのnut-bolt-4を右クリックしてください。 そしてアセンブリ要素ポップアップ・メニュから変形移動を適用を選択。 切り取り/変形移動を適用がすることは、切り取りでインスタンス要素の変形移動(位置決め)をコピーして、変形移動を適用で選択されたインスタンスに変形移動を適用することです。 3Dグラフィクス・ウィンドウでは、nut-bolt-4がnut-bolt-1がある方へ移動するのが見れます; 特に、nut-bolt-4のboltlnst-2とnut-bolt-1のboltlnstは3Dグラフィック・ウィンドウで並んだ形になります。 nut-bolt-4アセンブリがCADlookで不正な非同一変形を持っている点に注意してください。 アセンブリ・ビュー・ウィンドウで検証ボタンをクリックすると、エラーがメッセージ・ウィンドウに出力されます。 ただし、CADlookは便宜のために一時的に、そのような不正な要素を作成することが可能になっています。

ここでnut-bolt-1をl-bracket-assemblyから削除できます。 アセンブリ・ビュー・ウィンドウのnut-bolt-1を右クリックしてください。 そしてアセンブリ要素ポップアップ・メニュから削除を選択。 もしくは、アセンブリ・ビュー・ウィンドウでnut-bolt-1を左クリックし、キーボードのデリート・キーを押し下げてください。 nut-bolt-4をl-bracket-assemblyに挿入できます。

ここまでで、ほぼ完了です。 あとは、nutInst-2を締め付け位置に移動するだけです。 直接nutInst-2を締め付け位置に移動する代わりに、他の全てのnut-boltインスタンスのように、先にboltInst-2の終端にnutInst-2を移動します。 そして、nutlnst-2を締め付け位置へ移動します。 次の項目でその方法を示します。

アセンブリ・ビュー・ウィンドウでboltlnstのどれかを右クリックしてアセンブリー・ビュー・ポップアップ・メニューからプロパティを表示を選択したら、 boltlnstの情報がメッセージ・ウィンドウに出力されます。 そのうちの一つの情報は”変形移動はありません” それはサブ・アセンブリのnut-boltでboltlnstが位置決めされていないという意味です。 しかしながら、アセンブリ・ビュー・ウィンドウの複数のnutlnstのプロパティを照会すると、”非同一変形はありません”と出力されます。 これは、nut-boltサブ・アセンブリが位置決めされていないboltのインスタンスと位置決めされたnutのインスタンスと共に置かれたことを意味します。 nut-boltと同じ位置決め構造にnut-bolt-tight(nutInst-2にもboltInst-2にも位置決めが無い)を持ってくること。 nutInstの位置決めをnutInst-2に適用する必要があります。方法は、

nutlnst-2をboltlnst-2の終端に移動します。次の方法でnutlnst-2をl-bracketの底面の裏側に移動します。 nut-bolt-4の名前をnut-bolt-1へ戻します。 アセンブリ・ビュー・ウィンドウにnut-bolt-1がl-bracketInstの下にリストされます。 nut-bolt-1を移動します。 この実例の初めにある完成図のアセンブリを見てください。

クロス・セクション作成の実例:

この実例では、ローカル座標系と2セットの断面線を作成します。 そして、曲線をローカル座標系のX-Y平面に置きます。 断面は、ファイルsample.stp(CADlookインストール・フォルダにあります)の要素が平面と交差することによって作成します。 最初の断面は要素(下記の図でDとマークされている要素)のメイン・ホールの中心を通りメイン・ブロックの四隅へ並行な平面(下記の図で半透明色で表示されている平面)によって作成されます。 二番目の断面は最初の断面と並行ではあるが別の点(図でCの点)を通る平面によって作成されます。

X-Y平面に曲線を配置する時、 原点をコーナから図にAとしてマークしたコーナーへ進んでいるx軸平面のカットオフのコーナ(図で赤い十字)に配置したい。. Y軸をコーナから図にBとしてマークした点へ進めたい。

最初に、メニュー・バーのファイル|開くでCADlookインストール・フォルダにあるsample.stpを開いてください。 そして、最終クロス・セクション曲線の原点にローカル座標系を作成する必要があります。 (ローカル座標系についての詳しい情報はCADlookの要素のローカル座標系を参照。) ローカル座標系を作成するには、最初にその原点を作成する必要があります。 方法は:

