CADlookユーザーマニュアル
- CADlookは以下の3D CADファイル・フォーマットを表示、検証することができます。 対応するフォーマットは: IGES、STEP、VDA-FS、NC G-Code、SAT (Spatial's Acis Modelerをベースとするシステム)、X_T (Parasolidをベースとするシステム、 Unigraphics、SolidWorksなど)となっています。 アセンブリ、図面についてもサポートしています。 対応ファイル形式の最新リストはリリース・ノートを御覧ください。
- IGES, STEP, VDA-FS, NC G-Code, VRML, STL, SAT (sat, .sab, asat, asabを含むAcis), X_T (x_t, .x_b, .xmt_txt, .xmt_binを含むParasolid)の各フォーマット間でのデータ変換が可能なトランスレータです。 以下のような変換が可能です:
-
IGES から IGES; IGES から STEP; IGES から VDA; IGES から X_T; IGES から SAT; IGES から VRML; IGES から STL
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STEP から IGES; STEP から STEP; STEP から VDA; STEP から X_T; STEP から SAT; STEP から VRML; STEP から STL
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VDA から IGES; VDA から STEP; VDA から VDA; VDA から X_T; VDA から SAT; VDA から VRML; VDA から STL
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SAT から IGES; SAT から STEP; SAT から VDA; SAT から X_T; SAT から SAT; SAT から VRML; SAT から STL
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X_T から IGES; X_T から STEP; X_T から VDA; X_T から X_T; X_T から SAT; X_T から VRML; X_T から STL
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STL から IGES; STL から X_T; STL から SAT; STL から STEP; STL から VRML; STL から STL.
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VRML から IGES; VRML から X_T; VRML から SAT; VRML から STEP; VRML から VRML; VRML から STL.
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NC から IGES; NC から STEP; NC から VDA; NC から VRML
- CADlookは特別な機能をアセンブリの作成、操作、確認に提供します。
- 各種の形状チェックが可能です。
- モデルに寸法や注記を挿入できます。 それらはIGESもしくはCADlookファイル(.CLKファイル)に保存ができます。 CADlookでの形状寸法はディスプレイのためのポリゴン表現でなく、CADデータに 忠実な 寸法が挿入されます。
- モデルの一部を選択して、ファイルに保存することができます。
- 複数のファイルを読み込んで1つのファイルに保存できます。
- 指定サイズでモデルを高品質で印刷できます
CADlook はバッチモードでトランスレータとして起動できます。 コンソールウィンドウもしくは自分で作ったプログラムからCADlookを起動できます。 コンソールウィンドウから起動する場合、まずコマンドプロンプトを立ち上げ、(既に起動している場合はそこから)CADlookフォルダに移動し、次のように入力します。
CADlook64MT.exe -console [以降はオプション] -i 入力ファイル -o 出力ファイル
または
CADlook64MT.exe -log ログファイル名 [以降はオプション] -i 入力ファイル -o 出力ファイル
CADlookをコンソールウィンドウから起動するとメッセージ出力のためにもうひとつコンソールウィンドウが起動します。
-logで起動したCADlookはコンソール・ウィンドウを作成しません 代わりにCADlookからの出力メッセージはログファイルに書き込まれます。
自作のプログラムの中でCADlookをトランスレータとして起動する場合、-logオプションを使用すると良いでしょう。 注)ログファイルの名前の先頭の文字にハイフンは使用できません。
CADlookをバッチ・モードで起動させる際のオプションの一覧はバッチ処理オプションを参照してください。
OEMユーザーもプログラムからCADlookバッチ・トランスレータの実行が可能です。
32ビット版CADlookはWindowsの32ビット版と64ビット版の両方で動作します。 64ビット版CADlook(CADlook64MT)は64ビットのウィンドウズマシンのみで動作します。 64ビット版では2GBを超えるファイルを処理できます。 ただし、それらが2GBに達する前にIGESファイルはIGES標準で明記されている限界に到達することを留意してください。 CADlookの64ビットMTバージョン(CADlook64MT)はCADlookのフルスレッドバージョンです。マシンの全てのCPUコアを利用して計算集約型タスクを実行することができます。 それらのタスクとはCADファイルのクリーンアップ、グラフィクス生成、数値積分(体積、面積、重心、慣性モーメントなど)、断面計算、VRML/STLファイルの生成などです。 CADlook64MTはWindows 7以上の64ビットマシンで動作します。XP64ビット版では動作しません。
ファイルの拡張子とタイプは以下のような関係になっています:
- IGES ファイル
- 入力 .iges, .igs . 出力 .igs .
- STEP ファイル
- 入力 .step, .stp . 出力 .stp .
- VDA ファイル
- 入力 .vda, .vda-fs . 出力 .vda .
- Acis ファイル (Spatial Technology)
- 入力 .sat, .sab, .asat, .asab, .saa. 出力 .sat, .sab, .asat, .asab, .saa . (.saaについては バッチ処理オプションの-write_acis_assemblyを参照ください。
- Parasolid ファイル (Unigraphics)
- 入力 .x_t, .xmt_txt, .x_b, .xmt_bin . 出力 .x_t .
- VRML ファイル
- 入力 .vrml, .wrl. 出力 .wrl .
- STLファイル
- 入力 .stl. .stlをテキスト・ファイルとバイナリ・ファイルの両方で出力。
- NC ファイル
- 入力 .nc, .iso、 出力なし
- CLK ファイル
- CADlook独自フォーマットファイル。 CADlookのセッションを.clkファイルに保存しておき、後で別の形式に出力できます。 CADlookは、旧バージョンの.clkファイルに対してはコンパチブルです。 新しいバージョンのCADlookでは、旧バージョンで書き出された.clkファイルを読み込めるということです。
上記タイプのファイルは、CADlookインストール時に自動的にCADlookのファイルとして関連付けはされません。 これらのファイルタイプを使用するアプリケーションが他にあることを前提としています。 いつでもWindowsの機能を使用してCADlookのファイルとして関連付けができます。 関連付けの後はファイルをダブルクリックするとCADlookにファイルが自動的に読み込まれます。
CADlookのウィンドウは以下のようになっています。
- タイトル・バー ソフトウェアのバージョンと最近使ったファイルの情報。
- メニューバー CADlook操作に必要なプルダウンメニューの大半が収められています。
- 操作プロンプトはCADlookが入力を求める時に、そのプロンプトを出します。 CADlookに不慣れな場合、このプロンプトに従って操作することをお勧めします。 各々の操作をガイドします。 ただし、この領域には入力できません。
- ツールバー よく使うコマンドが収められています。 ツールバーはフレームから分離できます。 フロート、もしくはメインウィンドウのボーダーにドッキングできます。
- 3Dグラフィックウィンドウ 全てのグラフィックが表示されます。 この領域にカーソルがある時にマウス・ボタンをビューの操作と選択に使用します。
- メッセージ・ウィンドウ CADlookからのメッセージが表示されます。 メッセージウィンドウと3Dグラフィックウィンドウの切り離しは、水平方向に調整が可能で、また分割メニューを使用した操作も可能です。 CADlookのウィンドウフレームサイズを変更すると、メッセージウィンドウのサイズも自動的に調整されます。 浮動小数点数のメッセージ・ウィンドウに表示される桁数は、メニュー・バーにあるオプション・メニューの項目計算 ダイアログによってコントロールできます。
- 装飾グラフィック 形状を選択、測定をする時に分かりやすいよう一時的にグラフィックを表示させるためのものです。 通常、赤茶色で描画されます。 ファイルに保存したりマウスで選択したりできるものではありません。 これらの装飾グラフィックを消去するには 装飾グラフィックをクリア を使用してください。
CADlookはモデルのCADlookセッションに要素を格納します。 以下は、モデルにおけるトップレベル要素として可能な全タイプです:
- 曲線
- 直線、円、楕円、スプラインを含む自由で永続的な曲線。
- 複合曲線
- 複数の曲線から成る複合曲線。 複合曲線の曲線は複合曲線に属していて個別には存在できません。
- サーフェス
- 円錐、円筒、球、円環面、平面、スプラインサーフェス等の全ての分析サーフェスを含む独立したトリムされていないサーフェス。
- 点
- 独立した3次元ポイント。
- ボディ
- 面境界で表現された要素。 ボディは境界表現によって連結された一つ以上のフェースから構成されます。 ボディーは閉じていても、開いていても構いません。 境界表現ソリッドはCADlookへ一つ以上のフェースを持つボディーとして読み込まれます。 トリムされたサーフェスはそれぞれ一つのフェースを持つ開いたボディとして読み込まれます。
ボディは幾何学的に隣接しているが境界表現で連結されていないフェースを含んでもよい。 この場合、フェースの各々は隣接した境界に沿って片側のエッジ(下記を参照)があり、2つの片側のエッジは幾何学的に同一です。 そのようなボディは3Dグラフィクス・ウィンドウでソリッドのように見えていますが、実は開いています。
いくつかの操作において、CADlookは選択したボディをソリッド化します。 いくつかのボディが幾何学的にソリッドを形成できるなら、 CADlookで利用できるいくつかの編み合わせ操作でそれらのボディを一つに編み合わせし、新しいソリッド・ボディを形成できます。 (全て自動編み合わせ, 選択して自動編み合わせ, 選択して編み合わせを参照)。
フェース 一つのサーフェスに基づくボディーの一部。 フェースの境界は、エッジ(下記)で描画されます。
エッジ フェースの境界部分。 ベースとなる曲線が存在します。 エッジは片側(別名:オープン・エッジ)) か両側のどちらでも良い。 それが単一のフェースの境界に属しているならば、それは片側です。 それが2つのフェースの境界に属しているならば、それは両側です; 2つのフェースは、単一のエッジを共有します。 ボディはボディの全てのエッジが両側を有する場合にだけソリッドです。 CADlookは、2つ以上のフェース(非マニホールド・ジオメトリー)の境界に属すエッジを許可しません。
たまに、どのエッジが片側かどちらが両側を有するかを目視で判断するのは難しい。 これは複数が幾何学的に同位置に配置されている片側のエッジがあるときは特に顕著です。 CADlookは、それらを別々の色で描画することによって視覚的に片側と両側エッジの識別をサポートします。 両側エッジはデフォルトでは緑で描画されます。 片側エッジはデフォルトではスカイブルーで描画されます。 描画色は背景ポップアップ・メニューの片側色付けと両側色付けで変更できます。
頂点 エッジの端点。
- ポリゴン
- ポリゴンは平らなファセットで構成されます。 ファセットの境界はサイド.と呼ぶ線分セグメントで構成されます。
ポリゴンはSTLファイルまたはVRMLファイルからポリゴンを読み込んだ時に作成されます。 全てのCADlookでの操作がポリゴンで動くというわけではありません。 ボディ(上記)のように、ポリゴンは閉じていても開いていても構いません。
互いに隣接したポリゴンの2つのファセットは、ボディ(上記のボディを参照)で2つの幾何学的に隣接したフェースのように連結されていなくてもよい。 もし、ファセットの端がファセットだけに属しているならば、端は片側です。 もし端が二つのファセットに属しているならば、端は両側です。 片側と両側エッジの色も、それぞれ片側と両側エッジを描画するために使用される。 描画色は背景ポップアップ・メニューの片側色付けと両側色付けで変更できます。
- アセンブリ
- アセンブリは一つ以上の要素が階層状に連なる様子を表現したものです。 要素のインスタンス は、自由な位置に要素を配置するために供給される非同一変形による要素の使用です。 同じ要素の複数のインスタンスはアセンブリで複数回表示され、別々の位置(変形を通して)で3Dグラフィクス・ウィンドウに複数回表示されます。しかし、それら全ては同じ要素を共有しています。 共有の要素を変更すると全てのそのインスタンスの外観を変更します。
CADlookにおいてはインスタンスをサブ・アセンブリだけから作成されることができます。 A サブ・アセンブリは、インスタンスまたは部品のリストを含むグループ分けの要素です。 (インスタンスと部品の混合は出来ません。) 空のサブ・アセンブリは不正です。 部品 は以下のタイプの要素です: 曲線、複合曲線、サーフェス、点、ボディ、ポリゴン、注釈 しかし通常はボディのみを部品として使用します。 CADlookでアセンブリを構築した時 (アセンブリ・ビューを参照),、ボディとポリゴンだけが部品ととして使用できます。
CADlookではサブ・アセンブリをIGroup (インスタンス・グループ)と呼びます。 明確な名前が割り当てられて無いサブ・アセンブリは"IGroup"としてアセンブリ・ビュー・ウィンドウに表示されます。. それぞれのサブ・アセンブリのインスタンスはサブ・アセンブリのコンポーネントです。 アセンブリはアセンブリ・ビュー・ウィンドウにツリー構造で表示できます。 ツリーのリーフは部品です。 そしてルートとリーフの間のノードはサブ・アセンブリのインスタンスです。 ただし、インスタンスによってサブ・アセンブリを共有することはグラフを形成します。 (詳細はアセンブリ操作の実例をご覧ください。) アセンブリ・ビュー・ウィンドウのツリーでリスト化されたアセンブリを選択します。 それは3Dグラフィクス・ウィンドウの中で表示されているものと一致します。 CADlookにおいて、サブ・アセンブリは明示的に作成されません;新しいサブ・アセンブリは、新しいアセンブリの作成の時だけ作成されます。
アセンブリは他のサブ・アセンブリではないサブ・アセンブリのインスタンスです。 (サブ・アセンブリのインスタンスは、アセンブリかアセンブリ・ツリーの内部ノードです。) 多くのCADファイル・フォーマットでは、アセンブリは非同一変形を持つことができません。 CADlookでアセンブリを作成して、CADファイルに書き出しをするなら、非同一変形をアセンブリに割り当てるのを防止しする必要があるかもしれません。 アセンブリは、部品またはサブ・アセンブリを他のどのアセンブリとも共有してはなりません。 アセンブリ・ビュー・ウィンドウの検証は、そのような違反を出力します。
- 注釈要素
- 図面に使用する文字、枠、寸法、注記のことです。 注釈は注記、NoteSym (注記とシンボル)、 WitCtrLn (当たり確認線または中心線), LnLeader (寸法引き出し線), Section (断面), Dimen (寸法:角度、直径、直線距離、座標、点、半径)です。
注記はスクリーンまたは他の要素に配置されるテキストの注釈を含みます。 常にユーザーが読める方向で書かれます。 注釈を消したい時は、選択して削除もしくは全て削除lを使用します。 テキストを移動させたい場合には、注記を移動 を使用してください。 テキストの編集やフォントの変更は、注記を修正 を使用してください。 利用可能なテキストフォントについては、注記を修正 を参照ください。 注記の文字サイズは、メイン・メニュー・バーにあるオプションの寸法/注記で調整できます。
寸法要素はいくつかのの方法で表示できます、詳細は寸法テキスト・スタイルをご覧ください。 寸法要素は作成後に寸法を移動で移動ができます。. 寸法要素の文字サイズと有効桁数は、メイン・メニュー・バーのオプションにある寸法/注記で調整できます。
アクティブなローカル座標系が存在する時に作成された全ての寸法要素は、ローカル座標系(下記[ローカル座標系]を参照)と関連します。 寸法要素をプロパティを表示の要素照会ポップアップ・メニューまたはアセンブリ要素ポップアップ・メニューで調べる時、寸法要素がローカル座標系と関連しているならばローカル座標系の名前が出力されます。
- ローカル座標系(LCS)
- ローカル座標系(LCS)は、そのローカル座標系(別名:ユーザー座標系)でさまざまな計測と寸法を実行します。 LCSがアクティブな時、全ての計測と寸法はそのLCSの値になります。
CADlookではローカル座標系を複数作成できます (ローカル座標系の作成を参照)。 しかし、一度には一つのLCSしかアクティブに出来ません。 アクティブなLCSが無いときは、グローバル座標系(別名:ワールド座標系)で動作します。 座標系はメニュー「表示」のアクティブな座標系を設定もしくは背景ポップアップ・メニューのアクティブな座標系を設定 で変更できます。
LCSがアクティブな時に作成される全ての寸法はLCSに関連します。 LCSがアクティブでは無い時、全てのLCSに関連した寸法は隠されます。 再度LCSがアクティブになった時、関連した全ての寸法は再表示されます。 ローカル座標系(LCS)が削除された時は関連する全ての寸法は削除されます。
座標系(LCSまたはグローバル座標系)は赤・緑・青の3本の短い直交直線として3Dグラフィクス・ウィンドウに描画されます。そして、それはX、Y、Z軸方向を表します。 LCSにおいては、3本の直線が交わる点はLCSの原点です;一方、グローバル座標系はさまざまな位置で表示できます。 (詳細はグローバル座標軸を参照) アクティブなローカル座標系は、より明るく、より厚い直線で描画されます; 一方、非アクティブ・ローカル座標系は薄暗く、より細い直線で描画されます。
CADlookのすべての要素は、それに関連した名前を持ちます。 プロパティを表示 の要素照会ポップアップ・メニュー またはアセンブリ要素ポップアップ・メニューでプロパティを表示する時、名前がメッセージ・ウィンドウに表示されます。 要素(エッジとローカル座標系以外)に名前を割り当てることができます。 ただし、作業における全ての要素が固有の名前である必要があります。
このセクションでのマウス機能の詳細はリファレンスとして述べられています。 多くの情報を含みますが、マウス機能の使用が非常に簡単である事が解ります。 マウス機能に疑問を持った場合以外はこのセクションを読む必要はありません。
メニューボタンの起動は、全て左ボタンのクリックによって行います。 マウス・ボタンは3Dグラフィクス・ウィンドウとアセンブリ・ビューウィンドウで異なる働きをします。.
矩形ズームモードでない場合、,
- 回転は左ボタンを押したままドラッグします。
- パニングは右ボタンを押したままドラッグします。
- ズームは左ボタンと右ボタンを押したままドラッグするか、ホイールボタンを回転させます。
- 選択モードの時、左ボタンクリックは要素選択になります。
- 右ボタンでクリックするとポップアップ・メニューが現れます。.
矩形ズームモードの時、
- 左ボタンを押したままドラッグして長方形を描き、ズームしたい箇所をクローズアップできます。 ズームしたい領域を入力するとすぐに矩形ズームモードから抜けます。
- 右ボタンを押すと矩形ズームモードを終了できます。
- ホイールボタンを回すとズームイン、ズームアウトします。
- 選択モードの時、左ボタンクリックは要素選択になります。
選択モードの時、
- マウスを動かさずに左ボタンクリックした時、ポインタ先端の下にある要素を選択できます。 オーバーラップして描画されている要素の選択方法や、アセンブリコンポーネントの選択方法については3Dグラフィック・ウィンドウでの選択を参照ください。
- 矩形ズームモードでなければ、回転、パニング、ズームは上記の方法で可能です。
- 矩形ズームモードであれば、Box Zoomも上記の方法で可能です。
選択モードでもマウスドラッグは有効です。 従って、要素選択をするためには、マウスを動かさずに左ボタンを押さなければなりません。 でなければ画面を回転させるためのマウスドラッグだと捉えられてしまいます。
どのモードでも無い時、
- 3Dグラフィック・ウィンドウの背景領域で右ボタンをクリックすると背景ポップアップ・メニューが現れます。.
