穴リスト・ウィンドウ


このセクションは、以下の情報を含みます。

穴リスト情報に関する説明:

穴リスト・ウィンドウには上部にいくつかのボタンとチェックボックスと穴のリストを含んでいます。 リストに載っている各々の線はCADlookによって自動的に認識された穴を表しています。 各々の線の先頭のチェックボックスは整数のIDによってフォローされる。 円のノートボックス、穴の軸方向と穴の セクション(点、半径、深さ、テーパー、その他)のための情報。 下図を参照。

チェックボックスもしくはIDをクリックし穴を選択できます。 穴が選択されるとチェックボックスにチェックマークが付きます。 IDは特定の穴の固有の識別子です。 穴と関連するノートがないならば、円のノート・ボックスは中空です。 ノート・ボックスをクリックした穴にノートを入力もしくは既存のノートを修正できる。 テキスト・エディタ・ウインドウが、ノートを入力もしくは既存のノートを修正する為に現れます。 穴と関連するノートがあるならば、そのノート・ボックスはふさがれた円です。 軸コラムは穴の軸方向を示しています。 現在、ローカル座標系があるなら、X, Y, Z軸と点の値は現在のローカル座標です。

穴リストのセクション部分は、穴に関する詳細な情報を提供します。 それぞれの穴には1つ以上のセクションがあります。 各々のセクション は、単一の厳密な定義による一部の穴です。 例えば、上記の数字で示されるプロフィールの穴には3つのセクションがあります: 円錐セクション、円柱セクション、別の円錐セクション、 各々別々の非常に正確な定義。 セクション情報には以下の情報を含みます: 穴にはたくさんのセクションがあります。 一覧化された穴のセクション情報はセクションの集合としてたくさんの点、半径、深さ、テーパー情報を含みます もし穴に複数のセクションがあるなら、 セクションは軸の方向によって、最後のセクションと共に順番にリスト化されます。 例:上図の3つのセクション穴において、最初のセクションの点は赤のクロスです。 最後のセクション穴は青のクロスです。

CADlookは穴の非常に広い定義ができます。 (穴検索オプション・ダイアログを参照。) 例えば、最初又は終了セクションはプラナーではありません。 その為、正確なセクションの開始点はありません。 この時、「*」がこのことを示すために、座標の括弧の後に置かれます。 しかし、たとえ軸に沿ったその位置が正確でないとしても、ポイント値は正確に穴の軸にあります。 深さが正確でないならば、深さはそれの後に「*」が付きます。 ポイントが正確でない時、あるいはセクションのいずれの終わりもプラナーでない時にこれが起こることがある。 セクションが円筒形でない時に似た状況が半径に起こることがあります。 セクションが円錐でもなく円筒でもないならば、テーパーは「*」として示されます。

セクションで示される小数点以下の桁数はメイン・メニュー・バーにあるオプションの寸法/注記ダイアログの値又は、メイン・メニュー・バーにあるオプションの計算ダイアログの値で指定できます。.

穴リスト領域での左クリック:

チェックボックスか穴のIDを左クリック
すると穴が選択されます。 穴が選択されると、チェックボックスにチェックマークが現れ3Dグラフィック・ウィンドウで穴がハイライトします。 複数の穴を選択するにはシフト・キーまたはコントロール・キーを押し下げながら左クリックをしてください。 コントロール・キーを押し下げるとトグル選択ができます。 シフト・キーを押し下げると穴リストの範囲選択ができます。
穴の円形ノートボックスを左クリック
すると穴の注記を入力又は修正するテキスト・エディタが現れます。 穴と関連するノートがないならば、円のノート・ボックスは中空です。 穴と関連するノートがあるならば、そのノート・ボックスはふさがれた円です。 穴一覧情報をファイルへ書き出した時、穴と関連する注記は穴情報とともに書き出されます (穴リスト・ウィンドウのボタンを参照)。
他の領域での左クリック
穴リスト・ウィンドウでの全ての選択をクリアします。

3Dグラフィック領域での右クリック:

3Dグラフィック領域でフェースを右クリックしてフェースを選択し、フェースが穴リストにある部分ならば穴リスト・ウィンドウの穴がハイライトします。 これで3Dグラフィック領域でフェースをクリックして穴リストを定義できます。

3Dグラフィック領域での左クリック:

穴リスト・ウィンドウのボタングラフィックでリスト化された穴を選択を参照

穴リスト・ポップアップ・メニュー (穴リスト領域での右クリック):

穴リストウィンドウでチェックボックスか穴IDを右クリックすると穴リストポップアップ・メニューがアクティブになります。 ポップアップ・メニューにおける動作は選択されたリスト上の穴に対してだけです。 ポップアップ・メニューには次の動作があります:
--- リストから削除
穴リストから全ての選択された穴を削除します。
--- 軸方向を反転
全ての選択された穴の方向を反転します。 穴の軸を反転した時、穴の軸でリスト化されたx、y、z値は、無効になります; 穴のセクションは反転し点、半径、テーパのセクション再計算されます。
--- フィル
全ての穴を塞ぐ試行をします。 CADlookで全ての穴をフィルできるというわけではありません。 穴のフィルに成功した穴は穴リストから削除されます。
--- 切り取り
は選択された全ての穴を保持し後に下位へ移動をする時に使用します。
--- 下位へ移動
現在選択中の穴の下位リストの位置へ切り取り中の全ての選択された穴を移動。 切り取り下位へ移動はペアで穴リストの順番を変更します。

穴リスト・ウィンドウのボタン:

穴リスト・ウィンドウの上部にはいくつかのボタンがあります。 それらは
--- ファイルへ保存
穴リストの情報を穴に付けられた注記とともにファイルへ保存します ファイルはそれぞれの穴の情報とともにタブ区切りになります。 このファイルは表計算ソフトに読み込むことができます。
--- ID番号の付け直し
穴リストの穴の順番に一致する用ID番号の付け直しをします。 穴リストポップアップ・メニューでのいくつかの動作は穴リストの穴の順番を変更します。 しかしながら、穴IDは明確に番号の付け直しをするまで変化しません。 複数の穴リストがある場合、同じ穴が各々のリスト毎のIDを持つ場合があることを留意してください。
--- リスト名
穴リスト名を表示します。 編集ボックスへの入力で名前を変更できます。 複数の穴リストがあるならそれぞれ固有の名前が必要です。 名前は穴リストを更新を選択した時、穴リスト・ウィンドウに表示されます。
--- 点と軸を描画
このチェックボックスをチェックすると選択した穴の点と軸が3Dグラフィック領域に描画されます。
--- 穴IDを描画
このチェックボックスをチェックすると全ての穴のIDが3Dグラフィック領域に描画されます。 表示されるIDの文字サイズはメイン・メニュー・バーのオプション寸法/注記の初期文字サイズで制御されます。
--- グラフィックでリスト化された穴を選択
このボックスがチェックされた時、3Dグラフィック・ウィンドウで穴のフェースを左クリックしたリストの穴を選択できます(チェックボックスのクリックまたはリストに載っているIDに追加)。 これは3Dグラフィック・ウィンドウで穴を選べるので便利です。 このボックスがチェックされた時、ツールバーに単一選択領域選択選択解除がアクティブになります。 例えば、領域選択をアクティブにし3Dグラフィック・ウィンドウにボックスを描画することで多くの穴を選択できます。 選択解除をアクティブにして3Dグラフィック・ウィンドウでハイライトされた穴をクリックし穴リスト・ウィンドウの穴を選択解除できます。 (3Dグラフィクス・ウィンドウでの選択も参照してください。) 選択可能な穴リストの穴に限られることを留意してください。
--- 完了
は穴リストを保存し穴リスト・ウィンドウを閉じます。 .clkファイルに保存すると 穴リストが保存されます。 穴リストを穴リストを更新で開き再度穴リストで作業できます。 しかしながら、ツールバーの操作をキャンセルボタンを押し下げた場合は 穴リストへの変更は保存されません。
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