カット・オフのコーナーに点が作成されました。 そして、 ローカル座標系(LCS)が切り取りコーナーに作成され、アクティブなLCSに設定されます。 それでは、クロス・セクション平面を作成しましょう。 最初の平面は穴(上の図のマークD)の中心線にそって進む。そして、それはLCSのZ= 0平面になります。 二番目の平面は最初の平面と並行ですが上の図の点Cを通ります。 最初に点Cの位置を計測してください。 メニュー・バーの計測から点の位置を選択してください。 そして、点Cで頂点を選択してください。頂点の位置は、メッセージ・ウィンドウ(スクリーン・エリアのメッセージ・ウィンドウを参照)に出力されます。 それは
Vertex53 [Vertex] の位置はLcs0で(1.8915 1.0000 2.1744)と出力されます

最初のクロス・セクションを作成します。

クロス・セクション/クリッピング平面 コントロール・ウィンドウが現れます。 (詳細は切断平面を参照) 平面の表示に影響を及ぼす多数のオプションがありますが、デフォルトでは半透明のラベンダーの色で表示されています。 要素の残りの一部がより近い平面の側であるならば、あまりよく断面を見ない場合があります。 断面を見るには、ビューを回転、またはクロス・セクション/クリッピング平面 コントロール・ウィンドウのクリップ平面の法線方向を反転 ボタンをクリックしてください。

交線を作成するには、先に平面に交差を作成してください。 もし手動更新が選択されているなら、今すぐ更新ボタンをクリックしてください。 (もし自動更新が選択されているなら、交差は既に画面に作成済みです。) これは平面と要素の交差を作成します。 交差は初期値で青色で表示されます(色を変更するには交差の色変更を使用してください)。

曲線を作成する前に現在の色(現在の色を選択を参照)を確認してください。 曲線が交差で現在の色とオーバラップして作成されるので、 曲線を見るために青と区別できる色に現在の色を設定しましょう。 現在の色を変更するには、3Dグラフィック・ウィンドウ(スクリーン・エリア 3Dグラフィック・ウィンドウを参照)の背景を右クリックしてください。 そして現在の色を選択を選択。 カラー・パレットが現れます。 赤色を選択してください。

曲線を作成するには、現在の交差から曲線を作成ボタンをクリックしてください。 青い交差とオーバーラップして作成された赤い曲線が見えます。 曲線をより良く見るには、交差を削除ボタンをクリックして削除できます。 作成された曲線はまだモデルに追加されていません。 もし、クロス・セクション/クリッピング平面 コントロール・ウィンドウのキャンセルボタンをクリックすると、曲線は失われます。 それらは完了ボタンをクリックした時だけモデルに追加されます。 それをする前に、2番目のクロス・セクション曲線を作成しましょう。

二番目のクロス・セクションを作成するには、最初に平面を上の図のポイントCの任意の位置に移動してください。 上記の点の位置を計測しました。 それはローカル座標系でz = 2.1744です。 平面をポイントCを通る平面へ移動する必要があります。 そうするには、メッセージ・ウィンドウから値を切り取り、そしてラベル”オフセット= ”のテキスト・ボックス へ貼り付けをするか、直接2.1744をそのテキスト・ボックスに入力してください。 そして、リターンキーを押し下げるか 平面を更新 ボタンをクリックしてください。 半透明な平面がポイントCへ移動します。

二番目の曲線を空色にします。 最初に、現在の色(現在の色を選択を参照)を空色に設定します。 そして、手動更新モード中なら今すぐ更新ボタンをクリックしてください。 曲線を作成するには、現在の交差から曲線を作成ボタンをクリックしてください。 曲線をより良く見るには、交差を削除したりクロス・セクション平面を移動したりできます。

現在のモデルに曲線を保存する為に、完了ボタンをクリックしてください。 ウィンドウが現れて曲線をローカル座標系のX-Y平面へもってくるかを訪ねられます。 これはZ平面の法線方向メニューからクロス・セクション平面を開始した場合とローカル座標系がアクティブな場合に限ります。 はいをクリックしてください。 二つの曲線(赤と空色)がモデルに追加され、元の要素と共に表示されます。

メニュー・バーの編集にある選択して要素を削除を選択し、3Dグラフィック・ウィンドウで要素を左クリックすることで元の要素を削除できます。 3Dグラフィック・ウィンドウでローカル座標系を右クリックするとローカル座標系も削除できます。 要素照会ポップアップ・メニューから削除を選択してください。 (メニュー・バーから選択してLCSを削除を選択しても同じ結果になります)。 下の図を表示するには、最初に メニュー・バーの表示からグローバル座標軸原点で表示を選択してください。 そして、3Dグラフィック・ウィンドウの背景を右クリックしてください。 背景ポップアップ・メニュー標準ビューから正面を選択してください。