- 要素上で右クリックすると要素照会ポップアップ・メニューが現れます。 同時に、クリックした要素がハイライトします。 アセンブリ・ビュー・ウィンドウが開かれたら、そのウィンドウ内の要素名もハイライトします。
選択モードの時、
- 要素名上で左ボタンをクリックすると要素が選択されます。 しかし、もし要素がブランクされていたら要素は選択されません。 詳細はアセンブリ・ビュー・ウィンドウでの選択をご覧ください。
- アセンブリ・ビュー・ウィンドウで右または中ボタンをクリックしても動きはありません。
選択モードで無い時、
- キーが押されてない時、要素名上で左ボタンをクリックすると3Dグラフィクス・ウィンドウ内の要素がハイライトされます。 その要素をハイライト解除するにはアセンブリ・ビュー・ウィンドウ上部の選択無しまたはモデルにアセンブリがありませんをクリックしてください。 ここでアセンブリ・ビュー・ウィンドウに一覧化された名前に対応する3Dグラフィクス・ウィンドウの要素を見つける事ができます。
- シフト・キーが押さている間、要素名上で左クリックするとアセンブリ・ツリーの同じレベルにある前回の左クリックと現在の左クリックの間での全ての要素がハイライトします。
- コントロール・キーが押されている間、要素名上で左クリックすると要素の選択がトグルします。 別々にそれらの名前をクリックすることで、ランダムに複数の要素を選択できます。
- ハイライトされた要素(左クリックによって選択)を右クリックするとアセンブリ要素ポップアップ・メニューがアクティブになります。
- 要素名上で右クリックすると要素がハイライトすると同時にアセンブリ要素ポップアップ・メニューが現れます。
シフト/コントロール・キーの使用法はウィンドウズでの使用法と同様です。
ブランクにしたいフェースを選択するなど、操作中に要素を選択する必要がでてきます。 こういった操作では、CADlook が要素を選択するよう促してきます。 操作プロンプトにプロンプトを表示します、リスト化された要素タイプは選択可能です。 (要素を操作できるなら、要素は選択可能です。) 同時にCADlookは選択モードになります。 単一要素しか必要でない場合、有効な選択がされたらすぐに処理が始まります。
このセクションで選択モードでの要素の選択方法を説明します。 この選択は、下記で説明されている3Dグラフィクス・ウィンドウまたはas described below or in theas described in アセンブリ・ビュー・ウィンドウでの選択で説明されているアセンブリ・ビューウィンドウ で行うことができる。
3Dグラフィック・ウィンドウから選択した時、選択モードには三つのサブモードがあります。 単一選択、領域選択、選択解除です。 一つの要素だけを選択した場合は領域選択と選択解除は無効になります。 アセンブリ・ビュー・ウィンドウでの選択は、これらのモードに影響を受けません。
デフォルトではCADlookは単一選択モードです。 単一選択モードでは、一度に1つの要素しか選択できません。 ポインタを3Dグラフィックウィンドウの中で選択したい要素の上まで移動させ、マウスの左ボタンをクリックして要素選択します。 操作が適正に行われれば選択された要素は色が変わります。 そしてさらにメッセージウィンドウに要素名が表示されます。
左ボタンを押す時はマウスを動かさないようにしなければなりません。 でなければ画面を回転させるためのマウスドラッグだと捉えられてしまいます。
両側色付け が有効でないときに(表側だけが有色)、要素の裏側を見ているときは要素が選択されて色が変わったのを確認できません。 両側色付けを有効にすると選択された要素の色変更が確認できます。
選択した要素が他の要素と重なった場合、描画の順序によっては選択した要素が選択していない要素に隠れてしまうことがあります。 そのような場合、選択した要素の色変更を確認できません。
オーバーラップした要素を選択する
オーバーラップした要素とアセンブリ中の要素をアセンブリ・ビュー・ウィンドウからを選択するのはより良い方法です。しかし、以下の通りに3Dグラフィクス・ウィンドウで選択できます。
単一選択モードでは、オーバーラップしている要素の中から1つの要素を選択することが可能です。 隠れている要素を選択するには、選択を開始する前にシフトキーを押し下げてください。 シフトキーを押し込んだままマウス左ボタンでのクリックを繰り返すと、ポインタの下にある全ての要素がクリックの度に代わる代わる選択されます。 目的の要素が表示されたらシフトキーを放し、選択を行います。
注意: シフトキーを押し込んだままの状態でも、回転、パニング、ズーム、矩形ズームなどの操作は可能です。 ビュー操作をした後でも、マウス左ボタンをクリックすると、ポインタの下にある全ての要素が代わる代わる選択されます。
--- アセンブリに関して
アセンブリコンポーネントは階層になっているので、あるアセンブリ要素を選択した時、カーソルの下に複数の部品もしくはサブアセンブリが重なっています。 全ての部品もしくはサブアセンブリが選択可能な時は、左ボタンでクリックする前にシフトキーを押してください。 シフトキーを押し続けながら、左ボタンを繰り返しクリックするとカーソルの下の複数の部品もしくはサブアセンブリを順繰りに選択していきます。 目的の要素が表示されたらシフトキーを放し、選択を行います。
領域選択では、3Dグラフィックウィンドウにマウスで長方形を描き、その長方形の中にある選択可能な要素を全て選択することができます。(矩形ズームによく似ています) ツールバーの領域選択ボタンをおすと領域選択モードになります。 領域選択は複数要素を選択する場合に適用されます。
領域選択では、シフトキーを使用して重なった要素やアセンブリコンポーネントの中から一つの要素を選び出すことはできません。 3Dグラフィック・ウィンドウから、アセンブリについては、全てのコンポーネントが選択可能であってもアセンブリツリーの最下層の要素のみが選択されます。
選択解除は3Dグラフィック・ウィンドウでマウスクリックにより選択された要素を選択解除します。 選択解除モードはツールバーの選択解除ボタンをクリックして起動させます。 選択解除は複数要素についての操作をしている場合に使用できます。
いくつかの操作は入力のために点が必要となり、点/頂点を3Dグラフィクス・ウィンドウから選択するよう求められます。 そのような入力操作が必要になると、選択のための全ての有効点が3Dグラフィクス・ウィンドウに青い十字で表示されます。 表示された点は点、頂点、曲線の終点、円弧の中心、エッジの全てを含みます。 曲線の終点と円弧の中心とエッジはモデル要素では無く選択の為、一時的に利用ができます。 表示が入り組んでいるなら選択前に目的の領域をズーム(矩形ズームを参照)する必要があります。
選択モードの時、三つのサブモードがあります。 3Dグラフィック・ウィンドウから選択した場合に単一選択、領域選択、選択解除があります。アセンブリ・ビュー・ウィンドウからの選択ではそれらのモードの影響は受けません。. アセンブリ・ビュー・ウィンドウからの選択では二つのモードだけです。 シフト・モードと通常モード. シフト・モードはキーボードのシフト・キーを押し下げている時です。 その他は通常モードです。
通常モード
要素名を左クリックすると要素が選択されます。 ただし、アクティブな操作がクリックした要素を受け付けないなら、それが選択されない点に留意してください。 複数の要素を選択するなら、追加の名前を左クリックで複数の要素を選択できます; 選択済みの名前を左クリックすると要素は選択解除されます。
シフト・モード
要素名の左クリックは要素の選択、そして 同じアセンブリ・ツリー・レベル(従属グループ)全ての要素を選択します。
選択した要素はアセンブリ・ビュー・ウィンドウのそれらの名前にチェックマークが付き、3Dグラフィクス・ウィンドウでハイライトします。
ただし、
- 要素が非表示(閉じた目のアイコンが名前の前にあります)ならば、要素は選択モードで選択できません。 ブランクされた要素がサブ・アセンブリのインスタンスなら、インスタンスの全ての後続要素はブランクになります(閉じられた目のアイコンが無くても); したがって後続要素のどれもが選択モードでは選べません。
- もしサブ・アセンブリのインスタンスが選択されたなら、そのインスタンスの全ての後続要素が選択されます。 その場合は、インスタンスの後続要素の選択を分別しません。 それゆえに選択することはできません。
- アセンブリ・ビュー・ウィンドウにおけるサブ・アセンブリのインスタンスの一覧からのサブ・アセンブリの選択は、そのインスタンスの単一選択を通してなされます。 (詳細はアセンブリ・ビューを参照)
様々な操作において、点やベクトル、方向を指示するためにX、Y、Zの値を入力できるようにダイアログボックスが現われます。 こういったダイアログには クリップボードから貼り付け ボタンがあります。 例えば CADlook メッセージ画面などに座標値がある場合など、ウィンドウズのコピー機能を使ってその値をコピーして、クリップボードから貼り付け ボタンをクリックするとダイアログボックスにその値を貼り付けることができます。 クリップボードから貼り付け ボタンを使用すると、X、Y、Zの三つの座標値を全て一度にコピーして貼り付けることができます。 また、コピーを実行する際には、そんなに神経質になる必要はありません。 途中もしくは末尾にあるカンマやピリオドを一緒にコピーしても構いません。 通常、CADlookが数字を判別します。 例えば、以下の直線は貼り付けられる有効値を含みます:
(2.3, 9.4 12.4
3.4, 4.5
6 8 9) エクストラ・キャラクタ
二つの値だけが貼り付けられるとき、Z座標はゼロです。 また方向を指示するための値の場合は、方向を示す単位ベクトルを計算するために、入力した値が自動的に標準化されます。
3Dグラフィックウィンドウ、アセンブリビューウィンドウで右クリックすると、作業内容に関連したメニューを表示します。 カーソルがどの要素上にあるかによって、表示されるメニューは変わります。 このポップアップ・メニューでの操作は、殆どがメイン・メニューバーへのショートカットとなります。
選択モード, 矩形ズームモード, ランダム色で描画の各モードの時、ポップアップメニューは作動しない事に留意してください。
背景ポップアップ・メニューは3Dグラフィック・ウィンドウの背景領域で右クリックすると現れます。 以下のメニューがあります:
- --- 背景色
- 背景色の変更
- --- 現在の色を選択
- 現在の色を変更 現在の色を選択を参照。
- --- 標準ビュー
- 定義済みのビューへ変更。 標準表示方向を参照。
- --- カスタム・ビュー
- ビューを定義、又は直前に定義されたビューに切り換え。 カスタム・ビューを参照。
- --- 全て表示
- 全てのブランク要素を表示 図面要素以外全て表示を参照。
- --- アクティブな座標系を設定
- アクティブな座標系にローカル座標系を選択するかグローバル座標系を使用する。 アクティブな座標系を設定を参照。
- --- 両側色付け
- 両側エッジの描画色を変更。 効果を見るためにエッジ描画(描画モードを参照)をオンにする必要があります。 両側エッジの詳しい情報はCADlookのオブジェクトのボディとポリゴンを参照。
- --- 片側色付け
- 片側エッジの描画色を変更。 効果を見るためにエッジ描画(描画モードを参照)をオンにする必要があります。 片側エッジの詳しい情報はCADlookのオブジェクトのボディとポリゴンを参照。
- --- 線幅
- 全ての曲線、エッジ、注釈の線幅を変更
要素照会ポップアップ・メニューは3Dグラフィック・ウィンドウの要素を右クリックすると現れます。
クリックした要素がボディなら、サブメニュー
は、それが選択する予定のフェースもしくはボディであるかどうかを選ぶ為に現れます。 キャンセルを選択して動作を中止できます。 アセンブリ・ビューウィンドウを開いていたら、アセンブリ・ビューウィンドウで選択した要素の名前がハイライトします。
境界ワイヤー モードにしておくと、点、曲線、寸法、エッジの選択が楽になります。
以下のメニューがあります:
- --- プロパティを表示
- 選択した要素のプロパティをメッセージ・ウィンドウに表示します。 メッセージウィンドウの一行目には、要素の名前が続いて角括弧内に要素のタイプが表示されます (CADlookの要素 参照)。 その後に要素のさらに詳しい情報がメッセージ・ウィンドウに表示されます。
- --- 色変更
- 選択した要素の色を変更します。 色パレットから新しい色を選択するよう求められます エッジ個々の色は変更できない事に留意してください。 描画するエッジは両側色付けもしくは片側色付けのどちらかだけです。.
- --- 隠す
- 3Dグラフィック・ウィンドウから選択した要素を隠します。 エッジを隠すことは出来ませんが、曲線を隠すことはできます。
- --- 削除
- モデルから選択した要素を削除します。 アセンブリ要素ポップアップ・メニューの削除と同様です。 選択して削除も参照してください。
- --- 名前変更
- 選択した要素の名前を変更します。 エッジの名前は変更できない事に留意してください。 作業における全ての要素が固有の名前である必要があります。 新しい名前が既に使われているならr、別の名前に変更しなければなりません。
アセンブリ要素ポップアップ・メニューは要素名を右クリックもしくはハイライトした要素名(左クリックでハイライト、アセンブリ・ビュー・ウィンドウのアセンブリ・ビュー・ウィンドウでのマウスを参照)を右クリックした時に現れます。。 以下のメニューがあります:
- --- 隠す
- 3Dグラフィック・ウィンドウから選択した要素を隠します。 閉じた目のアイコン
がアセンブリ・ビュー・ウィンドウの要素名の先頭に現れます。 サブ・アセンブリのインスタンスがブランクされている場合は、閉じた目のアイコンがインスタンス名の前方にだけ出現し、その後続要素には出現しない点に注意してください; ブランクされたサブ・アセンブリの全ての後続要素は、3Dグラフィクス・ウィンドウから隠されます。
- --- 外観
- 3Dグラフィック・ウィンドウでブランクされていた要素を表示します。 サブ・アセンブリのブランクされたインスタンスの構成要素がアンブランクならば、その構成要素だけが表示されます。 その他のサブ・アセンブリのインスタンスの構成要素はブランクのままです。
- --- プロパティを表示
- 要素照会ポップアップ・メニューのプロパティを表示と同じです。
- --- 削除
- モデルから選択した要素を削除します。 要素照会ポップアップ・メニューの削除同じです。 選択して削除も参照してください。 もし左クリックでハイライトした要素があるなら(アセンブリ・ビュー・ウィンドウでのマウスを参照), キーボードのDeleteキーがこの機能と同じ動作をします。n.
- --- インスタンス色を変更
- サブ・アセンブリの選択されたインスタンスまたはアセンブリにある選択された部品の特定のインスタンス色を変更します。 アセンブリ中の部品は、アセンブリ・ツリーの終端ノードにある要素です。
- --- 要素色変更
- 選択した要素の色を変更します。 要素がアセンブリにあるなら、要素色の変更はインスタンス色が定義されている場合を除いてアセンブリにある要素の全てのインスタンス色を変更します。 インスタンス色は要素色に優先します。
- --- 名前変更
- 選択した要素の名前を変更します。 選択した要素がサブ・アセンブリのインスタンスならば、特定の選択されたインスタンス名は変更されます。
- --- サブ・アセンブリ名変更
- 選択したインスタンスのサブ・アセンブリ名を変更します。 複数のサブ・アセンブリのインスタンスがあるなら、全てのインスタンスのもとで一覧化されたサブ・アセンブリ名は変更されます。 アセンブリ・ビュー・ウィンドウでのインスタンスとサブ・アセンブリ名の詳細についてはアセンブリ・ビュー・ウィンドウを参照してください。
- --- インスタンス作成
- 選択した要素がアセンブリで無いなら、新しいアセンブリが作成されます。 新しいアセンブリは単一部品としての要素を持った新しいサブ・アセンブリのインスタンスです。 選択した要素はトップレベル・ボディとポリゴンのリストから削除されます.
選択した要素がサブ・アセンブリのインスタンスなら、新しいアセンブリが作成されます。 新しいアセンブリはサブ・アセンブリの新しいインスタンスです。 複数のトップレベル・アセンブリがサブ・アセンブリを共有すると、モデルに不正なアセンブリ構造を作成される点に注意してください。 サブ・アセンブリの新規インスタンスを作成する目的は、後でインスタンスを元のアセンブリ・ツリーへカットアンドペーストするためです。そしてそれは再び有効なアセンブリ構造を作成します。
複数の要素が選択されたなら、複数の新しいアセンブリが作成されます(選択された要素の各々から一つずつ)。
詳細は実例を参照。
- --- 切り取り
- 切り取りは選択した要素の注記を後で貼り付けで使用するために作成する (下記を参照)、下位へ移動 (下記を参照)もしくは変形移動を適用 (下記を参照)。 部品もしくはインスタンスだけが「切り取り」で選択できます; それ以外ではメニューが使用できません。 選択した要素は、後に貼り付けもしくは下位へ移動が行われるまで変更、移動しません。 多くの操作(例:削除)が切り取りで作成した注記を失うかもしれない点に注意してください。 「切り取り」の後、別の操作をすると注記が消えてしまう為貼り付け、下位へ移動、変形移動を適用は行えません。
詳細は、下記の貼り付け、下位へ移動、変形移動を適用を参照。 詳細は実例を参照。
- --- 貼り付け
- 直近に切り取り (上記を参照)で選択された要素を選択したサブ・アセンブリに貼り付けで移動します。 切り取りと貼り付けのペアは部品もしくはサブ・アセンブリを別のサブ・アセンブリへ移動します。
部品とインスタンスの混成を含むサブ・アセンブリは許可されていない為、部品は空のサブ・アセンブリもしくはその他の部品だけを含むサブ・アセンブリのいづれかだけに移動でき、インスタンスは空のサブ・アセンブリもしくはその他のインスタンスだけを含むサブ・アセンブリのいづれかだけに移動ができます。
サブ・アセンブリのインスタンスが複数なら、サブ・アセンブリに移動する要素の複数のインスタンスを選択できます。 結果は同じです。
要素が切り取りによって作成された 注記 にない、もしくは、貼り付けが貼り付けに基づき選択されたサブ・アセンブリを分別していないなら、, メニュー貼り付けは使用できません。 例えば、切り取りによって選択された要素が部品とインスタンスを含んでいるならば、サブ・アセンブリに部品とインスタンスの混成がある時点で貼り付けは使用できません。
貼り付けは同じサブ・アセンブリを共有している2つのトップレベル・アセンブリを作成する可能性があり、このためモデルに不正なアセンブリ構造を作成する場合があります。 これが生じる場合、トップレベル・アセンブリの1つを他のアセンブリへカットアンドペーストしたと予想されます。 (このため、同じアセンブリの一部になる)、 そしてそれは再び有効なアセンブリ構造を作成する。
カットアンドペーストは削除( 選択して削除, 要素照会ポップアップ・メニュー, アセンブリ要素ポップアップ・メニュー)とは異なります。 もしカットアンドペーストでサブアセンブリが空になる場合、CADlookはサブアセンブリを削除しません。 他の方法で要素を削除してサブ・アセンブリが空になった場合、サブ・アセンブリは削除されます(選択して削除を参照)。 空のサブ・アセンブリが作成された時、後で削除、またはいくつかの要素をそこにカットアンドペーストすることで正しいアセンブリ構造になります。
詳細は実例を参照。
- --- 下位へ移動
- 直近に切り取り (上記を参照)で選択された要素を選択した要素の階下に下位へ移動で移動します。 切り取りと下位へ移動の組み合わせは、アセンブリ・ビュー・ウィンドウ.で部品またはインスタンスの出現順の再編成を可能にします。 切り取りと下位へ移動で一度に1つのサブ・アセンブリの構成要素の順序を変更できます。 切り取りで選択された要素は同じサブ・アセンブリに属します。
下位へ移動で選択された要素が切り取りで選択された要素を含むサブ・アセンブリなら、切り取りで選択された要素はアセンブリ・ビュー・ウィンドウのサブ・アセンブリ直下の位置に移動されます。 (つまり、要素はサブ・アセンブリの他の構成要素の前方に移動されます。)
下位へ移動で選択された要素が切り取りで選択された要素を含むサブ・アセンブリの構成要素なら、切り取りで選択された要素はアセンブリ・ビュー・ウィンドウの構成要素の直下の位置に移動されます。 (つまり、要素は下位へ移動で選択された構成要素の後方に配置されます。)
サブ・アセンブリの構成要素の順番は、3Dグラフィクス・ウィンドウに於けるジオメトリの位置やサブ・アセンブリの外観には影響を及ぼしません。 通常、この順番は重要ではありません。 しかし、便宜上順番を保守する場合があります、例えば、アセンブリ・ビュー・ウィンドウで一覧化した時の自転車のホイールの二つのインスタンスを前−後の順で保存したい時など。 アセンブリをCADファイルに出力する時に順番が保たれます。
- --- 変形移動を適用
- 直近の切り取り(上記)によって選択された要素の変形移動をコピーし、変形移動を適用で選択されたサブ・アセンブリのインスタンスに適用します。 変形移動を適用によって選択されたサブ・アセンブリのインスタンスが適用前に変形しているなら、適用の後、インスタンスの新しい変形は、その旧変形とコピーされた変形に影響があります。
変形移動を適用は以下だけに可能です。
- 選択したエンティティはサブ・アセンブリのインスタンスである。
- 切り取りで作成された注記はサブ・アセンブリのインスタンスの単一要素である。
- 注記のインスタンスに、非同一変形がある。
アセンブリでない要素またはアセンブリの部品は、常に同一変形をがあります。 サブ・アセンブリのインスタンスは非同一変形があります。 インスタンスが非同一変形を持つかどうか見るためにアセンブリ要素ポップアップ・メニューでプロパティを表示を使用できます。 インスタンスが非同一変形を持つならば、要素上でプロパティを表示が報告します。
変形移動を適用はノート内の要素は変更しませんがノート一覧を空にします。
CADlookでは、ユーザーが選択したメニューに基づいて操作が実行されます。 もし、入力として要素が必要な操作なら、CADlookは選択モードで入力をします。. 選択モードの時、CADlookは操作プロンプトにプロンプトを表示します、要素タイプ一覧は選択可能です。
操作はツールバーの操作をキャンセル ボタンでキャンセルできます。 操作に複数の入力が必要な場合は入力完了 ボタンをクリックして、必要な入力が終了したことを教えます。 ツールバーの入力をやり直し は、入力完了ボタンを押す前の入力を取り消すために使用します。 操作の入力が一回だけでよい時は、入力され次第実行され、入力を完了 ,入力をやり直し ともに作動しません。
操作には2つのカテゴリーがあります: 照会と修正 操作が進行中のとき、直近の操作がキャンセルされた場合に限り、入力の修正ができます。 たとえば、点位置を測定する操作のために点を選択しようとする間に XYZ点の作成 | XYZを入力などのメニュー項目を選択すると、 XYZ点の作成 | XYZを入力などは操作の変更となるため、点位置を測定する操作をキャンセルするよう求められます。
ただし、修正操作が進行中のときは、修正操作を終了することなく照会操作を起動することができます。 修正操作は、照会操作が完了した後にそれを中止したところから再開します。 たとえば、XYZ点の作成|XYZを入力などの操作で値を入力している間に メニューから点位置を測定する操作(照会操作)を選らび画面から点を選択すると点位置を測定する操作が完了します。 点を選択した後、点位置を測定する操作が終了し、 そしてXYZ点の作成 | XYZを入力などの値の入力を続けるよう求められます。
照会操作がメッセージ・ウィンドウで繰り返す時は操作順序番号の後にアスタリスクがあります。 例えば、
<3>*-- で点位置を測定
<3>の後の "*"が 点位置を測定が照会操作であることを示しています。
メニュー・バーからのすべての選択が操作であるというわけではなく、そしてポップアップ・メニューからの行為の何も操作ではありません。 これらの行為も実行されるとき、もはや特別でない情報は、行為を指示するためにメッセージ・ウィンドウに出力されるか、メッセージの始め--------がメッセージ・ウィンドウに出力されます。 例えば、メニュー・バーからの検査 | 単位を表示は操作ではありません。 それが選択されるとき、以下がメッセージ・ウィンドウに出力されます:
-------- 単位を表示
直前の操作を繰り返し(Rキー)もしくはツールバーの直前の操作繰り返しボタン が非稼動行為を呼び戻します。
メイン・ウィンドウにいる時、rまたはRキーは殆どの操作で直前の操作を繰り返します。 例えば、点の位置を測定する操作を完了してrキーを押下げれば、再度その操作になります。 繰り返して操作する場合は、rキーを使用すると便利です。
これはツールバーの直前の操作を繰り返しと同じです。
様々な操作の中で、平面の定義が必要になります。 CADlookでは以下の要素を選択して平面を定義します。
- 平面上の曲線/エッジ
- 2つの曲線/エッジ(直線的な要素がベター)
- 点/端点1つと曲線/エッジ(直線的な要素がベター)
- 3つの点/端点の組み合わせ
選択された曲線/エッジが平面的でも直線的でもない場合、選択された箇所の接線が適用されます。 2つの曲線/エッジが選択され、その接線が平面をなさない場合、2つのベクトルの積が平面の法線となります。 最初に選択された点は、平面上に存在します。
ツールバーのボタンの位置については図 CADlook外観 を参照ください。 ツールバーはフレームから分離できます。 フロート、もしくはメインウィンドウのボーダーにドッキングできます。
メニュー・バーの開くと同じです。
メニュー・バーの追加と同じです。
メニュー・バーの新規と同じです。
メニュー・バーの印刷と同じです。
メニュー・バーの印刷プレビューと同じです。
メッセージウィンドウをクリアします。
スクリーン上の装飾グラフィックをクリアします。 装飾グラフィックというのは、操作中に様々な情報をグラフィカルに表すために、スクリーン上に描かれる一時的はグラフィックのことです。 装飾グラフィックはモデルの要素ではありません。 それらは選択できませんし、ファイルに書き込むこともできません。
オペレーションに複数の入力が必要な場合、ツールバーの「入力完了」ボタンが点灯します。 全ての入力を終えたら、このボタンをクリックして入力を終了します。
ツールバーの操作をキャンセルボタンが点灯している時は、このボタンを押してオペレーションをキャンセルできます。
オペレーションに複数の入力をする場合、入力完了ボタンを押す前であれば、ツールバーの入力をやり直しボタンで入力を取り消せます。 例えば、違う要素を意に反して選択してしまった場合、入力をやり直しボタンで入力を取り消します。
CADlookは直前の操作を記憶しています。 ツールバーの「最後の操作を繰り返し」ボタンで、オペレーションを繰り返すことができます。 これはRキーを押し下げたのと同じです (直前の操作を繰り返し(Rキー)を参照).
メニュー・バーのフィットと同じです。
メニュー・バーの矩形ズームと同じです。
ビュー・スタックを保存します。. ビューを保存を押し下げた時、ビュー・スタックに保存されます。 後でビューを回復させる為にビューを切り離しを使用できます。
矩形ズームを行った場合、矩形ズーム前のビューは自動的にビュー・スタックへ保存されます。
3Dグラフィック・ウィンドウの現在のビューとスタックに保存された直近のビューを置き換えます。 ビューを保存と矩形ズームも参照してください。.
境界ワイヤモードでは、サーフェス要素の4つの面境界が画面に描かれます。 ボディ要素では、ボディのエッジ境界が描かれます。 要素を選択する時は、表示されている境界だけでなく要素全体が感知するようになっています。 このモードの時は、境界ワイヤボタンが点灯しています。
陰線処理がされていることを除けば ワイヤ モードと変わりません。
ワイヤモードでは、境界ワイヤモードで描かれるものに加えてサーフェイスやボディ要素のアイソパラメトリック曲線が表示されます。 この曲線があると要素の形状を認識し易くなります。 描く曲線の本数は グラフィックを精細描画 で調整します。
要素を選択する時は、表示されている曲線だけでなく要素全体を感知するようになっています。 このモードの時はワイヤボタンが点灯しています。
シェードモードではサーフェイスやボディ要素にシェーディングがかけられた状態で表現されます。 ボディのエッジは描かれません。 シェーディング精度は グラフィックを精細描画 で調整します。
シェード・エッジモードは境界ワイヤモードとシェードモードの組み合わせです。
単一選択と同じです。
領域選択と同じです。
選択解除と同じです。
このボタンがアクティブにされた時は3Dグラフィックウィンドウの回転はスクリーン平面での回転のみに制限されます。 例えば、2次元図面の回転をx-y平面に制限したいならば正面図を選択して標準ビュー を使用できます。 その時、このボタンは自動的にアクティブになります。 再び3D回転を可能にする為には、再度ボタンを押してください。
注意: さまざまなメニューアクションは、このボタンで自動的にアクティブ/非アクティブにされます。 いつでもこのボタンを押すことによって、常に制御を行うことができます。
注意: フェースの平面、または、フェースの軸のまわりで回転を制限するには、先に、ビューを設定するために、『ビューの中心を設定』で『フェース/サーフェス点』もしくは『フェース/サーフェス軸』)を使用してください。 そして『スクリーン平面上だけ回転』ボタンをクリックしてください。 回転は、フェース(もしくはフェースの軸まわり)の平面に制限されます。
ファイルを読み込みます。 現在の作業はファイルが読み込まれる前に全て消去されます。 新規 の直後に 追加 の操作をするのと同じことになります。 ファイルに設定されていた単位がセッションの単位になります。 もしファイルに単位が設定されてないなら、インチが長さの単位として使用されます。 単位が指定されていないファイルを読み込んだ際に単位を設定したい場合は追加を参照してください。 ファイル読み込みの際のオプション設定については ファイル生成 を参照してください。
VRMLとX_Tファイルは常にメートル法でありSTLファイルには単位が無い事を留意してください。 任意にVRMLファイルを単位無しとみなす事ができる ( ファイル生成の--- ファイル・インポートとエクスポートを参照してください)。
既存のセッションに読み込む要素が追加されることを除けば 開く 同じ操作になります。 複数のファイルデータを一にまとめる事ができます。 また、二つのファイルを比較したり、複数の部品を一体化して一つのファイルとして書き出すことも可能です。
単位を持たないファイル・フォーマットなら、現在のセッションの単位がファイルのデータとして使用されます。 もしファイルフォーマットに単位が無くそして単位を表示が"単位を特定できませんと出力した場合、 インチへ初期化します"がファイル単位として使用されます。 ファイル形式に単位が指定されている、もしくは現在のセッションに単位が指定してあるなら、追加はデータをスケーリングします。
単位倍率において、ファイル中のデータは現セッションの単位にマッチするように縮尺されます。 現在のセッションの単位がミリメートルの時にインチのIGESファイルを追加すると、このファイルでの1インチが25.4ミリになります。
ファイル読み込みの際のオプション設定については ファイル生成 を参照してください。
セッションをCADlookファイル(.CLK)に保存します。 後に保存された.clkファイルを読み込んで操作を続けることができます。 起動して最初に保存する場合は、CADlook側からファイル名を入力するように、促されます。 同じセッションへ保存後は同じファイルに書くか、別々のファイルへ書くかを任意に選ぶことができます。 CADlookを終了する時、仕事を保存するようプロンプトが出ます。 『はい』を選択すると、同名.clkファイルに保存されます。
注意: CADlookは、.CLIファイルで上位互換を保守しようとします。 新しいバージョンのCADlookは旧バージョンによって作成された.CLKファイルを常に読み取り可能ですが、 新しいバージョンによって作成された.CLKファイルは旧バージョンでは読み取ることができません。
実行中のセッション全ての要素を消去します。 新しいセッションを始めます。
以下の選択肢があります。
- 全て書き込み
- セッション中の全ての要素を書き込みます。 ブランクされた要素をファイルへ書き込みます。
- マウス選択
- 書き込む要素を選択するよう指示されます。 選択した要素の一部が非表示となっていても、(例:あるボディの一つのフェイスが非表示)、要素全体がファイルに書き込まれます。 (非表示にフェイスも含めて)。
CADlookでは.igsをIGESファイルの拡張子として使用します。 ファイル書き込みの際のオプション設定については ファイル生成 を参照してください。
STEP AP214ファイルを書き出します。 Igesで書き込みと同じく、全て書き込み、マウスで選択があります。 ファイル書き込みの際のオプション設定については ファイル生成 を参照してください。
CADlookでは.stpをSTEPファイルの拡張子として使用します。
STEP AP203ファイルを書き出します。 Igesで書き込みと同じく、全て書き込み、マウスで選択があります。 ファイル書き込みの際のオプション設定については ファイル生成 を参照してください。
CADlookでは.stpをSTEPファイルの拡張子として使用します。
SATファイルを書き出します。 Igesで書き込みと同じく、全て書き込み、マウスで選択があります。 さらに全てのアセンブリ、2タイプのアセンブリが可能です: .sat 又は .sab の拡張子ファイルを入力した場合、CADlookをバッチトランスレータとして動かした時のバッチ処理オプション -write_acis_assemblyを使用したのと同じです。 .asat 又は .asab の拡張子ファイルを入力した場合、ACISアセンブリファイルへ全てのアセンブリを書き出します(非アセンブリ要素は書き出されません)。 ファイル書き込みの際のオプション設定については ファイル生成 を参照してください。
X_T (パラソリッド)ファイルを書き出します。 以下の選択肢があります。
- 全て書き込み
- セッション中の全ての要素を書き込みます。 X_Tファイルは単一のアセンブリもしくは複数のボディをもつことができます。 セッションにアセンブリやトップレベルのボディが複数あるときに全て書き込みを選択するとX_Tファイルが複数書き出されます。 ファイル名は指定したファイル名をが頭に付きます。
- 選択したトップレベル・ボディ
- 書き出したいボディを選択するよう指示されます。 選択したボディは全て一つのX_Tファイルに書き込まれます。
- 選択したアセンブリ
- 書き出したいアセンブリを選択するよう指示されます。 選択したアセンブリは全て一つのX_Tファイルに書き込まれます。
注釈もしくは寸法はX_Tファイルへ書き出されません。 ファイル書き込みの際のオプション設定については ファイル生成 を参照してください。
X_Tへ出力する際のヒント:それを理解することは重要です
- X_Tファイルはメートルにおいて固定長単位を備えています、
- 多くのparasolidリーダーは(-100,100)の範囲外のモデル・サイズを処理しません
- CADlookがX_Tファイルを書き出す時、CADlookはメートルにモデルを単位スケーリングします。 例えば、 モデルがミリメートルで長さが1000なら X_Tファイルの長さは1(メートル)です。 この単位スケーリングは保存したX_Tファイルを読み戻した時にモデルの正確なサイズと位置を保持します。
- 単位スケーリングによってX_TファイルのモデルがParasolidの読み込み範囲を上回ると読み込みが失敗します。 この問題を修正するために、 X_Tファイルに書き出す前に許容範囲へモデルを位置決め/リサイズする操作を使用しモデルをスケーリング/移動スケール .../移動 ...する必要があります。 しかし、モデルをスケーリングすることは精度に関する問題の原因となることあります。
VDAファイルを書き出します。 モデルの注釈と寸法以外の全て(ブランク要素を含む)をファイルへ書き出します。 他のフォーマットで全て書き込みを選択したのと同じです。 VDA-FSフォーマットには注記と寸法はありませんので、書き込むことはできません。 ファイル書き込みの際のオプション設定については ファイル生成 を参照してください。
VRMLで書き出します。 Igesで書き込みと同じく、全て書き込み、マウスで選択があります。 しかしながら、ブランク要素はファイルへ書き出されません。 CADlookでは.wrlをVRMLファイルの拡張子として使用します。 ファイル生成で書き出しのバージョンをVRMLバージョン1.0または2.0を選択できます。 ファイル生成のSTL/VRLM精度を書き込みを通してVRMLの精度を制御できます。
全ての要素をSTLファイルに書き込みます。 テキストもしくはバイナリのどちらかのフォーマットを選択します。 拡張子は両方とも.stlとなります。 STLは三角パッチで構成されているので、曲線や図面要素は書き込まれません。 さらに、ブランク要素はファイルへ書き出されません。 ファイル生成のSTL/VRLM精度を書き込みを通してSTLの精度を制御できます。
画面をJPEGもしくはBMPファイルに取り込みます。 ファイル名を入力してください。 通常、ページ設定は領域印刷を選択した以外にイメージファイル書き込みに影響を及ぼしません、 そしてそれは3Dグラフィクス・ウィンドウを書きこむか、全てのCADlookウィンドウを書きこむかどうかを制御するために使用できます。 同じ選択は、ダイアログ・ウィンドウのオプションボタンで作成できます。 オプションボタンをクリックすると、 別のダイアログが書き出す3Dグラフィクス・ウィンドウを選択するため、 もしくは全てのCADlookウィンドウを書き出すため出現します。 3D領域だけを選択したなら、出力するイメージ・サイズを指定できます。 例えば、2を指定したらスクリーン・イメージ・サイズの4倍(X、Y 各々2倍のピクセル数)になります。
プリンタで画面印刷をします。 プリンタダイアログが出てきますので、プリンタやページサイズ、ポートレイト・風景モードなどの選択をします。 印刷サイズの決定、キャプション(タイトル、説明文など)の追加などは ページ設定 で行います。 プリンターが遅い、又はプリンターへの接続が遅い場合で直線/エッジでギザギザを気にしないなら、先にこの印刷方式を試してください。。
きれいな印刷するためのコツは ページ設定 をご覧ください。
画面を高解像度で印刷します。 プリンタダイアログが出てきますので、プリンタやページサイズ、ポートレイト・風景モードなどの選択をします。 印刷サイズの決定、キャプション(タイトル、説明文など)の追加などは ページ設定 で行います。
画像の複雑さによってはファイルの作成やプリンタへのスプールに時間がかかることもあります。
きれいな印刷するためのコツは ページ設定 をご覧ください。
印刷プレビューを見ることができます。 画面表示は紙面の印刷よりも小さめに表現されることがあります。
以下のことが可能です。
- キャプション(タイトル、説明文など)を印刷に追加します。 キャプションのフォントサイズを選択することもできます。 キャプションは画像のすぐ下に印刷されます。 キャプションが印刷されていない場合、ページの下にはみ出している可能性があります。 この問題は、印刷時に画面の下端に要素を合わせたり、画像の幅を小さく設定したりすることで解決できます。 このオプションは印刷 と高解像度で印刷で共通です。
- 背景色を白にするか、画面で使用中の色にするかを決定します。
- 線の太さを設定します。 高解像度で印刷をする時にこの太さが保持されます 印刷の時には線の太さは無視されます。
- 画像サイズを設定します。 画像の幅を指示、もしくはCADlookの画面全体を印刷ページに収めるよう指示します。 画像の幅を指示する場合、幅ゼロは設定できません。 CADlookの画面が、フルに指定した画像サイズに印刷されます。 画像の高さはCADlookの画面の割合に合わせて自動的に決定されます。 このオプションは印刷 と高解像度で印刷で共通です。
印刷と高解像度で印刷では、プリントダイアログボックスのポートレイト/風景モードの選択をしなければいけません。 画像を90度回転させたい場合は、明確にポートレイト・風景モードの設定をしなければいけません。
- 印刷するCADlookウィンドウを選択 3D領域だけが選択されたなら、3Dグラフィック領域だけが印刷されます。 全てのCADlook Windowsが選択されたなら、メイン・タイトルバー、メニュー、メッセージ・ウィンドウ、その他を含む全てのCADlookウィンドウが印刷されます。このオプションは印刷とイメージファイル書き込み.に影響します。 高解像度で印刷 常に3D領域だけを印刷。
用紙サイズ、ポートレイト/風景モードなどの設定はプリントダイアログボックスを使用してください。 (プリンタドライバーが確実にインストールされていなかったり、指定したサイズの用紙が用意されていない場合は正常に作動しません。)
きれいな印刷をするためのコツ:
- 印刷する要素をCADlook画面にできるだけいっぱいに表示してください。
- 画像の幅を指定する場合、プリンタの印刷可能範囲が実際の用紙の幅より小さい可能性があります。 指定した幅が印刷可能範囲より大きい場合(もしくは画像高さが印刷可能高さより高い場合)、CADlookがページサイズに合わせるとともに警告を発します。
メッセージウィンドウのテキストをファイルに書き込みます。 ファイル拡張子は.txtになります。
CADlookを終了します。 仕事を保存するようプロンプトを出ます。 『はい』を選択すると、同名.clkファイルに 保存されます。 先に保存をしてなかったなら、.clkファイル保存のためのプロンプトが出ます。
図面要素以外の全てを表示します。 ブランク要素がある場合、図面要素に属するもの以外は可視になります。
図面のみを表示します。 読み込んだファイルに図面がなければこのメニューは機能しません。 表示する図面を選択できるよう、ダイアログボックスが現れます。 他の全ての要素は表示されません。 回転したビューはドローイング平面に制限されます。
注意:いくつかのCADlookでの操作は図面要素のみ表示では機能しません。
一つのビューだけを表示。 表示するビューを選択する為のダイアログボックスが現れます。 選択されたビューにない要素はブランクされます。 このメニューは読み込んだファイルにビューが無い場合は機能しません。
注意: a)ファイルからのビューのみを表示するモードにいる時、 CADlookで点、曲線、寸法、注釈を作成するなら、作成された要素は現在示されているビューに追加されます。 b) いくつかのCADlookでの操作はビューのみ表示では機能しません。
グループのみを表示します。 表示するグループを選択する為のダイアログボックスが現れます。 選択されたグループにない要素はブランクされます。 ファイルのグループが読み取られなかったら、このメニューは使用できません。 グループ要素に色があるなら、色がグループでの全て要素を描画するのに用いられる点に注意してください。 この場合には要素色で描画で選択しても要素色は表示されません。。
あるレイヤーに属す要素のみを表示します。 表示するレイヤーを選択する為のダイアログボックスが現れます。 選択されたレイヤーにない要素はブランクされます。 このメニューは読み込んだファイルにレイヤーが無い場合は機能しません。
点、曲線、注釈のみを表示します。 他の全ての要素は表示されません。 ボディに属するエッジは表示されないことを留意してください。
1つ以上のフェースでボディだけを表示します。 他の全ての要素は表示されません。
点、曲線、注釈を表示しません。
注釈を表示しません。
要素をブランク ブランクされた要素は3Dグラフィック・ウィンドウには表示されませんが、モデルには存在しています。 ブランクする要素を選択してください。 入力完了をクリックして選択を終了します。
フェースをブランク ブランクされたフェースは3Dグラフィック・ウィンドウには表示されませんが、モデルには存在しています。 ブランクするフェースを選択してください。 入力完了をクリックして選択を終了します。 現在、CADlookはブランクしたポリゴンの独立したファセットの操作は提供していません。
曲線、シェーディングなどグラフィックの描画精度を制御します。 VRMLとSTLファイルに出力するとき、ジオメトリーに多角形近似の品質をコントロールします。
このメニューボタンを選択するとダイアログが現れます。 スライドバーで調整できます。
- --- 曲線/エッジの品質
- 曲線/エッジの平滑度スライダーは、曲線要素の描画とボディ要素のエッジの描画を制御します。
- --- サーフェス/フェースの品質
- サーフェイスとボディーのフェイスの内側の描画を制御します。 ワイヤ表示、ワイヤ、シェード、ワイヤ表示の各モードに適用されます。
ワイヤモードにおいてのサーフェイスとフェイスの内側のワイヤの描画はサーフェス/フェースの品質で制御されます。
スライドバーで調整した後、適用ボタンを押すと描画に反映されます。
色の選択と変更をします。 このメニューボタンを選択するとダイアログが現れます。 選択した色が有効色になります。
現在の色を設定 メニューで有効色を要素に割り当てることができます。 また、新たに作成された要素にもこの色が割り当てられます。
半透明色のスライドバーで、有効色の透明度が設定できます。 スライドバーが点灯している時、その色は透明度が設定可能な色です。 透明度が設定可能な色を要素/フェイスの色に指定した時、要素/フェイスは半透明に表示されます。 透明度は全てのCADファイルフォーマットでサポートされているわけではありませんので、変換時に情報が失われることもあります。 VRMLファイルではサポートされています。
要素もしくはフェースの色を現在の色へ変更(現在の色を選択を参照)。
以下のサブメニューがあります:
- --- 全ての要素
- 選択した要素を現在有効な色に切り換えます。 これにより、ボディーでは、フェイス上の色がなくなります。
- --- 全てのフェース
- 全てのフェースを現在有効な色に切り換えます。 フェースのボディーの色が残ります。 しかしながら、フェースの色が優先されるので、ボディーの色は見えません。
- --- 全ての寸法
- 選択した全ての寸法色を変更します。
- --- 全ての注記
- 選択した全ての注記色を変更します。
- --- マウス選択した要素
- 選択した要素を現在有効な色に切り換えます。 要素を選択してください。 選択した要素がボディーである場合、フェイスの色が無くなります。 ボディがアセンブリの一部である場合には、特定のボディのインスタンスの色は変更されます。
- --- マウス選択したフェース
- 選択したフェースを現在有効な色に切り換えます。 フェースを選択してください。 フェースがアセンブリに属しているなら、フェースの特定のインスタンス色は変更されます。
- --- 名前で要素/フェース
- 要素/フェイスを現在有効な色に切り換えます。 要素/フェースの名前をタイプしてください。 要素を選択するとCADlookはメッセージウィンドウにその要素固有の名前を表示します。
- --- ソースIDで要素/フェース
- CADlookのソースIDを用いて要素/フェイスを現在有効な色に切り換えます。 (要素ソースを参照)。 IDを打ち込むためのダイアログボックスが現れます。
Z値が同じ水平面のフェースに、同じ色を割り当てます。 フェースのZ値が同じならば、同じ色になります。 (ただし、モデルの中に水平面がたくさんある場合には、同じ色が別々のZ高さのフェースに割り付けられることもあります。) この操作によって、もとのフェースの色は無くなります。 この操作は、Z方向を判定するためにアクティブなローカル座標系に影響を受けます。
グラフィックの回転中心を設定します。 (マウスで形状を回転させる時の回転中心です。) 回転中心は常に3次元グラフィックの画面中心です。 パニングでその点を画面中心から一旦移動させると、回転中心はそのポイントではなくなります。
- --- 選択した点
- 点を選択してください。 ビューの中心が選択した点に設定されます。
- ___フェース/サーフェス 点
- フェースもしくはサーフェスを選択してください。 ビューの中心が、フェイスもしくはサーフェイス上でクリックされた点に設定されます。 ビューの方向は、フェイスもしくはサーフェイスのクリックされた点における法線と逆になります。
- ___フェース/サーフェスの軸
- フェースもしくはサーフェスを選択してください。 フェイスもしくはサーフェイスの形状が円錐、円筒、円環面、回転面などで軸を持っている場合、ビューの中心はその軸となり、ビュー方向は軸方向になります。
注意: 回転をフェース/サーフェス平面に制限する方法とフェース/サーフェス軸周りに制限する方法をスクリーン平面上だけ回転で参照してください。
カスタム・ビューでは3Dグラフィック・ウィンドウのビューを名前付けと操作ができます。 カスタム・ビューのダイアログが現れます。 名前付けされた全ての既存のビューがリスト化されます。
- 名前付きビューを切り替えるには
- リストのビュー名をクリックしてください。
- ビューの名前を変更するには
- リストのビュー名をダブルクリックして新しい名前をタイプしてください。
- ビューの名前を削除するには
- リストのビュー名を左クリックしてDeleteキーを押し下げてください。
- --- 現在のビューに名前付け
- 3Dグラフィック・ウィンドウに表示されている現在のビューに名前を付けます。. ビューは名前付きカスタム・ビューのリストに格納されます。
- --- 全ての名前付きビューを削除
- 全ての名前付きカスタム・ビューを削除します。
- --- ビューを保存
- ビューを保存と同じです。.
- --- ビューを切り離し
- ビューを切り離しと同じです。.
注意: 1) カスタム・ビューはCADlookで作成し定義したビューです。 これらのビューは、IGESファイルから読み込まれるファイル・ビューとは別物です(ファイルからのビューだけを参照)。 2) IGESファイルへエクスポートした時、すべての名前付きビューはファイルに保存されます。 ただし、IGESファイルを読み戻しした場合、ビューはファイル・ビューになりファイルからのビューだけからアクセスが可能になります。 3) セッションをclkで保存した場合、名前付きカスタム・ビューはカスタム・ビューとして保存されます。 clkファイルを読み込むと全ての名前付きカスタム・ビューが再現されます。
要素やフェイスにランダムに色を割り付けます。 継続してクリックすると、 クリックする度に要素に違う色が割り当てられます。 隣接した要素やフェイスを見分けるのに便利です。 色の割り当ては一時的です。 要素の元の色で表示するには要素色で描画を使用してください。
- --- 要素/フェースの色
- 要素毎に違う色が割り当てられます。 複数のフェイスを持つボディーのフェイスは全て違う色が割り当てられます。
- --- 要素/ボディの色
- 要素毎に違う色が割り当てられます。 複数のフェイスを持つボディーのフェイスはボディー毎に同じ色が割り当てられます。
ある要素の色で他の要素も描画します。 ランダム色と正反対の機能になります。
サーフェス、ボディ、ポリゴンの表側のみ、もしくは両側色づけされます。 もし表側だけに色がついていたなら、反対側はグレイです。 このメニューボタンの前面にチェックマークがあれば、両側に同じ色が付きます。 チェックマークがない場合、表側だけに色が付きます。 両面に色をつけるが、表側だけにするのかをこのトグルスイッチで決定します。
表側だけに色付けをしておけば、ボディもしくはポリゴン要素のどちら側が表なのかすぐ確認できます。 もしソリッドのボディもしくはポリゴンで要素の裏面が見えるなら、要素は裏返しです; それを修正するために、ボディ/ポリゴンの法線方向を反転を使用して表面と裏面を交換できます。
寸法と注釈の描画について設定します。 CADlookで書かれた注記については、要素より手前側、見ている側に書かれますので、このサブメニューの影響は受けません。
- --- ノーマル
- 寸法と注釈は全て定義された平面上に書かれます。 従って、それより手前にある要素に隠れることがあります。
- --- 常に手前
- 寸法と注釈は定義された平面上に書かれます。 しかし、それより手前にある要素に隠れることはありません。
- --- 正面と正面フェース
- 常に手前.と同じです。 寸法のテキスト、数字は見ている側にまっすぐにかかれます。(注釈のテキスト、数字は適用されません。)
好きなように多数のローカル座標系を作成できます。 しかし、アクティブなローカル座標系は常に一つだけです。 アクティブなローカル座標系が無い時は、グローバル座標系に基づいています。 CADlookのオブジェクトのローカル座標系(LCS)にさらに詳しい説明があります。
- --- LCSを選択
- アクティブなローカル座標系を一つ選択。 ローカル座標系を選択するようにプロンプトが表示されます。
- --- グローバルへ戻る
- グローバル座標系へ戻ります。 アクティブなローカル座標系はありません。
グローバル座標系の位置をマークするグローバル座標軸を表示するか隠します。 オプションとして3つの選択肢があります。
- --- 原点で表示
- 形状の原点にグローバル座標軸を表示します。 赤、緑、青がX、Y、Zの各方向を示しています。
- --- 画面中心で表示
- 画面中心にグローバル座標軸を表示します。 軸の向きは形状のX、Y、Zの各方向を示しています。
- --- 左下に表示
- グローバル座標軸を画面の左下に表示します。 軸の向きはグローバル形状のX、Y、Zの各方向を示しています。
- --- 隠す
- グローバル座標軸を非表示にします。
前、後、左、右、上、下の各ビューに切り替えます。 正面、背面、左側面、右側面、平面、底面の各ビューへ変更は同時に スクリーン平面上だけ回転.がアクティブになります アクティブなローカル座標系がある場合、ビューはアクティブなローカル座標系に関連します。
このメニューボタンには 境界ワイヤ、隠れ線ワイヤ、ワイヤ、シェード、シェード・エッジ の5種類のモードがあります。 ツールバーのボタンと同じものです。
3Dグラフィックウィンドウ内に全ての要素が収まるように表示します。
スクリーンに小細部を拡大表示する時に使用する機能です。 矩形ズームモードをクリックすると矩形ズームモードに入ります。 同時に、矩形ズームボタンがハイライトします。
「矩形ズーム」モードでは、マウス左ボタンを押したままドラッグして拡大表示する部分を決定します。 長方形のボックスが現れます。 マウス左ボタンをはなすとボックスで囲まれた領域が3Dグラフィックウィンドウ内に収まるように表示されます。
「矩形ズーム」モードは以下場合に解除されます:
- 3Dグラフィック・ウィンドウで右クリック
- 「矩形ズーム」ボタンを再度押す
- 「矩形ズーム」のオペレーションを正常終了する
描いたボックスが小さ過ぎたり、ボックス内に形状がない場合、ズームは実行されません。
完了時、矩形ズームもビュー・スタック内のズーム前のビューを切り離します。 後でビューを回復させる為にビューを切り離し ボタンを使用できます。
矩形ズームも、3Dグラフィクス・ウィンドウの中で注意点を変更します。 ビューをマウスで回転させている時、シーンの要素は注意点の周りを回転します。 注意点は、矩形ズームで作成するボックスの中心へ再配置されます。 ビュー操作の間に、注意の中心を見失ったら、この機能が役に立つことがあります。 集中したい要素に中心のボックスで、矩形ズームを実行することができます。 これは、3Dグラフィクス・ウィンドウでのビュー回転の制御を回復させます。
このメニューボタンはTool Bar の表示/非表示の切り換えスイッチです。
このメニューボタンは操作プロンプトの表示/非表示の切り換えスイッチです。
メッセージウィンドウのサイズを縮めてゼロにしてしまった後、グラフィック画面とメッセージウィンドウの仕切りを復活させるメニューボタンです。
このメニューはアセンブリ・ビュー・ウィンドウを表示させます。 アセンブリについての詳しい情報はCADlookの要素のアセンブリを参照してください。. アセンブリ・ビュー・ウィンドウのメイン領域は、タグ 選択無し 、現在のセッションで全てのアセンブリを一覧化、アセンブリでない全てのボディとポリゴンで従属します。 セッションにアセンブリが無いなら、タグモデルにアセンブリがありませんが出現します。 セッションにおける全てのボディとポリゴンがアセンブリにあるなら、タグモデルにトップレベル・ボディもしくはポリゴンがありませんが現れます; もしくは、タグトップレベル・ボディとポリゴンが現れます。 ウィンドウの中での一覧は、要素名(タグ自体以外)です。 プラス記号を持つボックスが名前またはタグの前に出現した時、 全ての構成要素を一覧にするために、それをクリックできます。 要素がボディであるなら、ボックスの拡大はボディの全てのフェースを一覧化します;要素がサブ・アセンブリのインスタンスなら、サブ・アセンブリの全ての構成要素を一覧化します。 サブ・アセンブリのインスタンスだけが一覧にされる点に注意してください。 サブ・アセンブリはそのコンポーネントだけで一覧化されます。 インスタンスのサブ・アセンブリ名はインスタンス名"/"の後方に一覧化されます。 サブ・アセンブリが明確な一覧にはされないので、サブ・アセンブリの選択はそのインスタンスの1つの選択を通してなされます。 (アセンブリ・ビュー・ウィンドウでの選択を参照)。 アセンブリ・ビュー・ウィンドウでは、名前を左クリックでアセンブリの階層を調べたり、選択モードでその構成要素を選択したりします。 詳細はアセンブリ・ビュー・ウィンドウでのマウスをご覧ください。
アセンブリ・ビュー・ウィンドウのサイズは、ウィンドウ右下のグリップ・タブを引くことで調節できます。 選択モードで無い時、左クリックでハイライトされた(アセンブリ・ビュー・ウィンドウでのマウスを参照)オブジェクトをキーボードのデリート・キーを押し下げる事によって削除できます。 ただし、ハイライトされた要素のいずれかがフェースであるならば、ボディの個々のフェースが削除されているボディなしで削除されることができない時から、デリートキーは機能しません。 (選択して削除も参照してください。)
アセンブリ・ビュー・ウィンドウにはアセンブリを操作するためのいくつかのボタンがあります。 これらのボタンはアセンブリ要素ポップアップ・メニューの機能に沿っています。
- 切り取り、
- 貼り付け、
- 下位へ移動、
- 変形移動を適用
メニュー・バーのアセンブリにおける操作
メニュー・バーの編集における操作
作成、操作、検査、正当性のチェック、アセンブリの修復における全ての機能を備えています。 CADlookはサブ・アセンブリ自体でなくサブ・アセンブリのインスタンスを表示するだけであり、サブ・アセンブリの明示的な作成はしません。 新しいアセンブリを作成することで新しいサブ・アセンブリを作成できる。そして、それは新しいサブ・アセンブリのインスタンスです。 構造とアセンブリ操作の実例として実例を参照してください。 これらの機能のほとんどは、不正なアセンブリの作成を認めません。 ただし、これらの機能で不正なアセンブリを作成することが可能です。 作成または操作を行った後、アセンブリを確認するために検証(下記参照)を使用したい場合があります。 必要に応じて自動修復 (下記参照)で問題箇所を修復できます。.
アセンブリ・ビュー・ウィンドウのボタン:
ツリーを開く
自動的に部品レベルまでアセンブリを展開します。
ツリー収縮
自動的にアセンブリを折りたたみます。
閉じる
アセンブリ・ビュー・ウィンドウを閉じます。 アセンブリ・ビュー・ウィンドウは、いくつかの操作の後も自動的に閉じられます。例えば新規の後。
名前で検索
アセンブリ・ビュー・ウィンドウで、このボタンの隣にあるテキスト編集ボックスに入力された名前を持つ最初に出現した要素を検索します。 名前で検索はアセンブリ・ビュー・ウィンドウのトップから開始します。 見つかった要素はハイライトされ、アセンブリ・ビュー・ウィンドウで可視化されます。 名前で検索を使用するには、先に探している要素名を入力してください。それから、名前で検索ボタンをクリックしてください。
インスタンスを通して、アセンブリ・ビュー・ウィンドウは要素名を複数回一覧にする場合があります。 それぞれの名前一覧は要素のインスタンスです。 名前で検索と次を検索(下記)で要素のインスタンスを簡単に検索できます。 全ての要素のインスタンスを検索するには、先に名前で検索を行いそしてメッセージ・ウィンドウに「これ以上インスタンスはありません」が出るまで、次を検索を繰り返し行ってください。
次を検索
アセンブリ・ビュー・ウィンドウの名前で検索(下記を参照)に入力した名前での次の要素の検索は名前で検索か次を検索の終了位置から始まります。
検索オプション
入力した名前の検索方法に作用する3つの方法があります。
- --- 正確な名前を使用
- 正確な名前で名前で検索ウィンドウに入力した要素を検索します。 大文字と小文字の区別はマッチケース・ボックスのチェックの有無で選択できます。
- --- ワイルドカードを使用
- 名前を検索ウィンドウに入力したいくつかの文字は要素名の検索に特別な意味を持ちます。 このオプションでは検索にマッチケースの影響がない事を留意してください。 特別な文字とそれらの意味は:
- ? :任意の一文字にマッチ。
- # 任意の一数字にマッチ。 例えば7#では7と任意の数字がマッチします。71はマッチしますが17はマッチしません。
- * :長さ0文字以上の任意の文字列にマッチ。 例えばnew*はnewを含む任意の文字列にマッチします。
- [ ] :セット中に指定された任意の文字列にマッチします。 例えば[abc] はa, b, cにマッチします。
- [! ] :セット中に指定されない任意の文字列にマッチします。
- --- 正規表現を使用
- 名前で検索ウインドウに正規表現で入力しマッチする要素名を検索します。 正規表現の構文についてはwww.regexr.comを参照するかウェブ上で「正規表現」を検索してください。 このオプションでは検索にマッチケースの影響がない事を留意してください。
新しいアセンブリを作成します。 新規アセンブリは新しい、空のサブ・アセンブリのインスタンスです。 空のサブ・アセンブリは、CADlookでは不正なので この機能は、正しいアセンブリを作成する中間段階として、もしくはアセンブリ操作の中間段階として使用できるだけです。
現在のセッションにおけるアセンブリの問題をチェックします。 詳しいレポートがメッセージ・ウィンドウに表示されます。 次のエラーをチェックします。
- 非同一変形によるアセンブリ、
- 空のサブ・アセンブリが階層にあるアセンブリ、
- 部品とサブ・アセンブリのインスタンスの両方を含むサブ・アセンブリ、
- 要素を共有するアセンブリ、
現在のセッションにおける不正なアセンブリを自動的に修復します。 それは検証 (上記)で発見された全ての問題を修復します。 自動修復で新しいアセンブリとサブ・アセンブリが作成され既存のアセンブリとサブ・アセンブリが削除される場合があります。 自動修復によるアセンブリはコンパクト化されてない場合があります。 その場合は、手動でアセンブリを操作し修正してください。
アセンブリもしくはアセンブリのコンポーネントを選択するよう促されます。 選択された要素は全てコピーされ、アセンブリの正確な位置に配置されます。 要するに、選択した要素をコピーした後、アセンブリ構造を取り去る操作です。
新しく作成された部品はアセンブリの構成要素に一致し、3Dグラフィクス・ウィンドウのアセンブリで共に表示されます。 ボディまたはポリゴンである部品がアセンブリ・ビュー・ウィンドウでトップレベル・ボディとポリゴンタグのもとで一覧にされます。 3Dグラフィクス・ウィンドウで新しく作成された要素を見るためには、 複製された部品を見る為にアセンブリを非表示にさせる必要あります。 また、コピーされた部品にはアセンブリの階層構造もなくなります。 部品の複数のインスタンスがオリジナル要素でなら、 部品の多重コピーが作成され。 インスタンスの位置でのインスタンスごとの単一コピーは、新しく作成されたコピーに適用されます。
アセンブリもしくはアセンブリの構成要素をそっくりコピーします。 コピーされるアセンブリもしくはアセンブリのコンポーネントを選択するよう促されます。 コピーされた要素自体は、独立したアセンブリになり、オリジナルのサブ・アセンブリまたは部品と共有しません。
新たにできた部品はアセンブリの構成要素と重複しています。 コピーされた部品を見るためにはアセンブリを非表示にします。 またアセンブリの階層構造もコピーされます。 元の構成要素の中に複数のインスタンスがあると構成要素中の複数のインスタンスが作成されます。
アセンブリもしくはアセンブリ構成要素の部品を抽出します。 アセンブリもしくはアセンブリのコンポーネントを選択するよう促されます。
選択した要素が個別にコピーされます。 コピーはグローバル座標系で配置されます。 部品の複数のインスタンスがオリジナル要素なら、部品のコピーだけが作成されます。 それらの新しく作成されたボディまたはポリゴンである部品がアセンブリ・ビュー・ウィンドウでトップレベル・ボディとポリゴンタグのもとで一覧にされます。
ツールバーの装飾グラフィックをクリアと同じです。
要素消去。 UVを交換する要素を選択してください。 入力完了をクリックして選択を終了します。 選択を終了するために入力完了ボタンをおすと、消去を確認するよう指示されます。
注意:モデルの正当性を維持してください。
- もし空の要素があるならば(フェースのないボディ、または部品やインスタンスのないサブ・アセンブリ)、これらの空の要素は削除されます。
- サブ・アセンブリが要素の削除の後に空になるなら、サブ・アセンブリの全てのインスタンスも削除されます。 このプロセスはアセンブリ階層の上流に影響して、結果としてアセンブリの削除になる場合があります。
- 構成要素が削除されるサブ・アセンブリの複数のインスタンスがあるならば、全てのインスタンスは削除された構成要素を失います。
- そのような場合、削除の確認をする時に3Dグラフィクス・ウィンドウとアセンブリ・ビュー・ウィンドウで、削除された構成要素の全てのインスタンスをハイライトします。
- フェース、エッジ、頂点は削除できません。 (ただし、単一のフェースから成るボディなら、ボディの削除はフェースを削除する様に見えます) フェースを削除するには選択してフェースを削除を使用してください。.
特定のタイプの要素を全て消去します:
- --- マークアップ
- 全てのマークアップを消去。 注記はマークアップ・メニューの操作で作成します。
- --- 注釈
- 全ての注釈を消去。 注釈はテキストラベル、図面の枠線、寸法、注記を含みます (CADlookの要素参照)
- ---点
- 全ての独立した点を削除。
- --- 曲線
- 全ての曲線を消去。
- --- LCS
- 全てのローカル座標系を削除
ローカル座標系を削除 ローカル座標系を選択するようにプロンプトが表示されます。 選択されたローカル座標系によって作成された全ての寸法は、自動的に削除されます。
フェースを削除します。 削除するフェースを選択してください。 削除したフェースは復元できません。 空の要素を回復させるには 選択して要素を削除に説明があります。 例えば、もし全てのフェースが削除されたならボディは自動的に削除されます。 ボディが他の部品を含んでいないサブ・アセンブリにあるならば、サブ・アセンブリとそのインスタンスは削除されます。
この操作の主な機能は、自動での穴認識と穴埋めです。 操作は全てソリッド・ボディで行われます。 もしCADファイルにトリム・サーフェスしか無い場合、全てを自動編み合わせ、選択して自動編み合わせ、選択して編み合わせを使用してトリム・サーフェスを編み合わせしてソリッド・ボディの形成を試す事ができます。
フィルしたい一般領域(ポケットのような)もしくは削除したい領域(リブのような)があるなら、一般形状をフィル/削除を参照してください。
- --- 穴リストを作成
- 自動的にボディの穴を識別して、見つかった全ての穴を一覧化します。 ここでは、穴の調査、穴をフィル、リストの整列、穴の軸を反転、個々の穴に注記を追加、テキストファイルにリストを保存ができます。 例えば、インタラクティブに穴あけ図表を作成し、テキストファイルにデータを保存できます。 ことなる穴を持つボディに対して複数の穴リストを作成できます。
ボディを選択するようプロンプトが出ます。 ボディは、アセンブリの一部であることはできません。 もしアセンブリにある部品で作業したいなら、
- 先にアセンブリ・ビュー・ウィンドウでボディを選択してください。
- アセンブリ要素ポップアップ・メニューでボディを切り取りしてください。
- トップレベル・ボディとポリゴンで右クリックして貼り付けを選択してください。
これでアセンブリからボディが取り出されました。 穴リストを作成操作が完了した後、ボディ上でカットアンドペーストと同じ操作でアセンブリへそれを挿入できます。
ボディを選択後穴検索オプション・ダイアログが穴のタイプを指定する為に現れます。 穴のタイプを選択後、穴リスト・ウィンドウが現れます。 穴リスト・ウィンドウに関する詳しい情報は穴リスト・ウィンドウを参照。
穴リストウィンドウの完了ボタンを押し下げると穴リストが保存されます。 穴リストを穴リストを更新で開き再度穴リストで作業できます。 しかしながら、ツールバーの操作をキャンセルボタンを押し下げた場合は 穴リストへの変更は保存されません。
- --- 穴リストを更新
- 穴リストを作成したら、リスト上でこの操作ができます。 穴リストを更新するボディを選択してください。 ボディは、アセンブリの一部であることはできません。 アセンブリ中の部品で作業をしたいなら、穴リストを作成を参照してください. ボディを選択するとウィンドウに穴リストが表示されます。
- 穴リストの名前を変更するには
- ウィンドウの穴リスト名をダブルクリックして新しい名前をタイプしてください。
- 穴リストを削除するには
- ウィンドウの穴リスト名をクリックしてデリート・キーを押し下げるか削除ボタンをクリックしてください。
- 穴リストを開くには
- ウィンドウの穴リスト名をクリックして開くボタンをクリックしてください。 穴リストが現れます。 穴リスト・ウィンドウでの作業に関する詳しい情報は穴リスト・ウィンドウを参照。
- --- 自動で穴を色づけ
- 自動的にボディ内の穴を認識して、全ての確認された穴のフェースを現在の色に変更します。 ボディを選択するようプロンプトが出ます。 ボディは、アセンブリの一部であることはできません。 アセンブリ中の部品で作業をしたいなら、穴リストを作成を参照してください. 穴検索オプション・ダイアログが穴のタイプを指定する為に現れます。
- --- 自動で穴をフィル
- ボディ内の全ての穴を自動的にフィルします。 ボディを選択するようプロンプトが出ます。 ボディは、アセンブリの一部であることはできません。 アセンブリ中の部品で作業をしたいなら、穴リストを作成を参照してください. 穴検索オプション・ダイアログが穴のタイプを指定する為に現れます。
- --- 穴をフィル
- 選択されたフェースに含まれる穴を自動的にフィルします。 最初にフィルしたい穴が含まれているフェイスを選択してください。 CADlookは最初に穴の一部として選択したフェイスに関連する全てのフェイスを自動的に選択します。 後で、すでに選択されたセットに接続するフェースを追加することで穴を形成するより多くのフェースを追加したり、選択解除で自動選択されたフェースを削除できます。 穴を形成するとみなす全てのフェースを取得したら、操作を完了するためにスマイリー・アイコンをクリックします。
穴検索オプション・ダイアログ
このダイアログは穴を選択する時のいくつかのオプションを提供します: CADlookは最上部に円形フィレットが可能な一周する円筒/円錐フェースを穴として定義します。 以下の図はサンプル・プロファイルを表示してます。 (A), (C), (D)は止まり穴(B)は通し穴です。 止まり穴は底が抜けていません。 (A),(B),(C)は単純な穴で(D)は階段状の穴です。 階段状の穴は、水平方向の平坦なフェースに大きさの異なる単純な穴で構成されます。 終端以外は、単純な穴のフェースは円錐もしくは円筒でなければなりません。 もし止まり穴なら終端のフェースはどんなタイプでも認識可能です((C)と(D)を参照)。 終端が開いていると穴は円形のフィレットを付けることができます ((C)を参照)。 穴の開いている終端は平面である必要はない((B)を参照)。
ダイアログのオプションは
- Z軸の穴だけ - Z方向の軸にある穴だけを選択する。 もし現在のローカル座標系にあるなら、ローカル座標系のZ方向が使用されます。 この基準は、ダイアログでの他の選択と組み合わされます。 例えば、この基準と全ての穴を選択するならば(下記を参照)、それは、Z軸方向の全ての穴を検索するという意味になります。
- 全ての穴−定義可能な全ての穴を自動選択します。 これは自動で穴を色づけと穴リストを作成で有効です。
- 全ての自動フィル可能な穴−定義可能でフィル可能な全ての穴を自動選択します。
- 判別条件で - CADlookによって自動的に定義可能である全ての穴を選択して、ダイアログ・ボックスでチェックされる判別条件を履行します。 特に、指定した値未満の半径の穴で作業が可能です。 以下の図は、CADlookのフィルと削除操作によって処理される、さまざまな種類の穴、ポケット、領域を表示してます。
このモデルを含んでいるholes.clkファイルは、CADlookインストール・フォルダで見つかります。
注記:
- 自動での穴識別は困難です。 穴の定義でさえはっきりしないものです。 穴リストを作成、自動で穴を色づけ、自動で穴をフィルは穴を識別するための最良の計算をします。 しかし、穴では無い部分を穴に識別したり、穴であるフィーチャーを見逃すことがありえます。 どのフェースが穴の要素であるかを判定できるという点で、手動で穴をフィルはずっと柔軟です。
- CADlookで全ての穴をフィルできるというわけではありません。 多くのケースを処理しますが、常にフィルできない穴があります。 手動で穴をフィルにおいて、CADlookが穴をフィルできない場合はフィル操作が失敗する原因になるエッジのループをハイライトします。 穴の要素である全てのフェースが選択されたことを確認するために、慎重にこのハイライトされたループを調べてください。 一般に、人が穴をフィルする方法を認知できないならば、殆どの場合CADlookは穴をフィルできません。
- フィーチャーの相互浸透のために、いくつかの穴をフィルすることは穴でない他のフィーチャーが穴になる原因になることがあります。 いくつかの複雑なケースにおいて、自動で穴をフィルは、2、3回連続して操作を実行した時に、違う見つかった穴の数と違うフィルされた穴の数をレポートすることがあります。 これは、いくつかの他の穴がフィルされたあと、いくつかのフィーチャーが穴になることがありえるからです。 しかし、十分な回数自動で穴をフィルを実行すると、フィル可能は穴は残りません、そして見つかった穴の数は変わりません。
ポケット、一般的な領域をフィル、もしくは突起またはリブを削除する。 ポケット/領域/突起/リブを形成しているソリッド・ボディ上のフェースを選択してください。 もしCADファイルにトリム・サーフェスしか無い場合、自動で全てを編み合わせ または選択して編み合わせを使用してトリム・サーフェスを編み合わせしてソリッド・ボディの形成を試す事ができます。 選択した領域の形状によっては、この操作は成功しない場合があります。 成功しない場合、問題があるエッジのループがハイライトされます。 通常は、エッジの単一ループがフェースの境界の周囲に存在する場合だけ、この操作は成功します。 ポケット、突起、リブの実例としてCADlookインストール・フォルダにあるholes.clkファイルを見てください。
移動する要素を選択してください。 移動量を入力するためのダイアログボックスが現れます。 コピーと貼り付での移動量の入力方法については、座標をダイアログへ貼り付け を参照ください。 アクティブなローカル座標系がある場合、入力値はアクティブなローカル座標系に関連します。
ただし、
- 移動されるアセンブリでないサブ・アセンブリのインスタンスだけに適用されます。 アセンブリと部品のいづれも移動できません。 アセンブリで部品を移動することは、通常不正な行為です; その代わりに、部品のインスタンスを移動することを考慮しなければなりません。 ただし、実際に部品自体を移動したいならば、部品をアセンブリから抽出するために部品を抽出を使用することができます。 抽出した部品を移動。 アセンブリ要素ポップアップ・メニューで切り取り、貼付けを使用してアセンブリへ部品を戻してください。 そして、アセンブリのオリジナル部品を削除してください。
- サブ・アセンブリの構成要素が移動された時、全てのサブ・アセンブリのインスタンスが構成要素の移動の影響を受けます。 (詳細はアセンブリ操作の実例をご覧ください。)
回転する要素を選択してください。 点と方向から構成される回転軸を入力するためのダイアログが現われます。 コピーと貼り付での点の位置と方向の入力方法については、座標をダイアログへ貼り付け を参照ください。 アクティブなローカル座標系がある場合、入力値はアクティブなローカル座標系に関連します。
回転角度を入力するためのダイアログもあります。 要素は入力された回転角度分だけ、軸を中心に反時計回りに回転します。
移動での説明を参照してください。
スケールを変更する要素を選択してください。 スケール中心と係数を入力するためのダイアログが現われます。 コピーと貼り付でのスケール中心の入力方法については、座標をダイアログへ貼り付け を参照ください。 アクティブなローカル座標系がある場合、入力した中心はアクティブなローカル座標系に関連します。
アセンブリとアセンブリの構成要素は拡縮(スケーリング)できません。
この操作は直前に実行された移動、スケール、回転移動をもとに戻します。 元に戻せるのは一度だけです。
選択して編み合わせ と同じですが、編み合わせの際にモデルの全てのボディー、フェイス、サーフェイスを自動的に使用します。 非表示要素は、編み合わせに使用されません。 しかしながら、ブランクされたフェースがあるボディは編み合わせに加わります。
選択して編み合わせ と同じですが、誤差が自動的に決定されます。
ボディーやサーフェスを閉じたソリッドにするために編み合わせます。 ソリッドに関する詳細はCADlookの要素を参照してください。
編み合わせるボディやサーフェイスを選択するには、領域選択 を使用できます。 アセンブリ内のボディとサーフェイスを選択する際、選択したボディとサーフェイスは一つの同じ部品を構成する要素でなければいけません。 この操作を繰り返して、複数のボディーやサーフェイスを編み合わせて、徐々に大きくしていくことも可能です。
編み合わせのため、頂点と境界の許容誤差を入力します。 許容誤差で、2つの頂点(頂点誤差)、もしくは2つのエッジ(エッジ誤差) を同一とみなすかどうかという判断をします。 誤差の値が大きければ、より多くの頂点/エッジが同一とみなされます。 従って、フェイス同士が編み合わされる可能性が高くなります。 しかしながら、2つ以上のエッジが同一とみなされるなどして、整合がとれていない形状が作成され、エラーとなります。
編みあわせが必要な多くのフェースを持つ大規模モデルなら、 フェースをグループ分けすると有効です。 グループ毎にフェースを編み合わせして、最後に全てのグループを編みあわせします。 さらにファイルをインポートする時に「モデル曲線を使用」オプションを使用するとより簡単に編み合わせが可能となります (ファイル生成 参照)。
一度編み合わせを実行した後にまだ片側エッジが残る場合、片側エッジが無くなるまで、もしくは、片側エッジの数が減らなくなるまで、何度も操作を繰り返すことができます。 それでも片側エッジが残る場合、形状に問題がないか検証する必要があります(入力元のファイルに問題があることもあります)。 また、許容誤差を甘くして、残りの片側エッジを編み合わせることも可能です。
単一のポリゴン内の2つのファセット、あるいは、2つのポリゴンの間で幾何学的に互いに隣接しているが共通のサイドに沿って連結されていない。 (詳細はポリゴンのCADlookの要素を参照してください。) この編み合わせ操作は、幾何学的に隣接しているファセットを連結します。 それは、単一のポリゴンのファセットと複数のポリゴンのファセットで機能します。 単一のポリゴンが選択されたなら、両サイドにポリゴンの全ての幾何学的に一致する片サイドを作成します。 複数のポリゴンが選択されたなら、その他の全ポリゴンにある全てのファセットを最初に選択されたポリゴンに移動します。そして両サイドにポリゴンの全ての幾何学的に一致する片サイドを作成します。 全ての他のポリゴンは削除されます。 アセンブリにポリゴンがある場合、選択されたポリゴンは同じ部品に属します。
ボディまたはポリゴンの表と裏を逆にします。 表と裏を変換するボディを選択します。 要素の表側の表示については 両側色付け を参照してください。
曲線要素の方向と曲面要素のU方向を反転します。 UVを交換する要素を選択してください。
曲面要素のV方向を反転します。 UVを交換する要素を選択してください。
曲面要素のU、V方向を交換します。 UVを交換する要素を選択してください。
3Dポイントを作成します。 以下はサブメニューの項目です:
- --- XYZ入力
- モデル空間のx,y,zの値を入力して点を作成します。 x、y、zの値を入力するためのダイアログボックスが現われます。 コピーと貼り付けで一度に全ての値を入力する方法については、座標をダイアログへ貼り付け を参照ください。 アクティブなローカル座標系がある場合、入力値はアクティブなローカル座標系に関連します。 作成された点は現在有効な色で表示されます (現在の色を選択参照)。
- --- 2点間中点
- 2つの点、もしくは頂点の中点を作成します。 二つの点/頂点を選択してください(選択モードでの点表示も参照)。 作成された点は現在の色で表示されます (現在の色を選択参照)。
- --- XYZファイルから読み込み
- 3次元の座標値が記述されているテキストファイルを読み込んで点を作成します。 作成された点は現在の色で表示されます (現在の色を選択参照)。 ファイル名を入力してください。 ファイルの拡張子は、.txt または、.textです。 ファイルのフォーマットは以下にようにします。
- 一点を一行とします。
- 各行の最初の値をX、2番目の値をY、3番目をZの座標値とします。 値が2つしかない場合、Z値は0となります。 値が1つしかない場合は、Y、Z値共に0となります。
- #の後はコメントとみなされ、以降は無視されます。
- 空行は無視されます。
- 点の数(行数)に制限はありません。
以下は有効なファイルのサンプルです。
# XYZのサンプルファイルです。
# #で始まる行はコメント行です。
(1. 2. 3.) # for point = (1., 2., 3.)
(1., 2.) # for point = (1., 2., 0.)
1. # for point = (1., 0., 0.)
mypoint = {2. 0. 0.} # mypoint は、上書されなければ、ポイントの名前として使用できます。
= {2. 3. 0.} # こういった表記も可能です。
曲線、もしくはエッジ上に点を作成すると、点は確実にCADの曲線/エッジ上に作成されますが、曲線/エッジのグラフィックの表示精度とは無関係に表示されます。 グラフィック・ディスプレイではポリラインしか使用できないので、スクリーンに表示される曲線/エッジはポリゴン化されたものになります。 グラフィックを精細描画次第で、作成された点は曲線/エッジから離れて表示される場合があります。 このような場合、表示精度を上げると点が曲線/エッジに近づきます。
CADlookにおいては直線も曲線/エッジに含まれます。 作成された点は現在の色で表示されます (現在の色を選択参照)。
以下はサブメニューの項目です:
- --- 選択位置
- 曲線/エッジ上で点が必要な場所を選択して点を作成します。 曲線/エッジ上の選択した場所に点が作成されます。
- --- 中点
- 曲線/エッジの中点を作成します。 曲線/エッジ長さの50%の位置に点が作成されます。
- --- 長さのパーセントで
- 曲線/エッジ長さの指定したパーセンテージで点を作成します。 ダイアログボックスに希望のパーセンテージを入力します。
- --- 円/湾曲の中心で
- 円弧の中心、また、曲線/エッジが円弧でない場合は選択した位置での曲線/エッジの曲率の中心で点を作成します。 曲線/エッジが円弧でない場合は選択した位置でも点が作成されます。 選択した曲線/エッジが直線なのか、円弧なのか、一般の曲線なのかはメッセージウィンドウ (スクリーンエリア参照) に表示されます。
- --- 法線方向
- 方向に沿う曲線/エッジの先端に点を作成します。 方向は曲面/フェイス上のある点における法線方向によって決定します。 法線の方向指示に使用する曲面/フェイス上の点を選択してください。 さらに先端の位置を捜す曲線/エッジを選択してください; 望ましい先端の位置にできるだけ近いように曲線/エッジの位置を選択してください。 先端位置が複数ある場合は選択位置に近い方に点が作成されます。
- --- 平面方向
- 方向に沿う曲線/エッジの先端に点を作成します。 方向は平面の法線方向によって決定します。 定義されている平面を選択してください。 (平面を定義参照)。 さらに先端の位置を捜す曲線/エッジを選択してください; 望ましい先端の位置にできるだけ近いように曲線/エッジの位置を選択してください。 先端位置が複数ある場合は選択位置に近い方に点が作成されます。
- --- XYZ方向
- 方向に沿う曲線/エッジの先端に点を作成します。 方向はx、y、zのベクトル要素によって決定します。 ダイアログボックスが表示されますので、x、y、zの値を入力し、次に先端位置を捜す曲線/エッジを選択します。 目的の曲線/エッジにできるだけ近い位置を選択します。 先端位置が複数ある場合は選択位置に近い方に点が作成されます。 アクティブなローカル座標系がある場合、入力したXYZはアクティブなローカル座標系に関連します。
曲面、もしくはフェイス上に点を作成すると、点は確実にCADの曲面/フェイス上に作成されますが、曲面/フェイスのグラフィックの表示精度とは無関係に表示されます。 グラフィック・ディスプレイではポリゴンしか使用できないので、スクリーンに表示されるサーフェス/フェースはポリゴン化されたものになります。 グラフィックを精細描画次第で、作成された点はサーフェス/フェースから離れて表示される場合があります。 このような場合、表示精度を上げると点がサーフェス/フェースに近づきます。
CADlookでは平坦なサーフェス/フェースもサーフェス/フェースに含まれます。 作成された点は現在の色で表示されます (現在の色を選択参照)。
以下はサブメニューの項目です:
- --- 選択位置
- 選択したサーフェス/フェース上の任意の位置に点を作成します。 サーフェス/フェース上の選択した位置に点が作成されます。 同時に、この位置でのサーフェス/フェースの法線方向がメッセージバッファに格納されます。
- --- 主曲率の中心点
- サーフェス/フェースの任意の位置における主曲率の中心点を作成します。 サーフェス/フェース上の任意の位置を選択します。 選択したサーフェス/フェースの位置に点が作成されます。 主たる曲率の中心点が2点まで作成されます。 作成された点が主曲率の中心点になります。 球の場合、この2点は球の中心点であり、同じ点になります。 円筒の場合、一つの中心点は無限であり、もう一点は円筒の中心線上に作成されます。 (無限というのは、点が作成されないという意味です。) 主曲率の断面方向を示すため、矢印が2セット描かれます。 矢印を消去するには 装飾グラフィックをクリア を使用してください。 主曲率の中心点は常にサーフェス/フェースの選択された位置での法線上に存在します。
- --- ある点を通る曲線の曲率の中心点
- サーフェス/フェース上のある位置を通るiso-パラメトリック曲線の曲率の中心点を作成します。 ((iso-パラメトリック曲線の表示については ワイヤ を参照)。 サーフェス/フェース上の任意の位置を選択します。 選択したサーフェス/フェースの位置に点が作成されます。 曲率の中心点が2点までが作成されます。 これらの点は、選択した位置を通過するiso-パラメトリック曲線の曲率の中心点です。 iso-パラメトリック曲線が直線と認識された場合、点は作成されません(中心点は無限です)。 曲率の半径の方向を表示するために、矢印が2セット描かれます。 矢印を消去するには 装飾グラフィックをクリア を使用してください。
- --- 法線方向
- サーフェス/フェース上の方向に沿った先端位置に点を作成します。 方向はサーフェス/フェース上の位置における法線方向によって決定します。 法線を方向指示に使用するサーフェス/フェース上の位置を選択してください。 さらに先端の位置を捜すサーフェス/フェースを選択してください; 望ましい先端の位置にできるだけ近いようにサーフェス/フェースの位置を選択してください。 先端位置が複数ある場合は選択位置に近い方に点が作成されます。
- --- 平面方向
- サーフェス/フェース上の方向に沿った先端位置に点を作成します。 方向は平面の法線方向によって決定します。 定義されている平面を選択してください。 (平面を定義参照)。 さらに先端の位置を捜すサーフェス/フェースを選択してください; 望ましい先端の位置にできるだけ近い位置を選択してください。 先端位置が複数ある場合は選択位置に近い方に点が作成されます。
- --- XYZ方向
- サーフェス/フェース上の方向に沿った先端位置に点を作成します。 方向はx、y、zのベクトル要素によって決定します。 ダイアログボックスが表示されますので、x、y、zの値を入力し、次に点を探し出すサーフェス/フェースを選択します。 目的の点にできるだけ近い位置を選択します。 先端位置が複数ある場合は選択位置に近い方に点が作成されます。 アクティブなローカル座標系がある場合、入力したXYZはアクティブなローカル座標系に関連します。
選択した点/頂点に最も近い要素上の点を検索します。 CADlookでは曲線/エッジが直線になっている場合も曲線/エッジとみなしますし、サーフェス/フェースがフラットな場合もサーフェス/フェースとみなします。 作成された近接点は正確にCADの要素上に作成されますが、グラフィックの表示精度とは無関係に表示されます。 スクリーンに表示されるサーフェス/フェース/曲線/エッジはポリゴン化されて表示される為、グラフィックを精細描画の設定次第では作成された点がサーフェス/フェース/曲線/エッジから離れて見える場合があります。 このような場合、表示精度を上げると点がサーフェス/フェース/曲線/エッジに近づきます。 下記操作の一部で、3Dグラフィクス・ウィンドウから点/頂点を選択するよう求められる場合があります。 詳細は選択モードでの点表示をご覧ください。
以下のサブメニューがあります:
- --- 全てのサーフェス/フェース/ポリゴン
- 点を選択してください。 作業中の全てのサーフェス、フェース、ポリゴンは、選択された点に最も近い位置が検索されます。 しかしながら、曲線、注釈、ブランクされた要素は検索されません。 見つかった位置に点が作成され、現在有効な色で表示されます (現在の色を選択参照)。 点を探すのに少し時間がかかる場合があります。 検索するフェースやサーフェスの数を絞り込むと、検索時間を短くできます。 (以下のサブメニュー参照)
- --- 選択したサーフェス/フェース/ファセット
- 選択されたサーフェス/フェース/ファセットから、選択した点/頂点に一番近い位置を検索します。 点/頂点を選択してから、位置を検索したい曲面/フェース/ファセットを選択します。 見つかった位置に点が作成され、現在有効な色で表示されます。
- --- 選択した曲線/エッジ
- 選択された曲線とエッジから、選択した点/頂点に一番近い位置を検索します。 点/頂点を選択してから、点を探したい曲線とエッジを選択します。 見つかった位置に点が作成され、現在有効な色で表示されます (現在の色を選択参照)。
- --- ファイルからの点データを全てのサーフェス/フェース/ポリゴンファイルへ
- 現在の要素上で、ファイルから読み込んだ点(点群)に一番近い点(点群)を作成します。 ファイル名をプロンプトから入力してください。 ファイルのフォーマットは ファイルから3D点読み込み に準じます。
ファイルの各々の点はその位置に作成されます。 これらの点は現在有効な色で表示されます。 そして、現在のセッションで全てのサーフェス/フェース/ポリゴンの上で点から最も近い位置を探します。 (ブランクされた要素は検索されません。) 点は、最も近い位置で作成されます。 この最も近い位置の点は、現在有効な色とは違う色で表示されます。 位置と距離に関する情報は入力ファイル名に"_out"を付けたファイルに書き出されます。 例えば、XYZ.txtが入力ファイル名であれば、XYZ_out.txtが出力ファイル名になります。
この操作はセッションの要素数や入力ファイルからの点の数によっては時間がかかることがあります。 処理を速く完了させるには、フェース/サーフェス/ポリゴンの数を限定したファイルを作成し、そのファイルに対して計算をしてください。
要素が交わう所に点を作成します。 以下のサブメニューがあります:
- --- 2つの曲線/エッジ
- 2本の曲線/エッジの交点を作成します。 曲線/エッジを2本選択してください。 2つの曲線/エッジが交差しない時は、この操作はそれらの延長線上の交点を見つけるために2つの曲線/エッジを延長します。 選択された位置に最も近い曲線/エッジの終端は直線で延長されます。
- --- レイとサーフェス/ボディ/ポリゴン
- レイとサーフェス/ボディ/ポリゴンが交わう所に点を作成します。 レイを定義する為に座標と方向を入力してください。 レイは入力点から始まり与えられた方向へ無限に延長されます。 アクティブなローカル座標系がある場合、入力したXYZはアクティブなローカル座標系に関連します。 コピーと貼り付けで一度に全ての値を入力する方法については、座標をダイアログへ貼り付け を参照ください。 レイと交差するサーフェス/ボディ/ポリゴンを選択してください。 複数の交差がある場合は複数の点が作成されます。
- --- 三つの平坦なサーフェス/フェース/ファセット
- 3つの平坦なサーフェス/フェース/ファセットの交差に、点を作成します。 サーフェス/フェース/ファセットは、交点を検索する為に無限に延長されます。 三つの平坦なサーフェス/フェース/ファセットを選択してください。
閉じた物体の重心にて点を作成します。 閉じた形状を形成するボディ/ポリゴンを選択してください。 選択したボディ/ポリゴンの必要条件としては、
- 体積を持っていなければなりません。 要するに、開いていてはいけません。
- 外側が表になっている 表側を向いているかどうかを調べるには、表側だけを要素の色で描画してください (両側色付け参照)。 ボディ/曲面の要素が反対側を向いている場合にはボディ/ポリゴンをノーマルに反転 (ボディ/ポリゴンの場合) もしくは サーフェスVを反転 (サーフェスの場合) を使用して、向きを反転させてください。
注意:上記の必要条件のどちらも満たしていない場合 、CADlookでは操作ミスの指摘ができず、間違った結果を出力してしまいます。
CADの方程式によって積分が行われ、正確な結果が出力されます。 計算結果は実際のCADデータをもとに計算され、グラフィックを精細描画で制御されているグラフィック表示とは無関係です。
ローカル座標系を作成して、それをアクティブなローカル座標系に設定します。 CADlookの要素のローカル座標系にさらに詳しい説明があります。
- --- 選択した点/曲線/エッジ
- 最初に、原点にする既存の点/頂点を選択してください。 まだ原点にしたい点が無いなら、メニューバーの作成から点を作成してくださ。 ローカル座標系のX方向を入力してください。 直線/ストレート・エッジ、点/頂点を選択してください。 直線/ストレート・エッジを選択した場合は、曲線/エッジの方向がX方向として使用されます。 点/頂点を選択した場合は、その点から原点への方向がX方向として使用されます。 方向はダイアログ・ウィンドウで反転できます。
Y参照方向を入力してください。 参照方向はX方向と類似の方法で指定できます。 X方向と参照方向はローカル座標系のX-Y平面を定義します。 Y方向はX方向、X-Y平面上で直交です。 ローカル座標系のZ方向はXと参照方向に交差する方向です。
- --- 部品座標系
- アセンブリの部品インスタンスからローカル座標系を作成します。 部品座標系は部品インスタンスの位置に変換され、新規ローカル座標系になります。 部品のインスタンスを選択してください。
2点を結ぶ直線を作成します。 2点を選択してください。
エッジ要素から曲線を作成します。 曲線はエッジとオーバーラップします。 曲線を取り出すエッジを選択してください。
フェース要素の元となっているサーフェスからトリムされていないサーフェスを作成します。 サーフェスはフェースとオーバーラップしますが、フェースより大きいことがあります。 サーフェスを取り出すフェースを選択してください。
点/頂点の位置をレポートします。 点/頂点を選択してください(選択モードでの点表示を参照)。 メッセージウィンドウにモデルの座標における点/頂点の位置が表示されます (スクリーンエリア参照) 。 アクティブなローカル座標系がある場合、レポートされた値はアクティブなローカル座標系に関連します。
- 2点間3D距離
- 2点/頂点間を3次元的に結ぶ直線距離。 2点/頂点を選択してください。
- --- X軸距離
- これは、選択された点/頂点のX軸における距離を計測します。
- --- Y軸距離
- これは、選択された点/頂点のY軸における距離を計測します。
- --- Z軸距離
- これは、選択された点/頂点のZ軸における距離を計測します。
点/頂点選択についての詳細は選択モードでの点表示をご覧ください。 アクティブなローカル座標系がある場合、レポートされた値はアクティブなローカル座標系に関連します。
これらの点、矢印を消去するには 装飾グラフィックをクリア を使用してください。
曲線/エッジは円形に見えることがありますが、CADの認識として円弧(またはNURBS円弧)でない場合、CADlook では円弧情報をレポートしません。 円弧の近似を非有理スプラインで行うCADシステムのファイルではこのようなことがおこります。 同じことが球、円筒、トロイダル、円錐、回転体のサーフェス/フェースにもおこります。 それら曲線/エッジもしくはサーフェス/フェイスのため, 曲率半径情報をレポートします。 半径とその中心点はCAD要素から正確に計算され、グラフィックを精細描画で調整するグラフィック表示精度とは無関係です。
情報は全てメッセージウィンドウ (スクリーンエリア参照)に出力されます。 アクティブなローカル座標系がある場合、出力された値はアクティブなローカル座標系に関連します。 以下のサブメニューがあります:
- --- 曲線/エッジ
- 曲線もしくはエッジの曲率中心の情報を出力します。 曲線/エッジが円または円弧の場合、円中心が半径とともに出力されます。 曲線/エッジが円弧でない場合、選択位置での曲率中心と半径が出力されます。 中心点と選択点を消去するには 装飾グラフィックをクリア を使用してください。
- --- サーフェス/フェース (IsoCurves)
- 曲面もしくはフェースのアイソパラメトリック曲線の曲率中心を出力します (アイソパラメトリック曲線の表示については ワイヤ を参照)。 サーフェス/フェース上の任意の位置を選択します。 サーフェス/フェース上で選択した場所に、装飾要素点が表示されます。 曲率の中心点で装飾要素点が表示されます。 これらの点は、サーフェス/フェース上の選択した点を通過するiso-パラメトリック曲線(円弧)の曲率中心(円弧中心)です。 曲率の半径の方向を表示するために、矢印が2セット描かれます。 これらの点、矢印を消去するには 装飾グラフィックをクリア を使用してください。
- --- サーフェス/フェース (Principals)
- サーフェス/フェースのある一点における主曲率の中心点を出力します。 サーフェス/フェース上の任意の位置を選択します。 サーフェス/フェース上で選択した場所に、装飾要素点が表示されます。 主曲率の中心で、装飾点が2点まで表示されます。 作成された点が主曲率の中心点になります。 球の場合、この2点は球の中心点であり、同じ点になります。 円筒の場合、一つの中心点は無限であり、もう一点は円筒の中心線上に作成されます。 主曲率の半径がレポートされます。 主曲率の断面方向を示すため、矢印が2セット描かれます。 矢印と点を消去するには 装飾グラフィックをクリア を使用してください。
- --- 3点円
- 選択した曲線/エッジ上の3点を通る円の情報を取得する。 曲線/エッジ上の3点を選択します。 それらは、同じ曲線/エッジである必要はありません。 3点で独自に定義された円の値がレポートされます。 曲線/エッジ上の任意の位置で選択でき、そして選択可能な点も選択できます(選択モードでの点表示を参照)。
選択した点/頂点に最も近い要素上の点をレポートします。 CADlookでは曲線/エッジが直線になっている場合も曲線/エッジとみなしますし、サーフェス/フェースがフラットな場合もサーフェス/フェースとみなします。 レポートされた近接点は正確なCADの要素ですが、現在の表示精度とは無関係に表示されます。 下記操作の一部で、3Dグラフィクス・ウィンドウから点/頂点を選択するよう求められる場合があります。 詳細は選択モードでの点表示をご覧ください。
情報は全てメッセージウィンドウ (スクリーンエリア参照)に出力されます。 アクティブなローカル座標系がある場合、出力された値はアクティブなローカル座標系に関連します。
以下のサブメニューがあります:
- --- 全てのサーフェス/フェース/ポリゴン
- 点を選択してください。 全てのサーフェス/フェースで検索が始まります。 しかしながら、曲線、注釈、ブランクされた要素は検索されません。 一番近い点が見つかると、現在有効な色で表示されます。 点を探すのに少し時間がかかる場合があります。 検索するフェースやサーフェスの数を絞り込むと、検索時間を短くできます。 (以下のサブメニュー参照)
- --- 選択したサーフェス/フェース/ファセット
- 選択された曲面とフェイスから、選択した点/頂点に一番近い点の情報を出力します。 点/頂点を選択してから、点を探したい曲面とフェースを選択します。 点が検出されると、装飾点が表示されます。
- --- 選択した曲線/エッジ
- 選択された曲線とエッジから、選択した点/頂点に一番近い点の情報を出力をします。 点/頂点を選択してから、点を探したい曲線とエッジを選択します。 点が検出されると、装飾点が表示されます。
装飾点の表示を消去するには、装飾グラフィックをクリア を使用してください。
2つの要素間の平行距離を計測します。 情報は全てメッセージウィンドウ (スクリーンエリア参照)に出力されます。 CADlookでは曲線/エッジが直線になっている場合も曲線/エッジとみなしますし、サーフェス/フェースがフラットな場合もサーフェス/フェースとみなします。 距離は実際のCADデータをもとに計算誤差内(計算を参照)で計測され、グラフィックを精細描画で設定されたグラフィックの表示精度とは無関係です。 距離は現在有効な単位で表示されます(単位を表示参照)。 アクティブなローカル座標系がある場合、出力された値はアクティブなローカル座標系に関連します。
以下のサブメニューがあります:
- --- 二つのサーフェス/フェース/ファセット
- 二つのサーフェス/フェース/ファセットを選択します。 サーフェス/フェースが平坦であると確実な計測ができます。 両方のサーフェス/フェースが平坦または両方がファセットの場合、距離が計測ができます。 サーフェス/フェースの1つが平坦であるか、ファセットであるならば、その平面が基礎となります;基礎へ平行な接面をもつ非平坦なサーフェス/フェース上の点は、非平坦なサーフェス/フェース上でクリックされた位置の近くで検索されます。 接面が見つかれば、平面間の距離が出力されます。 もし両方のサーフェス/フェースが非平坦なら、先に選択されたサーフェス/フェース接面が基礎となります。 基礎と平行な接面を持つ二番目のサーフェス/フェースの上の点は、二番目のサーフェス/フェース上でクリックされた位置の近くで検索されます。 接面が見つかれば、平面間の距離が出力されます。 距離が出力される時、画面では矢印が表示されます。 CADlookでは2つの接面を平行とする場合、角度の開きが誤差内に入っていなければなりません (--- 角度計算精度、計算参照)。
- --- サーフェス/フェースと曲線/エッジ
- サーフェス/フェースと曲線/エッジ間の平行距離を計測します。 サーフェス/フェースが平坦で、曲線/エッジが直線であると確実な計測ができます。 サーフェス/フェースと曲線/エッジを選択してください。 クリックした位置のサーフェス/フェース接面が基礎となります。 2通りの計測が可能です。 曲線/エッジがプラナーで平面が基礎へ並行ならば、曲線/エッジと基礎の距離がレポートされます。
基礎と平行の接線による曲線/エッジの上の点は、曲線/エッジでクリックされた位置の近くで検索されます。 そのような点があれば、その点と基礎平面との平行距離を出力します。 距離が出力される時、画面では矢印が表示されます。 平行度は角度誤差に準じます(--- 角度計算精度、計算参照)。
- --- 二つの曲線/エッジ
- 2つの曲線/エッジ間の平行距離を計測します。 曲線/エッジが平坦であると確実な計測ができます。 曲線/エッジを選択してください。 2通りの計測が可能です。 曲線/エッジが平坦でそれらが存在する平面が平行ならば、その平面間の距離が計測されます。 さらに、両方の曲線/エッジが直線で平行ならば線間の距離も出力されます。 曲線/エッジの1つがまっすぐならば、その直線が基礎になります; 基礎と平行の接線によるまっすぐでない曲線/エッジの上の点は、その曲線/エッジ上でクリックされた位置の近くで検索されます。 接線が見つかれば、接線間の距離が出力されます。 両方とも曲線/エッジが非まっすぐであるならば、クリックされた位置の最初の曲線/エッジの接線が基礎となります; 基礎と平行の接線による二番目の曲線/エッジの上の点は、その曲線/エッジ上でクリックされた位置の近くで検索されます。 接線が見つかれば、接線間の距離が出力されます。 計測された距離は、画面では矢印とともに表示されます。 平行度は角度誤差に準じます(--- 角度計算精度、計算参照)。
- --- 平面とサーフェス/フェース
- 平面とサーフェス/フェース間の平行距離を計測します。 サーフェス/フェースが平坦であれば確実な計測ができます。 平面 (平面定義参照) と曲面/フェイスを選択します。 サーフェス/フェースではクリックされた位置の近くで平面と平行な接面がある点が検索されます。 この点が見つかったら、点と平面間の距離が出力されます。 距離が出力される時、画面では矢印が表示されます。 平行度は角度誤差に準じます(--- 角度計算精度、計算参照)。
- --- 平面と曲線/エッジ
- 平面と曲線/エッジ間の平行距離を計測します。 曲線/エッジが平坦であると確実な計測ができます。 平面 (平面を定義参照)と曲線/エッジを選択します。 もし曲線/エッジが平坦であれば、曲線/エッジが乗っている平面と選択された平面の平行距離が出力されます。 もしそうでなければ、曲線/エッジではクリックされた位置の近くで平面と平行な接線を持つ点が検索されます。 この点が見つかったら、接線と平面間の距離が出力されます。 距離が出力される時、画面では矢印が表示されます。 平行度は角度誤差に準じます(--- 角度計算精度、計算参照)。
- --- 平面と点
- 平面と点/頂点の間の距離を計測します。 平面 (平面を定義参照)と点/頂点を選択してください。 平面と点/頂点の間の距離が出力されます。
距離を表示する矢印を消去するには、装飾グラフィックをクリア を使用してください。
様々な計測をします。 情報は全てメッセージウィンドウ (スクリーンエリア参照)に出力されます。 CADlookでは曲線/エッジが直線になっている場合も曲線/エッジとみなしますし、サーフェス/フェースがフラットな場合もサーフェス/フェースとみなします。 角度は実際のCADデータをもとに計算され(ポリゴンによる形状表示ではありません)、グラフィックの表示精度 グラフィックを精細表示. とは無関係です。 以下のサブメニューがあります:
- --- 3点
- 3点で形成される角度を計測します。 三つの点/頂点を選択してください(選択モードでの点表示も参照)。 角度は2種類出力されます;2番目に選択した点で形成された角度と360度からその角度をひいた角度です。
- --- 二つのサーフェス/フェース/ファセット
- 二つのサーフェス/フェース/ファセットの接面で形成される角度を計測します。 サーフェス/フェースが平坦であると確実な計測ができます。 二つのサーフェス/フェース/ファセットを選択します。 選択した要素が非平坦なサーフェス/フェースなら、クリックした位置の接面が使用されます;もしくはサーフェス/フェース/ファセット平面が使用されます。 角度は2種類出力されます;2平面で形成された角度と360度からその角度をひいた角度です。
- --- 二つの曲線/エッジ
- 2つの曲線/エッジで形成される角度を計測します。 曲線/エッジが平坦であると確実な計測ができます。 曲線/エッジを選択してください。 2つの曲線/エッジの端点が一致していれば、その端点で形成される角度が出力されます。 もしくは2つの曲線/エッジの端点での接線が交差がするならば、その交点で形成される角度が寸法表示されます。 2つの曲線/エッジのクリックした位置での接線が交差がすれば、その交点で形成される角度が出力されます。 いずれの場合も角度は2種類出力されます;形成された角度と360度からその角度をひいた角度です。
- --- 平面とサーフェス/フェース
- 平面とサーフェス/フェース で形成される角度を計測します。 サーフェス/フェースが平坦であれば確実な計測ができます。 平面 (平面を定義参照)と曲面/フェイスを選択してください。 角度は2種類出力されます;平面とサーフェス/フェースの選択点における接面で形成された角度と360度からその角度をひいた角度です。
- --- 2つの平面
- 2つの平面で形成される角度を計測します。 平面 (平面を定義参照)を選択してください。 角度は2種類出力されます;2平面で形成された角度と360度からその角度をひいた角度です。
装飾点の表示を消去するには、装飾グラフィックをクリア を使用してください。
方向を計測する方法はいくつかあります。 アクティブなローカル座標系がある場合、出力された値はアクティブなローカル座標系に関連します。
- --- 点と点
- ある点/頂点から、別の点/頂点へのベクトル(長さも含む)を計測します。 二つの点/頂点を選択してください(選択モードでの点表示も参照)。 メッセージ・ウィンドウに出力された方向は先に選択した点/頂点から次に選択した点/頂点へのベクトルです。
- --- 曲線/エッジ 長さ
- 曲線もしくはエッジから、クリックした位置における点情報と接線方向を取り出します。 曲線もしくはエッジを選択してください。
- ___サーフェス/フェース/ファセットの法線
- サーフェスもしくはフェースから、クリックした位置における点情報と法線方向を取り出します。 サーフェスもしくはフェースを選択してください。
- ___サーフェス/フェースの軸
- 軸を持っている曲面もしくはフェースの形状 (円錐、円筒、円環面、球、回転体など) の軸情報を取り出します。サーフェスもしくはフェースを選択してください。
オブジェクトを囲むぴったりに座標配置されたボックスを取得します。 アクティブなローカル座標系がある場合、計算された密着したボックスは、アクティブなローカル座標系に配置されます。 左下の角、右上の角、ボックスの体積がレポートされます。
- --- モデル全体
- モデル全体を囲むボックス取得します。 モデルの注釈とブランクされた要素は最大ボックスの計算には関与しません。
- --- 選択した要素
- 選択したオブジェクトを囲むボックス取得します。 ボックスを作成する為のオブジェクトを選択してください。 もし選択したボディにブランクされたフェースがあるならブランクされたフェースは最大ボックスの計算には関与しません。
曲線/エッジを選択してください(複数可)。 選択した全ての曲線とエッジの長さが合算で計算されます。 結果はメッセージ画面に出力されます。 全ての長さは正確なCADデータから計算され、グラフィックを精細描画の設定とは無関係です。 長さは現在有効な単位で表示されます(単位を表示参照)。
選択した要素の全表面積を計算します。 CADの方程式によって積分が行われ、正確な結果が出力されます。 計算結果は実際のCADデータをもとに計算され、グラフィックを精細描画で制御されているグラフィック表示とは無関係です。 結果はメッセージウィンドウに表示されます (スクリーンエリア参照)。 面積は現在有効な平方単位で表示されます(単位を表示参照)。
- --- サーフェス/フェース/ポリゴン
- 選択したサーフェス/フェース/ポリゴンの総面積を計算します。 サーフェス/フェース/ポリゴンを選択してください。
- --- ボディ
- 選択したボディの総面積を計算します。 ボディを選択してください。 もしボディにブランクされたフェースが場合、ブランクされたフェースは総面積に関与します。
閉じた形状のトータルの体積を計算します。 閉じた形状を形成するボディ/ポリゴンを選択してください。 選択できるボディ/ポリゴンの条件については重心を参照してください。
CADの方程式によって積分が行われ、正確な結果が出力されます。 計算結果は実際のCADデータをもとに計算され、グラフィックを精細描画で制御されているグラフィック表示とは無関係です。 結果はメッセージウィンドウに表示されます (スクリーンエリア参照)。 体積は現在有効な立方単位で表示されます(単位を表示参照)。
閉じた形状の重心を計算します。 閉じた形状を形成するボディ/ポリゴンを選択してください。 選択できるボディ/ポリゴンの条件については重心を参照してください。
CADの方程式によって積分が行われ、正確な結果が出力されます。 計算結果は実際のCADデータをもとに計算され、グラフィックを精細描画で設定されているグラフィック表示とは無関係です。 結果はメッセージウィンドウに表示されます(スクリーンエリア参照)。 アクティブなローカル座標系がある場合、レポートされた重心はアクティブなローカル座標系に関連します。
重心には、点が表示されます。 装飾グラフィックをクリア で点を消去できます。
閉じた形状のX、Y、Zの各軸方向の慣性モーメントを計算します。 アクティブなローカル座標系がある場合、この操作で計算した値はアクティブなローカル座標系に関連します。 閉じた形状を形成するボディ/ポリゴンを選択してください。 選択できるボディ/ポリゴンの条件については重心を参照してください。 モーメントは現在有効な5乗単位で表示されます (単位を表示参照)。 比重は均一で1という前提で計算されます。
ファセットのコーナで座標を取得します。 ファセットを選択してください。 ファセットに関する詳細はCADlookの要素のポリゴンを参照してください。
寸法についての更なる詳細はCADlookの要素の注釈をご覧下さい。 LCSがアクティブな時に作成される全ての寸法はLCSに関連します。 LCSがアクティブでは無い時、全てのLCSに関連した寸法は隠されます。 再度LCSがアクティブになった時、関連した全ての寸法は再表示されます。 ローカル座標系(LCS)が削除された時は関連する全ての寸法は削除されます。
点/頂点の位置を寸法表示します。 点/頂点(選択モードでの点表示も参照)を選択し寸法を置くスクリーンの位置をクリックしてください。 寸法テキストは現在有効なビューによって定義された平面とクリックした位置に配置されます。 アクティブなローカル座標系がある場合、表示された値はアクティブなローカル座標系に関連します。そして「L」がアクティブなローカル座標系の値であると示すために寸法ラベルの終わりに追加されます。
点/頂点間の距離の寸法を作成します。 二つの点/頂点(選択モードでの点表示も参照)を選択し寸法を置くスクリーンの位置をクリックしてください。 以下の選択肢があります:
- --- 3D
- 2点/頂点間の3次元的な距離を寸法表示します。 寸法テキストは現在有効なビューと選択した点/頂点をつなぐベクトルとを基に定義される平面に配置されます。
- --- X縦座標
- 選択した点/頂点間のX縦座標での距離
- --- Y縦座標
- 選択した点/頂点間のY縦座標での距離
- --- Z縦座標
- 選択した点/頂点間のZ縦座標での距離
X/Y/Z軸の距離についてアクティブなローカル座標系がある時、X/Y/Z軸はそのローカル座標系の値になります。
点/頂点のX,Y,Z座標の累進寸法を作成します。 点/頂点を選択し寸法を置く位置をクリックしてください。(選択モードでの点表示も参照) 以下の選択肢があります:
- --- X縦座標
- 選択した点/頂点のX座標の寸法
- --- Y縦座標
- 選択した点/頂点のY座標の寸法
- --- Z縦座標
- 選択した点/頂点のZ座標の寸法
アクティブなローカル座標系がある場合、X/Y/Z座標はアクティブなローカル座標系に関連します。そして「L」がアクティブなローカル座標系の値であると示すために寸法ラベルの終わりに追加されます。 寸法を移動で、座標値の個々のラベルを別々に移動することができます。
2つの要素間の平行距離を寸法表示します。 CADlookでは曲線/エッジが直線になっている場合も曲線/エッジとみなしますし、サーフェス/フェースがフラットな場合もサーフェス/フェースとみなします。 これらの操作では、操作の進み具合が視覚的に理解できるように、点や矢印を作成することもあります。 これらの点、矢印を消去するには 装飾グラフィックをクリア を使用してください。
距離は 実際 のCADデータをもとに計測され、グラフィックを精細描画で制御されるグラフィックの表示精度とは無関係です。 以下のサブメニューがあります:
- --- 二つのサーフェス/フェース/ファセット
- 二つのサーフェス/フェース/ファセット間の平行寸法を表示します。 二つのサーフェス/フェース/ファセットを選択します。 2つのサーフェス/フェースが平坦であると確実な計測ができます。 (詳細は平行距離(計測)の 二つのサーフェス/フェース/ファセットを参照。) 寸法テキストは現在有効なビューと曲面上の選択した点とを基に定義される平面に配置されます。
- --- サーフェス/フェースと曲線/エッジ
- サーフェス/フェースと曲線/エッジ間の平行寸法を表示します。 サーフェス/フェース上で1点、曲線/エッジ上で1点選択します。 (詳細は平行距離(計測)のサーフェス/フェースと曲線/エッジを参照.) 寸法のテキストはサーフェス/フェースの法線と曲線/エッジの選択された点での接線を基に定義される平面に配置されます。
- --- 二つの曲線/エッジ
- 二つの曲線/エッジ間の平行寸法を表示します。 2つの曲線/エッジ上で1点ずつ選択します。 2つの曲線/エッジが直線であると確実な計測ができます。 (詳細は平行距離(計測)の二つの曲線/エッジを参照。) 寸法のテキストは曲線/エッジの選択された点での接線を基に定義される平面に配置されます。 ふたつ以上の寸法が作成されます。
- --- 平面とサーフェス/フェース
- 平面とサーフェス/フェース間の平行寸法を表示します。 (詳細は平行距離(計測)の平面とサーフェス/フェースを参照。) 寸法のテキストは平面とサーフェス/フェースの法線を基に定義される平面に配置されます。
- --- 平面と曲線/エッジ
- 平面と曲線/エッジ間の平行寸法を表示します。 (詳細は平行距離(計測)の平面と曲線/エッジを参照。) 寸法のテキストは平面の法線と曲線/エッジの接線とを基に定義される平面に配置されます。
- --- 平面と点
- 平面と点/頂点間の寸法を表示します。 (詳細は平行距離(計測)の平面と点を参照。) 寸法のテキストは平面の法線と現在有効なビューとを基に定義される平面に配置されます。
半径寸法を作成します。 選択した形状が円弧であれば、半径値の前に R が表示されます。 選択した形状が円弧でなければ曲率の半径が寸法表示されます。 半径値の前には Rc が表示されます。 全ての半径は正確なCADデータから計算され、グラフィックを精細描画の設定とは無関係です。
- --- 曲線/エッジ
- 曲線/エッジの半径の値を寸法表示します。 選択した曲線/エッジが円弧でなければ選択した位置の曲率半径が寸法表示されます。 (詳細は円/円弧 中心(計測)の曲線/エッジを参照。)
- --- サーフェス/フェース 等曲線
- 選択したサーフェス/フェースのアイソパラメトリック曲線の半径を寸法表示します。 (詳細は円/円弧 中心(計測)のサーフェス/フェース(等曲線)を参照。) サーフェス/フェースの選択点に直線でないアイソパラメトリック曲線が2本ある場合、半径寸法は2つ作成されます。 寸法を配置する場所を決定してください。 2つ目の寸法が不要な場合は、配置場所を決定する時に 操作をキャンセル を選んでください。
- --- 3点円
- 曲線/エッジ上の3点で形成された円の寸法を作成します。 (詳細は円/円弧 中心(計測)の--3点円を参照。)
丸め、フィレット、面取りの寸法を作成します。 値は、カットした距離と半径(丸めとフィレット)です。 丸め、フィレット、面取りの点を選択してください。 注意:可変半径の丸め/フィレットもしくは可変量の面取りがあるなら寸法は選択した点における値です。
2つの曲線/エッジで形成される角度を寸法表示します。 曲線/エッジの端点が一致していれば、その端点で形成される角度が寸法表示されます。 2つの曲線/エッジの端点での接線が交差がすれば、その交点で形成される角度が寸法表示されます。 それ以外の場合、この操作は成立しません。 寸法表示は角度が形成される平面に配置されます。 内角を表示するか、外角を表示するかは、寸法を配置するときの位置に左右されます。
直線/ストレート・エッジの寸法表示をします。 直線の曲線/エッジを選択した後、スクリーンのどこに寸法を配置するかを決定してください。
選択されたオブジェクトで作成された最大ボックスの寸法を作成します。 (詳細は最大ボックスを参照)。
- --- モデル全体
- モデル全体を囲むボックスを寸法取りします。 モデルの注釈とブランクされた要素は最大ボックスの計算には関与しません。
- --- 選択した要素
- 選択したオブジェクトを囲むボックスを寸法取りします。 ボックスを作成する為のオブジェクトを選択してください。 もし選択したボディにブランクされたフェースがあるならブランクされたフェースは最大ボックスの計算には関与しません。
注意:この操作で作成されるすべての寸法と直線はグループとしてまとめられます。 それらのいずれかがブランク、削除、色変更された時はグループの全要素に適用されます。
移動したい寸法要素を選択してください。 寸法要素をクリックしたら、マウスボタンを押し込んだまま任意の位置までドラッグしてください。 寸法を置きたい場所まできたらボタンを放してください。 移動できるのは、CADlookで作成された寸法要素だけです。 IGESから読み込まれた寸法要素は移動できません。
もし寸法要素が累積寸法なら、寸法要素を選択するとき、ラベルをクリックして個々のラベルを移動することができます。
寸法が作成された後にたくさんのビューを操作するなら、寸法引き出し線は、ビューに寸法の配置を反映するために更新される必要がある場合があります。 このメニュー項目をクリックすると、更新されたビュー情報で全寸法オブジェクトを再生成します。
注記についての更なる詳細はCADlookの要素の注釈をご覧下さい。
スクリーンの位置に注記を作成します。 テキスト入力のためのダイアログが現れます。 テキストを入力すると、スクリーン上の選択した場所にテキストが表示されます。
- --- 選択位置
- スクリーン上で、テキストを配置したい場所を選択してください。
- スクリーン左上
- 注記をスクリーンの左上に作成します。
- スクリーン右上
- 注記をスクリーンの右上に作成します。
- スクリーン左下
- 注記をスクリーンの左下に作成します。
- スクリーン右下
- 注記をスクリーンの右下に作成します。
注意: スクリーンの隅に作成される注記は注記を移動.では移動しません。 それらは3Dグラフィクス・ウィンドウを移動もしくはサイズ変更してもスクリーンの指定された隅に配置されます。
点/頂点に関する注記を作成します。 注記を作成する点/頂点の要素を選択した後、スクリーン上で注記の配置場所を決定します。 テキストの挿入についてはスクリーンに付加を参照ください。
曲線/エッジに関する注記を作成します。 注記を作成する曲線/エッジの要素を選択した後、スクリーン上で注記の配置場所を決定します。 テキストの挿入についてはスクリーンに付加を参照ください。
サーフェス/フェースに関する注記を作成します。 注記を作成するサーフェス/フェイスを選択した後、スクリーン上で注記の配置場所を決定します。 テキストの挿入についてはスクリーンに付加を参照ください。
スクリーン上で注記を移動します。 移動させたい注記をクリックし、マウス左ボタンを押したまま、移動したい場所までドラッグします。
変更したい注記をクリックします。 ダイアログが現れマークアップ・テキスト、フォント、フォントサイズの編集が可能になります。
--- フォント
4種類のフォントを選択できます: ASCII/日本語、IGES FC1003 (ドラフティング フォント)、IGES FC1001 (シンボル フォント 1)、IGES FC1002 (シンボル Font 2)です。 それぞれ ASCII/日本語、IGES フォントコード 1003、フォントコード1001、IGES フォントコード 1002に対応します。 コンピュータが日本語の設定であれば、フォントの選択肢として日本語が現われます; そうでなければ、ASCIIが表示されます。
IGES FC1003、IGES FC1001、IGES FC1002のフォントでテキストを入力したい場合は、一旦 ASCII で入力します。 すると3Dグラフィックエリアに、IGES 1003/1001/1002 で定義されたシンボルが現われます。 フォントのシンボルに関しては、IGESの仕様もしくは以下の表を参照してください。
--- 文字サイズ
現在の注記の文字サイズを変更できます。.
クリップ平面を作成します。 クリップ平面は要素の切落しを表示します。 この平面は切断平面.と共存できません。 クリップ平面は明確にそれをオフにするまで有効ですが、切断平面は他の操作を開始すると自動的にオフになります。 平面設定の詳細は切断平面を参照。
形状断面、クリップ平面を作成します。 最初にクリップ平面を作成します。 形状はグラフィック上、この平面で切り取られモデルの内側をみることができます。 (モデルを透かして見るには、他に、曲面やフェイスを非表示にする方法があります。 選択してブランクと選択してフェースをブランクを参照) クリップ平面の位置を選択すると、クロス・セクション/クリッピング平面 コントロール・ダイアログウィンドウが現われ、クリップ平面を形状断面に切り換えることができます。 断面モードでも、クリップ平面モードでも、平面と形状との交線を作成できます。 これらの交線から、交線上に存在する点や曲線を作成できます。 クロス・セクション/クリッピング平面 コントロール・ダイアログボックス・ウィンドウで完了ボタンを押し下げるとモデルに点/曲線が作成されます。 また、ファイルに出力することも可能です。
平面を配置する際、以下のオプションがあります。 アクティブなローカル座標系がある場合、全ての入力した値はアクティブなローカル座標系に属します。
- --- 現在のビュー
- 平面は現在のビューを基に決定されます。 モデルの中心を通り、スクリーンを見ている方向が法線となる平面が定義されます。
- --- X平面の法線方向
- 平面を配置する点/頂点を選んでください。 その点を通り、X方向を法線に持つ平面が定義されます。
- --- Y平面の法線方向
- 平面を配置する点/頂点を選んでください。 その点を通り、Y方向を法線に持つ平面が定義されます。
- --- Z平面の法線方向
- 平面を配置する点/頂点を選んでください。 その点を通り、Z方向を法線に持つ平面が定義されます。 注意:アクティブなローカル座標系や交点から作成される点または曲線があると、クロス・セクション/クリッピング平面 コントロール・ダイアログボックス・ウィンドウで完了ボタンを押し下げた時にローカル座標系のX-Y平面の上へ点/曲線を投影する必要があるかをたずねられます。 投影を選択したら、点/曲線はグローバル座標系のX-Y平面に投影されます。
- --- 平面を定義
- 定義されている平面を選択してください。 (平面を定義参照)。
- --- XYZを入力
- ダイアログボックスが現れるので、点と平面の法線ベクトルのX、Y、Z値を入力してください。 平面は入力された値に従って定義されます。 コピーと貼り付での移動量の入力方法については、座標をダイアログへ貼り付け を参照ください。
基本となる平面を選択すると、スライドバーのあるクロス・セクション/クリッピング平面 コントロール・ダイアログボックス・ウィンドウが 現れます。 平面はスライドバーのタブを操作すると、平面が法線ベクトルに従って近づいたり遠くなったりします。 タブを操作するとスライドバーの下のボックスに基本平面からのオフセット距離が表示されます。 また、ボックスにオフセット値を直接入力して平面を設定することもできます。 その後、リターンキーを押し下げるか 平面を更新 ボタンを押してください。 このようにすると、断面位置を正確に配置できます。
クロス・セクション/クリッピング平面 コントロール・ダイアログボックス・ウィンドウでは以下の操作が可能です:
- --- スライド・バー
- ダイアログの最上部のスライドバーは、スライドバーのタブをドラッグすることによって、平面の法線に沿って3Dグラフィクス・ウィンドウの平面を移動可能にします。
- --- 平面をオフセット/更新
- 元の平面位置からのオフセットを指定することによって平面の法線に沿って特定の位置への平面を動かすことができます。 これを実行するには、オフセット編集ボックスにオフセット量を入力した後、平面を更新ボタンをクリックしてください。 マイナスのオフセット値は、法線のマイナス方向へ平面を移動します。
- --- 平面を表示/隠す
- デフォルトでは平面は半透明色で描画されます。 平面は表示/非表示の切り替えができます。 非表示にしていても、平面は存在します。
- --- クロス・セクション/クリップ平面
- 断面とクリップ平面を切り換えます。 クリップ平面の時は平面の法線のマイナス側の形状が、グラフィック上、切り取られたように見えます。 断面の時、形状は平面の両側に表示されたままです。
- --- クリップ平面の法線方向を反転
- 平面の法線を反転させます。 断面の時、グラフィックに変化はありません。 クリップ平面の時は、グラフィック上、形状の切り取られる側が変わります。 現在の平面位置からのオフセット値変更の印は、反転した法線に沿っている初期平面の反対側に切り換えられます。
- --- クリップした平面色を変更
- クリップ平面の色を変更されます。
- --- 交差を更新
- デフォルトでは、平面とモデルの交線は表示されません。 クリップ平面を移動させても自動的に最新の表示にはなりません。 自動アップデート では平面とモデルの交線が表示され、クリップ平面を移動させると自動的に最新の表示にはなります。 手動アップデート では、クリップ平面を移動させても交線は自動的に表示が更新されません。 モデルが大きい場合には、この方がクリップ平面がスムーズに動きます。 交線の表示/更新をする時は、 今すぐ更新 ボタンをクリックします。
- --- 交差
- 削除ボタンを押し下げると全ての交差が削除され、手動更新モードへ戻ります。 色変更ボタンで交差色を変更できます。 太さのドロップダウン・リストは交差の描画太さを変更できます。
- --- 現在の交差から点を作成
- 現在の交線上に点を作成し表示します。 交線が表示されていないときは交差を更新で交線を作成してください。 手動更新モードでは平面のある場所に有効な交線があるとは限りませんので注意してください。 作成された点は確実に平面と形状の交線上(交線が作成できる時)に存在します。 また、一般的には交差断面線より正確に計算されます。 従って、点と断面線の位置には不整合がでることもあります。 作成された点は現在有効な色で表示されます (現在の色を選択)。 終了ボタンでクロス・セクション/クリッピング平面 コントロールを終了すると、作成された点はモデルの一部になります。 キャンセルで終了した場合、曲線はなくなります。
アクティブなローカル座標系や--- Z平面の法線方向によって作成された切断平面があると、操作を終了する時またはファイルに書き出す時にローカル座標系のX-Y平面の上へ点を投影する必要があるかをたずねられます。
- --- 作成した点をファイルへ書き込み
- ここまでに交差から作成された全ての点をファイルへ書き込みます。 作成された点は確実に平面と形状の交線上(交線が作成できる時)に存在します。 また、一般的には交差断面線より正確に計算されます。 XYZの座標値のテキストファイルに出力し、ファイルから3D点読み込み でCADlookに再度読み込むことが可能です。 またVRMLやIGESファイルに書き出すこともできます。 IGES出力はIGES出力のためのライセンスが必要です。
アクティブなローカル座標系や--- Z平面の法線方向によって作成された切断平面があると、ファイルに書き出す時にローカル座標系のX-Y平面の上へ点を投影する必要があるかをたずねられます。
- --- 作成した全ての点を削除
- 作成した点を全て消去します。
- --- 現在の交差から曲線を作成
- 現在の交線から曲線を作成し表示します。 交線が表示されていないときは交差をアップデートで交線を作成してください。 手動更新モードでは平面のある場所に有効な交線があるとは限りませんので注意してください。 作成された曲線は確実に平面と形状の交線上(交線が作成できる時)に存在します。 また、一般的には交差断面線より正確に計算されます。 従って、曲線と断面線の位置には不整合がでることもあります。 作成された曲線は現在有効な色で表示されます(現在の色を選択)。 終了ボタンでクロス・セクション/クリッピング平面を終了すると、作成された曲線はモデルの一部になります。 キャンセルで終了した場合、曲線はなくなります。
アクティブなローカル座標系や--- Z平面の法線方向によって作成された切断平面があると、操作を終了する時またはファイルに書き出す時にローカル座標系のX-Y平面の上へ曲線を投影する必要があるかをたずねられます。
- --- 作成した曲線をファイルへ書き込み
- ここまでに交差から作成された全ての曲線をファイルへ書き込みます。 作成された曲線は確実に平面と形状の交線上(交線が作成できる時)に存在します。 また、一般的には交差断面線より正確に計算されます。 VRML、DXF、IGESファイルに書き出すこともできます。 IGES出力はIGES出力のためのライセンスが必要です。
アクティブなローカル座標系や--- Z平面の法線方向によって作成された切断平面があると、ファイルに書き出す時にローカル座標系のX-Y平面の上へ曲線を投影する必要があるかをたずねられます。
- --- 全ての作成した曲線を削除
- 作成した曲線を全て消去します。
現在のセッションの長さの単位を表示します。 セッションにファイルを読み込む時、CADlookはそのファイルの中の単位を使用します。 続けて別のファイルを読み込んでも、そのセッションの単位は変更されません。 別のファイルが読み込まれる時、ファイルの単位はセッションの単位との割合でスケールが掛かるようになっており、形状のサイズは正確に反映されます。
モデルの単位を選択した単位に変更します。 現在の単位はグレーアウトされます。 もしモデルに単位が無ければ、選んだ単位に設定されます。
モデルに単位があるなら、 モデルは選択した単位に変更され、 モデルの座標は選ばれた単位とモデルの元の単位の比率によって縮尺されます。 この縮尺をすることで、モデルの物理的サイズは変更されない点に留意してください。 例えば、オリジナルの長さが1メートルの場合、単位をセンチに変更すると長さは100になります。
注意: IGESファイルから読み込んだ寸法がある場合、ラベル部の寸法は再計算されて表示されませんので、単位の変更をした後は正確ではありません。 しかしCADlook内で作成した寸法線であれば、単位を変更した後、値が反映されます。
フェース/サーフェスの情報を得られます。 情報が必要なフェース/サーフェスを選択してください。 メッセージウィンドウにフェース/サーフェスの解析情報(中心、軸、半径等)が表示されます。
インポートされた要素の元ファイルでのエンティティ番号を出力します。 要素を選択してください。
IGESファイルから読み込まれた要素であれば、ディレクトリセクション番号がメッセージウィンドウに表示されます。
STEPファイルから読み込まれた要素であれば、エンティティ定義に従って整数の先頭に#をつけメッセージ・ウィンドウに出力します。
VDAファイルから読み込まれた要素であれば、VDA要素の行番号がメッセージウィンドウに表示されます。 行番号はVDA要素が始まる行のカラムの72から80までの8桁の数字です。
インポートされたボディ要素のフェースの元ファイルでのエンティティ情報を出力します。 フェースを選択してください。 メッセージウィンドウに表示される情報は 要素ソースと同じです。
ファイルの入出力のパラメータ設定をします。
--- ファイル・インポート
- トリム処理:
- フェースがパラメータ・スペース・トリム曲線とモデル・スペース・トリム曲線の両方のトリム情報を持っている場合、どちらの情報をに基づいて処理するかを決定するオプションです。 これは、バッチ処理オプション の-use_psc/-use_mscオプションと同じです。 モデル曲線を使用は-use_mscと同じです。 パラメータ・スペース曲線を使用は-use_pscと同じです。 ファイルのスペックを使用するのは初期値を使用するのと同じです。
- 重複点トレランス:
- 点を同一視する誤差値を規定します。 バッチ処理オプション の-samepttol と同じです。
- ブランクされたIGESエンティティを読み込み
- バッチ処理オプション の-no_iges_blankedと反対の機能です。 (ボックスにチェックがあれば「はい」の意味でインポートします。)
- IGESのインポートでブランク要素を表示
- バッチ処理オプション の-not_keep_blankedと反対の機能です。 (ボックスにチェックがなければ「いいえ」の意味でIGESのブランク要素は、ブランクではなくなります。)
- 依存する孤立IGES要素をインポート
- バッチ処理オプション の -iges_orphans と同じです。 (ボックスにチェックがあれば「はい」の意味で、親なし要素も読み込まれます。)
- STEP関連ジオメトリをインポート
- バッチ処理オプション の -no_step_related_geometry と反対の機能です。 (ボックスにチェックがあれば「はい」の意味で、構築要素も読み込まれます。)
- ログ・ファイルを生成
- ファイル読み込み時にログファイルを作成します。 ログファイルにはどんな要素がいくつ変換されたかの情報が書き込まれます。 ファイルは読み込まれたファイルがあるディレクトリに作成され、.logの拡張子がつきます。 例えば、IGESファイルが読み込まれれば、iges.logファイルにログ情報が書き込まれます。
- VRMLファイルのインポート時は常にアセンブリが作成されます。
- ボックスにチェックが入っている時、DEF/USEがVRMLファイルの中にある限り、VRMLファイルの全てのエンティティは1つのアセンブリ下に置かれます。
- インポート時に自動編み合わせ
- ボックスにチェックを入れるとCADlookは要素がインポートされた後に自動的に要素を編み合わせします。 VRMLファイルはそれぞれ独立したフェースとして編み合わせされます。 複数のインデックスを付けられたフェース・セットは、一緒に自動編み合わせされます。 ファイルがインポートされた後に手動で編み合わせできます。 ファイルによっては自動編み合わせが成功しない場合もあることに留意してください。 しかし、要素は編み合わせに成功した部分と無関係にインポートされます。
--- ファイル・エクスポート
- IGES書き込み:
- バッチ処理オプション の-write_iges_solidsと同じです。
- SAT書き込み:
- バッチ処理オプション の-write_acis_facebodyと同じです。
- IGES/STEP/SAT/X_Tをスプラインで書き込み。
- バッチ処理オプション の- write_as_splinesと同じです。
- STEPを別の形式で出力
- STEPのアセンブリファイルを別の形式で出力します。 CADシステムによっては、こちらのほうが安定しています。
- STEPへ名前をUTF16文字列で書き込み:
- STEPへ要素名をUTF16エンコードで書き込みします。 選択しない場合はマルチバイト文字セット(MBCS)が使用されます。 UTF16でSTEPファイルを作成すると異なる言語を使用する国へトランスポートが可能になることを留意してください。 例えば、日本語のWindowsマシンで日本語の要素名が付けられたSTEPファイルを英語のみのWindowsマシンで読めるようにしたいなら、このオプションを使用する必要があります。 ただし、STEP UTF16エンコーディングを認めないソフトウェアがあります。
- IGESトリム・サーフェス曲線を書き込み:
- パラメータ・スペース・トリム曲線とモデル・スペース・トリム曲線のどちらを、もしくは両方のトリム情報を書き込むかを決定できます。 このオプションはIGESのトリムサーフェイス(要素タイプ144)を書き込む時のみ有効です。 IGESの標準規格では両方の曲線を出力することになっています。 しかし、ファイルサイズが大きくなりすぎる可能性があります。 どちらか一方の曲線しかないファイルでも読み込めるシステムも多数存在します。
- SATのバージョン
- バッチ処理オプション の-acis_write_versionと同じです。
- Parasolidのバージョン
- バッチ処理オプション の-xt_write_versionと同じです。
- VRMLのバージョン
- エクスポートするVRMLファイル・フォーマットのバージョンを選択してください。
- VRLM DEF/USEアセンブリを書き込む
- バッチ処理オプション の -write_vrml_assembly と同じです。
- STL/VRML書き込み精度
- これはSTL/VRMLファイルへの書き込み精度です。 要素で三角パッチに近いものは、テッセレーションによって作成されます。 テッセレーションの初期値はグラフィックス・ディスプレイで使われるテッセレーションです。 グラフィックを精細描画で制御されます。
精度がゼロの時はSTL/VRMLへの書き出しに初期テッセレーションが使われます もし直線距離と角度の精度がゼロより大きい場合、さらなる改良プロセスは所定の精度がテッセレーションによって達成されることを確実とするためにデフォルト・テッセレーションをリファインするために適用されます。 直線距離精度は三角パッチそれぞれのサーフェスからの距離を定義します。 角度精度は三角パッチの2つの頂点のサーフェス法線間の最大角度差を制御します。
改良プロセスまでに達成できない精度の原因となることある2つの状況があります。
- あまりにたくさんの改良が必要とされる時。 これは精度の値が小さすぎるのとグラフィックを精細描画が小さい時に起きます。 起きた時は警告がでます。 この問題を修正するためにグラフィックを精細描画で値を大きくしてください。 改良処置が結果として生じる三角測量の規則性を破壊しがちであることに留意されるべきです。 結果、不規則な三角形が見つかったならグラフィックを精細描画の値を増やしてください。 テッセレーション処理に異常に長い時間が掛かるか異常に大きなファイルを生成する場合もグラフィックを精細描画 の値を増やす必要があります。
- 頂点/エッジがサーフェスから遠距離にある場合 頂点/エッジからサーフェスへの距離を直線距離精度より大きくしてください。 これはCADファイルが必要な精度を持っていない時に起こります。 精度に必要な値を入力かもっと正確なCADファイルを入手してください 起きた時は警告がでます。
--- ファイル・インポートとエクスポート
- メートルでのVRMLファイル
- このオプションをチェックすると、VRMLファイルの単位はメートルになります。 このオプションをチェックしないと、VRMLファイルに単位が無いと仮定します。 このパラメータはVRMLファイルのインポートとエクスポートの両方に機能します。
このオプションをチェックしてVRMLファイルをインポートするとデータの単位をメートルと仮定します;VRMLファイルへエクスポートすると全ての要素はメートルへ縮尺されます。 例えば、インチでのCADlookの1の縦座標は0.0254として書かれます。
このオプションをチェックしないと、VRMLファイルには単位が無いと仮定します。 VRMLファイルをエクスポートすると作成されたVRMLの座標は現在の単位になります。 例えば、インチでのセッションの1の縦座標は1として書かれます。VRMLファイルをインポートする時、開くでインポートしたらモデルは単位無しになります。 追加を使用したら、既存の単位がVRMLモデルに採用されます。
- IGESのレベル機能を使用:
- オプションをチェックするとIGESのレベル機能 (Type 406, Form 3) が読み込み/書き出しされます。 読み込みにおいて、IGESレベル機能の文字列はそれぞれ対応するCADlookレイヤー名として使われます。 書き込みにおいて、CADlookレイヤー名はIGESレベル機能に書き込まれます。
計算関連のパラメータを設定します。
- --- リニア計算精度:
- 直線距離の計算精度を設定します。 1.e-5から1.e-2の間で設定します。
- --- 角度計算精度:
- 角度の計算精度を設定します(単位は度)。 3.から1.e-3の間で設定します。
- --- メッセージ・ウィンドウに出力する小数点以下桁数:
- メッセージ画面に表示される、浮動小数点の桁数を設定します。
- --- 寸法と穴リストでの小数点以下桁数:
- 寸法要素と穴リスト・ウィンドウに表示される浮動小数点の桁数を設定します。
このダイアログボックスでは寸法と注記メニューで寸法と注記を作成する時の文字サイズを設定します。 デフォルトの文字サイズは、3Dグラフィクス領域で穴のID表示のためにも使用されます。(see under 穴/フィルの穴リストを作成を参照)。 変更後は初期文字サイズとして全ての寸法、注記、穴IDの表示に適用されます。
選択された初期文字サイズを全ての寸法や注記に適用させる為に、全ての寸法を初期文字サイズに更新をクリックしてください。
このダイアログで寸法表示の際の小数点以下桁数を設定できます。
3Dグラフィック・レンダリングの為のグラフィック・エンジンを選択できます。 ハードウェア・アクセラレートかハードウェア・アクセラレートを使用せずにソフトウェアだけを使用するかを選べます。 ディフォルトはハードウェア・アクセラレートを非使用になっています。 ハードウェア・アクセラレート・エンジンはグラフィック・パフォーマンスをスピードアップさせモデルの回転を速くさせます。 ただし、市場でのグラフィックスチップ/カードの品質は多様です。 それらの多くはCADlookで適切に動作するのを阻むバグを持つ。 それで、ハードウェア・アクセラレート・エンジンをオンにする前に、それを試用したい場合がある。
注意: このダイアログからグラフィック・エンジンを変更したら、CADlookを再起動するまで変更は反映されません。 ハードウェア・アクセラレート・エンジンをオンにするには、1) ハードウェア・アクセラレート・ラジオ・ボタンをクリック。2)OKをクリック。3)CADlookを再起動。 ハードウェア・アクセラレート・エンジンが妙な動作をするならば(要素を選択できない不適当な表示)、
御使用中のCADlookに関する情報を表示します。 バージョン情報、作成日時、CADlookホームページアドレス等です。 64ビットマシンでは64ビットのCADlookが動作します。"CADloo64 Version xxx"と表示されます。 32ビット・バージョンでは"CADlook Version xxx"と表示されます。
マウスボタンの使用方法について簡単な説明を表示します。
ブラウザでユーザーマニュアルを起動します。
全てのバッチ・オプションの簡単な説明を確認する場合はDOSウィンドウで『CADlook.exe -help』をタイプしてください。 下記一覧がその説明です。 以下のようなオプションがあります (対話式モードでファイル処理する場合に使用できるオプションも含まれています ファイル生成 参照):
- -i 入力ファイル
- 入力ファイル名を指定します。 このオプションは、最低一つ以上指定する必要があります。 全ての入力ファイルの要素は、一つの出力ファイルとして書かれます。 入力ファイル名にスペースがある場合は引用符で囲ってください。
- -o 出力ファイル
- 出力ファイル名を指定します。 出力ファイル名にスペースがある場合は引用符で囲ってください。
- -samepttol 誤差値
- 点を同一視する誤差値を規定します。 ある2点がここで指定する距離内にある場合、その2点は同じ点とみなされます。 指定できる値は1.e-5と1.e-2の間です。この値はファイルのインポートにも影響を及ぼします。 出力側の値に合わせることをお勧めします。
- -comptol 精度
- 処理精度を指定します。
- -use_psc/-use_msc
- フェイスがパラメータスペーストリム曲線とモデルスペーストリム曲線の両方のトリム情報を持っている時、どちらの情報をに基づいて処理するかを決定するオプションです。 -use_psc を指定した場合は、パラメータスペーストリム曲線が使用されます。 -use_msc を指定した場合は、 モデルスペーストリム曲線が使用されます。 どちらのオプションも指定されない場合(デフォルト)CADlookが最適な曲線を選択します。 特別に指定すべき場合を除いてはデフォルトで問題ありません。
- -not_keep_blanked
- IGES入力の際、ブランク属性を保持しません。 全てのブランクされた要素はブランク解除されたものに変換されます (-no_iges_blankedオプションを使わない場合にはブランクされたiges要素は読み込まれません。 ) (ファイル生成のIGESのインポートでブランク要素を表示を参照
- -no_iges_blanked
- IGES入力の際、ブランク要素は読み込みません。 初期値では全ての要素は読み込まれます。(ファイル生成のブランクされたIGESエンティティを読み込みを参照)
- -iges_orphans
- IGESファイルでは全てエンティティに従属フラグがある。 もしこのフラグが真ならば、それは他のエンティティに依存し、それ単独では存在できないという意味である。 一般に、そのようなエンティティは親エンティティが処理されるとき同時に処理される。 しかしながら、いくつかのシステムではファイルに親となる要素がないのに従属フラグをonにしてエンティティを出力してしまいます。 通常、そういった要素は読み込まれませんが、そういった要素も読み込まれる場合にこのフラグを使用してください。 (ファイル生成の依存する孤立IGES要素をインポートを参照
- -iges_no_one_assembly
- Igesに複数のトップレベル・アセンブリがある時、それらをトップレベル・アセンブリの下には置きません。 初期値はトップレベル・アセンブリに置くです。
- -write_as_splines
- IGES, STEP, X_T, SAT (ACIS) ファイル出力の際、全ての曲線/サーフェスはスプライン・曲線/サーフェスとして出力されます。 デフォルトでは、曲線/サーフェスの分析結果に基づいた曲線/サーフェスを出力します。 スプライン・曲線/サーフェスでのファイル出力はファイルサイズが大きくなりますが、他のシステムでの受け取りがスムーズです。
- -write_iges_solids
- IGESファイルを出力する時、ソリッドをIGES solid (type 186) として 書き出します。 デフォルトでは、ソリッドの個々のフェイスをトリムされた曲面(type 144)として書き出されます。 (ファイル生成のIGES書き込みを参照
- -write_color_index
- Igesファイルを書き出しする時、RGB色を使いません。 代わりにカラーインデックスを使用します。
- -write_iges_msc/-write_iges_psc:
- Iges空間曲線またはパラメータ空間曲線だけを書き出し オプションが無い場合はmscとpscの両方を出力します。
- -no_step_related_geometry
- ステップファイル内の関連要素を読み込みません。 ステップファイルには、メインの要素(part) と構成要素が含まれています。 このフラグを使用すると、構成要素は読み込まれません。
- -write_ap214
- STEPファイルの書き込みに使用します。 デフォルトではSTEPファイルはSTEP AP203フォーマットで出力されます。 -ap214でSTEP AP214フォーマットに出力します。 AP214だけに色を出力
- -write_step_utf16
- STEPに名前をUTF16文字列で書き込み
- -write_step_old_style
- STEPファイルを別の形式で書き込み
- -write_acis_assembly
- If an output file with .sat/.sab extension is given, when writing out SAT
files, writes out as a .SAA file for assemblies. SATファイルはアセンブリを含まないので、このオプションによってアセンブリ構造を.SAAファイルとして書き出し、個々の部品はSATファイルとして書き出されます。このオプションが指定されない場合、個々の部品は繰り返し例示されます。
これによって大きなSATファイルができます。 .asat/.asab拡張子の出力ファイルならは全てのアセンブリがacisアセンブリファイルとして書き出されます。
非アセンブリファイルはエクスポートされません。
- -write_acis_saaonly
- SATファイル出力時にアセンブリファイル用の.SAAファイルのみを書き出し、SATファイルは出力しません。 ( -write_acis_assembly オプションを参考)
- -acis_write_version version
- SAT (Acis)ファイル出力の際、SATファイルのバージョンを指定します。 デフォルトと使用できるバージョンについては File Processing Optionsのダイアログボックスをご覧下さい。 例えばバージョン11.0で出力したい場合、 "-acis_write_version 11.0" のようにバッチ入力ラインに打ち込みます。
- -write_acis_drawing
- SATに図面要素を書き込み
- -write_acis_exactintcur
- エッジにExactintcurを使用してエクスポート。
- -write_acis_layeredfiles
- SATにエクスポートする時、部品をアセンブリの部品としてそれぞれのレイヤーに置きます。
- -write_acis_facebody
- ソリッドの個々のフェイスを、フェイスの集合体としてのACISボディーのSAT(ACIS)ファイルとして出力します。 ACISを取り込む時ソリッドの中に不具合を持つフェイスがあった場合、ACISソリッド全体が取り込めないことがあります。 処理したいファイルの中に不具合のあるフェイスがあった場合、CADlookから他のソフトウェアにファイルを入力しても、全体が読めないことになります。 このオプションによって、良好なフェイスは取り込めます。 デフォルトではこのオプションはoffです。
- -read_acis_noofset
- SATをインポートする時、スプラインを持つオフセット・サーフェスに近似します。
- -xt_write_version version
- X_T (Parasolid)ファイル出力の際、X_Tファイルのバージョンを指定します。 デフォルトと使用できるバージョンについては File Processing Optionsのダイアログボックスをご覧下さい。
- -binary_stl
- このオプションを使用すると、STLファイルのエクスポートをバイナリ・フォーマットで行います。 このオプションが無いとSTLファイルはテキスト・フォーマットになります。 (STLファイルのインポート時、STLファイルのバイナリー/テキスト・フォーマットは、CADlookによって自動的に判定される。)
- -crv_フィットネス
- 曲線とエッジのテセレーション精度を制御します。 VRMLやSTLファイルを書き出す場合に使用します。 指定できる値は1.e-6 から2.5.e-2の間です。 値が高いほど、テセレーション精度が上がり、ファイルのサイズは大きくなります。 デフォルト値は0.6です。
- -srf_フィットネス
- サーフェスとフェースのテセレーション精度を制御します。 VRMLやSTLファイルを書き出す場合に使用します。 指定できる値は1.e-6 から2.5.e-2の間です。 値が高いほど、テセレーション精度が上がり、ファイルのサイズは大きくなります。 デフォルト値は0.45です。
- -write_vrml_assembly
- モデルにアセンブリが含まれている場合、VRMLファイルを出力する際に定義(DEF)と用途(USE)を書き出します。 これにより、モデルにアセンブリが含まれているvrmlファイルのサイズを最小限にすることができます。 もしくは、アセンブリはVRMLファイル内でインスタンス化(平坦化)されます。 VRMLファイルにおいて、DEF/USE を扱うことができないシステムも多々あることを覚えておいてください。
- -write_vrml_splinedata
- VRML出力時にスプライン・サーフェスの説明を出力します
- -write_vrml_edge
- VRMLにエッジを書き込み(独立したポリラインとして)。
- -vrml_inmeters
- VRMLの単位を強制的にメートル法にします。 初期値は強制的にメートル法にしません。 (Fファイル生成のVRMLファイルはメートルを参照。)
- -tessAcc accuracy
- stl/vrmlのためのテッセレーション精度を出力します。精度はモデル・サイズの1/10000より細かくてはいけません。 高い精度が必要な時 (与えられた精度が小さい), -srf_fineness and -crv_finenessでより大きな値を使用する必要があります。 初期使用するグラフィックのテッセレーション。 (ファイル生成のSTL/VRLM精度書き込みを参照
- -tessAngle angle_accuracy
- STL/VRLMのエクスポートの為のテッセレーションアングル精度、単位は度です。 高い精度が必要な時 (与えられた精度が小さい), -srf_fineness and -crv_finenessでより大きな値を使用する必要があります。 初期使用するグラフィックのテッセレーション。
(ファイル生成のSTL/VRLM精度書き込みを参照
- -vda_pset_ptgrp
- グループにVDA PSETを配置
- -ユーザー名
- この値はエクスポート先のファイル・フォーマットがユーザー名の入力に対応しているとファイルに書き込まれます。 指定が無い場合には、OSで認識されている現在のユーザー名が使用されます。 このパラメータを使用する際、ユーザー名にスペースが含まれる場合、引用符("") で囲んでください。
- -authorOrg user's_organization_name
- このオプションはOEMパートナーに有効であり、登録は要求されません。 その他の場合、ライセンス・インストールまたは登録の間に入力された所属名が使用されます。 値はファイルのエクスポート時に所属名をファイルに書きこみます。
- -appl アプリケーション
- この値はIGES/STEP/X_T ファイルを出力する際、ファイルを生成するアプリケーションシステムの名前としてファイルに書きこまれます。 システム名にスペースが含まれている場合、引用符で囲んでください。
- -stitch
- ファイルから読み込んだ、ブランクになってないボディ、フェイス、サーフェイスをソリッド化できるように編み合わせます。 このオプションは、トリムされたサーフェイスしか持っていないファイル (例えば IGES/VDA) を取り込んで、ソリッドのファイルを出力したいときに便利です。 ポリゴンは編み合わせしません。 VRMLフィアルをインポートする時、このオプションはそれぞれ独立したインデックス・フェイスセットだけを編み合わせします。 しかしファイル中のセットは一緒に編み合わせされません。
- -xtunits 単位の番号
- 出力ファイルの単位を決定します。 単位の番号はIGES基準のグローバルセクションで規定されたものを使用します。 このオプションの指定がない場合は入力ファイルの単位を出力単位に適用します。 このオプションは出力ファイルの単位を変更するだけで、形状データのサイズを変更するものではありません。 例えば、1インチのボックス形状を入力し、"-xtunits 2" (mmでの出力)を指定してファイル出力をすると、そのボックス形状は25.4 mmとして出力されます。 Parasolidのl規格によって必要とされるようにX_Tファイルは常にメートル単位での出力になります。
- -max_num_ctlpts
- 出力時におけるスプライン制御点の最大数
- -meter
- 変換をメートルで進行。 このオプションは変換の進行状況をフィードバックします。